海に筏を浮かべて水中に網を張り生け簀状態にして釣りをする海上釣り堀は海釣りの大物が釣れる可能性があるダイナミックなところと釣り堀の失敗が少ないところという2つの良いところをとった釣りの仕方として近年人気が出てきています。関西に多いですが全国に広がってきています。基本的には釣り場までは船で移動しますが最近は陸続きになっている手軽なところも増えています。これから海釣りをやってみたい人は1度は訪れてみるべきです。
海上釣り堀は海釣りの初心者におすすめです。普通の海釣りなら大物を釣ることはなかなかできません。しかし海上釣り堀なら初心者でも簡単に高級魚をたくさん釣ることができます。また普通の海釣りだと周りの人は自分の釣りに集中していることや上級者たちでグループを作っていることが多く初心者は入りにくい雰囲気があることも少なくありませんが、海上釣り堀なら初心者には知識の豊富なスタッフがアドバイスしてくれます。しかし釣り堀とはいえども海釣りなので初心者であっても事前に必要な装備は確認して用意するべきです。意外とレンタルの品数は少ないです。
海釣りの初心者には海上釣り堀がおすすめです。スキルがあまりなくても大物を釣ることができるうえ初心者のための環境も整っているからです。しかしいくら釣り堀とはいえ難易度が高いといわれる海釣りではあるので大きめのクーラーボックスやライフジャケットやその釣り堀にいる魚にあった餌や丈夫な釣竿など準備はしっかりして行くべきです。
海上釣り堀でおすすめなのは生け簀が大きめでスタッフが親切に釣りのコツを教えてくれて座るところを公平に決めてくれて放流量が多いところです。生け簀は大きめの方が釣りやすいと一般的にはいわれます。また大切なのはスタッフがいるかどうかです。誰にも何も言われなくても大物を釣れる上級者の方であればスタッフはいなくても問題ありません。しかし初心者はスタッフがいるかいないかで釣りの成功率が大きく変わります。スタッフが常駐しているところを選ぶのが無難です。このような条件を満たしている釣り堀は快適に釣りを楽しみやすいのでおすすめです。
海上釣り堀にもいろいろな場所がありますがおすすめなのは生け簀が広めで余裕を持って釣りができて座る位置でトラブルが起きないよう工夫されていてスタッフが常駐していて初心者におすすめですアドバイスをしてくれて魚の放流量が多いところです。特に初めての人はそれらの条件を満たす釣り堀に行くことをおすすめします。
海上釣り堀は関東ではあまりメジャーではありませんが関西ではとても人気です。特に三重県南部はリアス式海岸になっていて波が穏やかなので筏を浮かべやすく釣りやすいので人気です。海上釣り堀をやってみたい人はまず三重県南部のところに行ってみると良いです。とはいえ関東に住んでいる人にとって三重県に行くのは決して簡単なことではありません。実は千葉県の房総半島にも海上の釣り堀があるのです。千葉県は東京都の隣でアクセスがよく近年急速に存在感が増しています。まだまだ三重県には劣りますがこれからどんどん人気が出てくることが予想されます。
海の上の釣り堀として人気なのはなんといっても三重県南部です。海岸の特性上波が穏やかなので筏を浮かべることに向いていて施設を設置しやすいうえ釣りやすいからです。しかし最近急速に人気が高まっているのは千葉県の房総半島です。首都圏からのアクセスが抜群に良いからです。その2か所が日本で人気のある海上釣り堀スポットです。
海上の釣り堀でたくさんの魚を釣るのに大切なポイントは場所とりです。どんなに熟練の達人であっても撒き餌をしない限り魚がいない場所に魚を寄せることは不可能です。そして撒き餌はどの施設でも禁止されています。トラブルを避けるためジャンケンやくじで公平に場所を決める施設の場合よい場所がとれなかったら諦めるしかありません。しかし自分で場所を選択できる釣り堀なら自分で何度も通って調査して見つけたり常連の人と仲良くなってその人から聞き出したりすればたくさん魚がいるポイントに陣取ることができます。しかし天候などで魚の多くいるポイントは日々変化するのでそれは簡単ではありません。
魚を多く釣るのに大切なポイントは魚の多くいるポイントを見つけることです。自分で1つの釣り堀に何度も通ったり常連の人と仲良くなって聞き出したりするのがその方法ですが、天候の影響を多く受ける海の上の釣り堀では簡単なことでなく最終的には運です。しかしそのゲーム性は海上の釣り堀の大きな楽しみともいえるのです。
海釣りにはうまく釣るためのコツがあります。1つめは何の魚を釣るのかを明確にしてその魚に合った仕掛や釣竿を用意することです。釣り堀の最大の魅力は何の魚がいるのかがはっきりしていることです。行く釣り堀のホームページなどを事前に見て何の魚がいるのか確認しておくと良いでしょう。また海なのでその日の気候によって釣れやすい魚が変わります。スタッフや周りの慣れている人の言うことをよく聞き柔軟に対応すると良いです。またそのためにも餌や仕掛けは何種類か用意していくべきです。あとは忍耐あるのみです。ひたすら魚を待ち続けていればやがて釣れます。
海上釣り堀のコツは釣りたい魚に合った道具を用意することです。釣り堀の最大の魅力である釣れる魚が分かるということを利用しましょう。また海釣りの難しさは天候の影響を受けることです。釣り堀にすることで多少はその難易度が下がっていますがやはり気候を考えて釣りやすい魚を見分けた方が海上釣り堀での釣りの成功率は上がります。
海の上の釣り堀は仕掛けや餌や釣竿など道具を追求していくと奥が深いですが魚が集まるポイントが読めないところなどゲーム性も少なからずあります。その両面性が海の上の釣り堀で釣りをすることの醍醐味で近年人気が出ている理由です。釣り堀だからといって軽装で挑みすぎず、だからといって構えすぎることもないように楽しむことを心掛けると良いです。これから海の上の釣り堀はさらに増えて行くことが予想されます。何度も海釣りをしたことがある上級者はもちろんのこと普段釣りに縁のない人たちやこれから釣りを始めたい人も1度は海上の釣り堀に行ってみると良いです。