愛知県うなぎ釣り場 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

愛知県うなぎ釣り場 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

愛知県には木曽川、庄内川・新川、矢作川、矢作古川、矢崎川、豊川と言った川が県内を流れていますが、これらの川はでは色々な魚を釣ることが出来ます。色々な魚と言っても種類は様々である事、釣り場所により釣れる魚の種類は異なります。

川の上流域では渓流釣りの代表種とも言えるイワナやヤマメ、アマゴ、鮎などを釣ることも出来ますし、中流域ではうなぎ、鯉、フナ、ウグイ、オイカワなど色々な魚を釣ることが出来る魅力の在る川が多く在ります

うなぎ釣りの初心者が覚えておくこと

愛知県の漁業協同組合は、川の管理や鮎の稚魚の放流などを行っており、川の環境を一定に保つ大切な役割を担っています。川を管理する事で自然を維持出来、次の世代に自然をそのままの形で渡すことが出来るメリットが有ります。

また、鮎の稚魚などを放流する事で川の自然や生態系の維持、そして釣り人への釣りの楽しさを伝えられるなどのメリットが有ります。尚、鮎は解禁日から12月31日まで、アマゴは3月1日から8月31日までが漁期となっており、これ以外の時期に釣りをする事は出来ませんが、雑魚と指定されているコイ、フナ、うなぎ、ウグイ、オイカワと言った魚は1年を通じて釣ることが出来ます。

鮎釣りをする場合、アマゴを釣る場合は1日分のチケット、1年分のチケットの何れかを購入して釣りをする事になります。また、雑魚に指定されている魚を釣る場合も、1日分として400円、1年分として2000円の遊漁料を、川を管理している漁業組合に支払う事で釣りの許可を得ることが出来ます。また、魚の大きさに応じて捕獲が禁止されているので注意が必要です。

おすすめのうなぎの釣り場と禁止事項

愛知県の川を管理している漁業組合は、川で釣りをする人から遊漁料を徴収し、そのお金を経費として川の管理や稚魚の放流に役立てています。また、魚の種類により指定サイズ以下のものは放流をする事が義務付けられており、鮎やウグイは10cm以下、鯉やうなぎは20cm以下、フナは6cm以下、アマゴやニジマスは15cm以下、は放流が必要となります。

小さなサイズの魚を逃がしてあげる事で、大きく育って大物を狙える魅力にも繋がりますし、成魚が川に多く生息する事で川の活性にも繋がることからも釣りをする時にはルールを守ることが大切です。

矢作川は愛知県の中でも人気の高い釣り場が多数在る川で、この川を管理しているのは矢作川漁業協同組合です。矢作川には吾妻川、御船川、籠川、犬伏川などの支流の流れ込みが有り、これらの川での釣りも楽しめます。尚、矢作川にはダムが有り、ダムを越える事でうなぎの数が減ることになるので、この川では越戸ダムより下流域を狙うのがおすすめです。

愛知県内の人気のうなぎ釣り場について

愛知県内を流れる川の一つに矢作川が在ります。矢作川は長野県から岐阜県、愛知県を流れて三河湾に注ぐ矢作川水系の本流で、県内には吾妻川を初めとして、御船川や犬伏川などの多数の支流を持つ川です。矢作川はうなぎを釣ることも出来る川で、越戸ダムよりも下流が人気の高い釣り場になっています。

うなぎはダムが在ることで遡上が難しくなるので、ダムよりも上流域は魚影が薄くなってしまいます。但し、ダムよりも上流域の中でも釣れる事は在り、特に大型を狙いたい釣り人に人気が高くなっています。そのため、初心者などはダムよりも下流域のポイントで狙うのがおすすめです。

木曽川は愛知県や三重県、岐阜県などの県境を流れる川で、河口付近ではシーバス、スズキ、チヌ、うなぎと言った魚を釣ることが出来る有数のポイントが有ります。尚、木曽川の河口エリアでのうなぎ釣りは、夜釣りで楽しむ事で釣果を期待出来る釣り場でもあり、マズメの時間帯より夜間にかけて狙う事で大型のうなぎを釣ることが出来る人気の釣り場です。

愛知県のうなぎ釣りの場のポイントについて

鰻は水が綺麗な場所を好む魚です。最近は天然物と言われている鰻の蒲焼きを食べる事が難しいと言われていますし、天然物ともなるとお値段も高額で、安い輸入物や養殖物を購入すると言う人は多くいます。

しかしながら、天然物に勝るものはなく、天然物を安く手にいれるためには自分で釣るのが一番で、愛知県の川では天然物と言える鰻を釣ることが出来る釣り場が多数在ります。水が綺麗な事が条件となりますが、県内に流れている矢作川や木曽川などは綺麗な川で、川の中流域や河口近くなどでは大物を狙える好ポイントが多数在るのが特徴です。

木曽川の河口はうなぎ釣りのポイントが多数在りますが、河口で狙う場合はマズメの前後や夜間などになります。例えば、夕マズメから夜の10時頃、夜中の3時頃から朝マズメの後と言った具合に、マズメの時間帯と夜間に狙うのがこの釣り場での釣りのポイントとなります。夜行性の特徴が在ることからも、辺りが暗くなった時間帯に活発的に活動する事からも、河口エリアではこのような時間帯に狙うのがポイントです。

愛知県の釣り場探しのコツについて

矢作川の中流域は人気の高い釣り場が多く在ります。但し、矢作川漁業協同組合が川の管理を行っており、漁区域と禁漁区域が定められている事、鰻を狙う場合は一般区域の中で釣りなどのルールが有ります。

また、禁漁区は随所に設けられているので、矢作川漁業協同組合のホームページを利用して釣りが出来る場所に確認と、漁区の中での釣りをする場合は、魚の種類に関係なく遊漁料を支払って、許可を得た上で釣りをする事が大切です。尚、遊漁料は現地に居る監視員に支払う事で、管理区域内での遊漁承認証を受け取り、それを身に付ける事で釣りをする事も出来ます。

愛知県内の川はそれぞれの川を漁業協同組合が管理を行っており、川で釣りをする場合にはルールを守ることが大切です。鮎などの魚の場合は禁漁期間と解禁期間が定められていますが、鰻においては1年を通じて釣りを楽しめます。但し、管理区域の中で釣りをする場合、そこが漁区域の場合では遊漁料を支払い、許可証を受け取って入川する必要が有ります。また、川により漁区域は異なるので釣り場に向かう前に、釣りが出来る場所を調べておくこともコツの一つです。

まとめ

愛知県のうなぎ釣りは木曽川の河口、矢作川の中流域などの釣り場で釣ることが出来ます。しかし、木曽川の河口の場合は夕マズメから夜間と、夜中から朝マズメの時間帯がおすすめで、矢作川は早朝から夕刻までの時間帯の中がおすすめで、釣り場により釣れる時間帯が異なるのが特徴です。

尚、愛知県の川は漁業協同組合がそれぞれの川を管轄して管理を行っており、川の自然を守る事、魚の放流を行う事で生態系を維持し、自然環境を維持しており、川での釣りを楽しむ場合は漁業協同組合に所定の遊漁料を支払う事、決められた漁場で釣りをすることなどが大切です。