高津川漁協 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

高津川漁協 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

高津川漁協は、島根県の清流、山陰の清流とも言われている高津川の天然鮎の放流や管理を行っている漁協組合です。尚、高津川は清流という事からも、綺麗な水を好む鮎にとっては良い環境が揃っており、高津川で獲れる鮎は、美味しい事などからも人気が高くなっています。鮎釣りをする場合は、漁業組合に対して遊漁料を支払う事、決められた場所で釣りをする事、解禁となった時期のみで釣りをする事、そして決められた釣り方で釣るなどのルールが有るのでルールを守って釣りをすることが大切です。

初心者が高津川で鮎釣りをする時の注意点

島根県の清流でもある高津川では鮎釣りの人気が高くなっています。鮎釣りは、解禁となった時期から禁漁になる時期まで釣りを楽しめる事、釣りをする時は漁業組合に対して遊漁料を支払い、許可を得た上で釣りをする事、釣り場毎に定められている釣り方で鮎釣りをする事、決められた区域のみで鮎釣りをする事などの条件が有ります。これらのルールは、鮎を守ると言った資源保護を目的としているもので、乱獲する事で、鮎の数は減ってしまい、生態系が崩れてしまうなどの自然破壊にも繋がることからも、漁業組合が徹底した管理を行ったり、鮎の放流を行っているのが特徴で、高津川では高津漁港がこれらの管理を行っています。

高津川の鮎釣りや渓流釣りは毎年高津川漁協が解禁日を定めており、ホームページの中で解禁や禁漁に関する情報を公開しています。また、鮎などの場合は解禁期間内でも、資源保護を目的とした全面禁漁の開始を早める事も有るので、鮎釣りに出掛ける時にはホームページを利用して、現在の状況の確認を行っておくことが大切です。

高津川で鮎釣りを楽しむ時のおすすめについて

高津川での鮎釣りにおける解禁日は平成27年度の場合は6月1日の午前5時からとなります。これは竿釣りにおける解禁日であり、高津川では投網を利用しての網漁解禁日や漁での第一種漁業の解禁日などがそれぞれ定められているのが特徴です。一般の人が鮎釣りを楽しむ場合は平成27年度の場合は6月1日の午前5時からになりますが、解禁日は毎年高津川漁協が定めているので、解禁日を知る場合はホームページで確認をしておくと安心です。因みに、高津川ではヤマメ、アマゴ、マス、ゴキ、イワナなどを釣ることも出来ますが、これらの魚を釣る場合には、指定の魚のサイズにより捕獲が禁止されているので注意が必要です。

高津川は鮎釣りのメッカとして有名ですが、鮎以外にも渓流釣りの対象魚となる、山女魚、アマゴ、マス、ゴキ、イワナなどの魚を釣ることも出来ます。これらの魚についても高津川漁協が管理を行っており、これらの魚を釣る場合も鮎と同じく遊漁料を支払う必要が有ります。尚、遊漁料には1日と1年分の2種類の券が在るのが特徴です。

高津川の鮎釣りの人気と高津川漁協について

高津川漁協は、毎年天然遡上鮎を親魚として育てており、採卵や孵化させることで、翌年に放流するための鮎の稚魚を育成していると言った特徴が在ります。また、高津川産のみの天然鮎になっているので、病気にも強い鮎を育てることが出来ます。因みに、他の場所の鮎を川に放流すると、病気などにより環境が変わることも有るため、漁港では高津川の天然遡上鮎のみを育てると言った特徴が在ることからも、鮎釣りの人気が高くなっています。尚、高津川漁協では高津川で釣れた鮎を現金で買取りをしているのも特徴で、夕方6時半までに組合に持ち込む事で鮎を買取りして貰えると言った特徴も有ります。

高津川に生息している鮎は美味しい事からも人気が高くブランド化されており、東京の市場などにも出回っています。また、東京の市場などに出回る鮎は、釣り人が釣った鮎を高津川漁協が買取りを行ったものも多く在り、組合では需要が多い事からも、鮎釣りをした人の中で多く釣れた場合などでは生き鮎の買い取りを実施しているのも特徴です。

高津川で釣りをする時のポイントについて

高津川は漁業組合が管理を行っている川で、指定されたルールに基づいて渓流釣りや鮎釣りを楽しむ事が大切です。指定されたルールは高津川漁協のホームページの中で紹介されており、釣りをする時にはホームページで注意事項を確認しておくことがポイントになります。鮎釣りの方法には友釣りやコロガシ釣り、シャクリ釣りなどの方法が有りますが、高津川では友釣り専用区域を定めており、友釣りで鮎を狙う場合は、専用区域で楽しむ必要が有ります。また、釣り方における制限が無い区域が全漁法対象区域で、これについても区域が定められています。

おとり鮎を使った鮎釣りの方法の事を友釣りと言います。生きた鮎を針にかけておとりとして釣りを楽しむ方法になりますが、鮎はそれぞれ縄張りを持つので、おとり鮎を他の鮎が潜むポイントに泳がせると、そこにいる鮎が攻撃をしてきて、ハリにかかって釣れると言う鮎釣りの魅力の一つになっています。尚、おとり鮎は販売所で購入をして友釣りを楽しむ事になります。

高津川での釣りのコツと高津川漁協について

高津川で釣ることが出来る魚の種類は、鮎、ウナギ、鯉、山女魚、オイカワ、ゴキ、アマゴ、マス類などになります。尚、山女魚やアマゴ、マス類などの魚の場合、全長が15㎝以下のもの、ゴキやイワナなどの場合は全長が18㎝以下は捕獲が禁止されているので注意が必要です。因みに、捕獲を禁止している理由は、自然保護を目的としているもので、小さな魚はこれ以外の種類でもリリースしてあげることが自然環境を守ることが出来る釣り人のマナーの一つと言えます。また、小さな魚を逃がしてあげる事で、大きく成長した魚を釣る魅力を味わえる事に繋がります。

高津川はダムが無いため、自然が豊富にある清流として知られており、この川で獲れた鮎を初め、川蟹、ウナギ、などブランド化しており、品質の高い魚として人気を集めています。また、高津川漁協では高津川で獲れた魚や蟹、ウナギなどの販売を行っており、釣りに訪れた時などお土産として加工品などを購入して帰ることが出来るようになっています。

まとめ

高津川漁協は、高津川の管理や高津川で獲れた鮎、ウナギ、川蟹、山女魚、イワナなどの流通を手掛け、更に川の自然を維持する目的において、釣りや漁などの禁止区域を定めていたり、漁法に対する規制などのルール作りを行っています。また、魚の放流なども実施しており、高津川の自然環境を維持する活動を行っているのが特徴です。尚、高津川で鮎釣りや渓流釣りをする場合は遊漁料を漁協に対して納付する事、釣りをする場合は許可証を貰う事などが大切で、漁協のホームページでは許可証発行に対する案内や解禁ならびに禁漁などの情報を公開しているので、高津川で釣りを楽しみたい時には必ずホームページで内容の確認をする事が大切です。