日間賀島の釣り場ガイド|高速船運賃とタコの漁業権

日間賀島の釣り場ガイド|高速船運賃とタコの漁業権

※本記事はアフィリエイト広告(Amazon)を含みます。価格・在庫は変動するため最新は各リンク先でご確認ください。
Amazonのアソシエイトとして、ねこりく(cat-land-fishing.jp)は適格販売により収入を得ています。

日間賀島(ひまかじま)は愛知県知多郡南知多町に属する三河湾の有人島です。日間賀島観光協会公式サイトのトップページでは「名古屋から一番近い島、日間賀島。」と紹介されています。知多半島の師崎港・河和港、渥美半島の伊良湖港から名鉄海上観光船の定期高速船・カーフェリーで渡る島で、西港・東港・北港の3つの港を中心に堤防釣りが楽しめます。島の名物はタコとフグで、採捕には愛知県の遊漁ルールが関わります。この記事は名鉄海上観光船公式サイト、日間賀島観光協会公式サイト「日間賀島観光ナビ」、南知多町公式サイト、愛知県公式サイトを一次資料として、2026年9月26日時点で確認できる内容だけをもとに構成しています。

項目 内容
所在地 愛知県知多郡南知多町日間賀島(三河湾)。面積0.77平方キロメートル、師崎港から約2km
乗船港 師崎港・河和港・伊良湖港(名鉄海上観光船)
所要時間 公式サイトに分単位の所要時間の明記なし。運航ダイヤは公式サイトの時刻表で要確認
運賃(片道・大人) 師崎港から800円(往復1,530円)、河和港から1,600円(往復3,070円)、伊良湖港から河和〜伊良湖線(篠島・日間賀島経由)で1,800円(往復3,450円)。伊良湖発着は1日数便のため時刻表を要確認
島内の港 西港・東港(定期高速船のりば)、北港(カーフェリーのりば)の3か所
主な釣り場 西港・東港・北港の防波堤(具体的な釣り座名を公表した公式資料は今回確認できず)
主な禁止事項 日間賀島固有の釣り禁止を明記した公式資料は今回確認できず。愛知県漁業調整規則による遊漁具・漁法の制限、漁業権区域内での採捕(特にタコ)は漁業権侵害のおそれあり
情報確認日 2026年9月26日

日間賀島へのアクセスと乗船案内

日間賀島へは、名鉄海上観光船の定期高速船またはカーフェリーで渡ります。定期高速船は師崎港・河和港・伊良湖港から就航しており、名鉄海上観光船公式サイトの運賃表によると、片道運賃(大人)は師崎港から800円(往復1,530円)、河和港から1,600円(往復3,070円)です。伊良湖港からは河和〜伊良湖線(篠島・日間賀島を経由する通し便)で片道1,800円(往復3,450円)です。伊良湖発着は1日数便のため、公式サイトの時刻表で運航時刻を確認してください。定期高速船は旅客のみの利用で、自動車・二輪車・自転車(解体して専用の袋に収納したもの、または折りたたみ式自転車を折りたたんで専用の袋に収納したものに限り手荷物として無料)は原則持ち込めません。自動車で渡りたい場合は、師崎港発着のカーフェリー(北港着)を利用します。カーフェリーの運賃は車両の全長により異なり、3m未満で片道3,400円からです(名鉄海上観光船公式運賃表による)。なお名鉄海上観光船のよくある質問には「高速船には急行料金が含まれます」とあります。割引を使う場合は急行料金を除いた普通運賃のみが割引され、急行料金は後で加算されます(急行料金は、師崎〜篠島〜日間賀島〜師崎の各区間は100円・小人50円、その他区間は210円・小人110円。名鉄海上観光船公式のよくある質問・運賃表、2026年10月17日確認)。

名鉄海上観光船公式サイトの航路図・時刻表ページには「日間賀島には乗場が3ヶ所(西港・東港〜定期高速船、北港〜カーフェリー)ありますのでご注意下さい」と明記されています。同じ島でも定期高速船とカーフェリーでは着く港が異なるため、乗船前にどの港へ渡るかを確認しておくと安心です。師崎港は南知多町公式サイトによると日間賀島から約2kmの距離にあります。三河湾の離島としては、同じく渡船で渡る佐久島も近く、日間賀島とあわせて釣行先の候補になります。

乗船時の手荷物について、名鉄海上観光船公式サイトのFAQには「3辺の長さの和が2m以下かつ30kg以下の手荷物」が持ち込めるとあり、キャリーカートや台車は乗せられず、必ず荷物を降ろして折り畳んで乗船するよう案内されています。ガソリン・シンナー・ペンキ等の可燃物も持ち込み不可です。長尺の竿ケースやクーラーボックスを持ち込む場合は、このサイズ・重量制限を踏まえて準備してください。同FAQには「規定内の手荷物であっても、臭気を発するモノ、破損しやすいモノ等」は持ち込めないともあり、釣り餌の匂いや保管方法にも注意してください。

主な釣り場と現況

日間賀島観光協会公式サイト「日間賀島観光ナビ」の見どころページ「釣り、堤防釣」には「島を囲う堤防(沖堤)は釣りの絶好ポイント。三河湾と伊勢湾の潮流が重なっている日間賀島周辺ならではの大物釣りも楽しめます。貸し竿のサービスもありますよ。」と案内されています。名鉄海上観光船の運航案内によると、島内の港は西港・東港(定期高速船のりば)、北港(カーフェリーのりば)の3か所ですが、港ごとに釣りの可否を示した公式資料は今回確認できませんでした。

ただし今回確認した観光協会・南知多町・愛知県の公式サイトの範囲では、佐久島公式サイトのように個々の堤防に番号や名称を付けて紹介する釣り場マップは見当たりませんでした。西港・東港・北港のどの場所が現在釣りをしやすいか、立入不可の区画がないかは、貸し竿サービス(運営者は未確認)や観光協会、現地の掲示で当日確認するのが確実です。愛知県内の釣り場情報を広く比較したい場合は愛知県の釣り場情報もあわせてご覧ください。

禁止事項とルール(漁業権を含む)

今回確認した範囲では、日間賀島に固有の「投げ釣り禁止」のような釣り場ごとの禁止事項を明記した公式資料は見当たりませんでした。現地の看板・掲示がある場合はそちらの指示が優先されます。そのうえで、三河湾全域に共通する愛知県公式サイト「遊漁に関するルール」(愛知県漁業調整規則にもとづく、2023年9月1日更新)によると、漁業者以外が海面で使える漁具・漁法は、竿釣及び手釣、投網、四つ手網(3メートル平方未満)、たも網(火光利用を除く)、動力を利用しない瀬干漁法、やす及びは具(まんがを除く)、徒手採捕(つかみどり)に限られます。「なまこ」「あわび」「しらすうなぎ(体長13cm以下)」は採捕禁止、アサリは殻長2.5cm以下の採捕が禁止されています。アサリの規定(第37条等)の違反は、県資料(2023年作成)では6月以下の懲役もしくは10万円以下の罰金とされています(懲役は2025年6月の刑法改正で拘禁刑に呼称が変わっています)。使える漁具・漁法の制限(第42条)の違反は科料です。なまこ・あわび・しらすうなぎ(漁業法上は「うなぎの稚魚(全長13cm以下)」)は県規則ではなく漁業法が定める特定水産動植物にあたり、違反すると漁業法第190条により三年以下の拘禁刑または三千万円以下の罰金の対象になり得ます。

日間賀島はタコの島として知られていますが、愛知県農業水産局水産課・愛知県海面利用協議会議が公表する注意喚起資料「タコ釣りにご注意を!」(令和6年3月作成)には「共同漁業権内でタコ及びその他の共同漁業権の魚種を採捕する行為は、漁業を営む権利を侵害する行為として、漁業法第195条に基づき罰せられる場合があります」(2026年4月1日施行の改正で、現在は漁業法第197条・百万円以下の罰金)とあります。同資料は「青色の区域には、共同漁業権の魚種にタコが設定されています」としており、区域図では日間賀島に相当する位置も青色に見えます(図中の島名は判読できず、目視による推定です)。堤防からのタコ釣りを行う場合は、みやげ物として持ち帰る量も含めて漁協や観光協会に確認するのが安全です。あわせて愛知県公式の「漁業権漁場で釣りをする場合のお願い」には「漁業操業のじゃまにならないようにして下さい」「漁具・養殖施設が設置してある場合がありますので、その周辺での釣りは控えて下さい」「遊漁者は、つき磯(第三種共同漁業権内)で釣りはできません」と案内されています。

狙える魚と時期

今回確認した観光協会・名鉄海上観光船・南知多町の公式サイトの範囲では、日間賀島の堤防で釣れる魚種と時期を一覧にした資料は見つかりませんでした。公式に確認できるのは、島の名物である次の2つです。南知多町公式サイトによると、日間賀島の名物はタコとトラフグで、「トラフグの漁期は10月から3月」とされています。また「夏には海水浴が楽しめるほか、潮干狩りやタコのつかみどりもできる」とも案内されており、タコのつかみどりは竿釣りとは別の体験メニューとして提供されているとみられます。堤防からの一般的な釣りで具体的にどの魚種がいつ釣れるかは、公式サイトに時期別の一覧がないため、この記事では断定できません。訪島時は観光協会の貸し竿サービスや地元の情報を当日確認してください。

タックルとエサ

日間賀島観光協会公式サイトには「貸し竿のサービスもありますよ」とあり、竿を持たずに訪れても釣りができる可能性があります。ただし取扱店舗・料金・貸し出し内容は今回確認した公式サイトの範囲では明記されていないため、事前に確認しておくと安心です。自分の道具を持ち込む場合は、前述のとおり名鉄海上観光船の高速船に載せられる手荷物は「3辺の長さの和が2m以下かつ30kg以下」までのため、竿ケースやクーラーボックスのサイズに注意してください。基本的な仕掛け・安全装備は、初心者向けにまとめた釣り道具・タックルおすすめガイドも参考にしてください。

安全とマナー

  • 愛知県公式の遊漁ルール啓発資料(愛知県農業水産局水産課漁業調整グループ発行)は「安全のため、ライフジャケットを着用しましょう」と案内しています(同資料のプレジャーボート利用者向けの項目内の文言ですが、堤防釣りでも着用しておくと安心です)。
  • 漁業操業の妨げにならないようにし、漁具・養殖施設やブイの近くでの釣りは控えてください(愛知県公式「漁業権漁場で釣りをする場合のお願い」による)。
  • タコを含む共同漁業権の魚種を漁業権区域内で採捕すると、漁業法違反として罰則の対象になり得ます。持ち帰りたい場合は事前に確認しましょう。
  • 名鉄海上観光船の船内へは、ガソリン・シンナー・ペンキ等の可燃物や、サイズ・重量制限(3辺合計2m・30kg)を超える荷物は持ち込めません。
  • 島内には飲食店・宿がありますが、釣り餌・仕掛けの入手可否は今回の確認範囲では明記が見当たらなかったため、必要な道具は事前に用意しておくと安心です。
  • ゴミは各自で持ち帰りましょう。

よくある質問(FAQ)

日間賀島へ車で渡れますか?
渡れます。ただし名鉄海上観光船公式サイトによると、島内は一般車両の走行制限があり、駐車場を確保していないお客様は島内への乗り入れを控えるよう案内されています。カーフェリーは予約優先です。師崎港からのカーフェリーを利用すると北港に着き、自動車を島に持ち込めます。運賃表によると、車両運賃は全長3m未満で片道3,400円からです。西港・東港に着く定期高速船は旅客のみで自動車は利用できません。

師崎港からの運賃はいくらですか?
名鉄海上観光船公式サイトの運賃表によると、定期高速船の大人片道運賃は800円(往復1,530円)、小人(小学生)は400円(往復770円)です。

日間賀島に釣り禁止の場所はありますか?
今回確認した日間賀島観光協会・南知多町・愛知県の公式サイトの範囲では、日間賀島に固有の釣り禁止場所を明記した資料は見当たりませんでした。現地の看板・掲示がある場合はそちらに従い、判断に迷う場合は観光協会等に確認してください。

タコ釣りは自由にできますか?
愛知県公式の注意喚起資料「タコ釣りにご注意を!」によると、共同漁業権内でタコなど漁業権の対象魚種を採捕する行為は、漁業法(現行第197条・百万円以下の罰金)により罰せられる場合があります。愛知県の区域図では日間賀島周辺もタコの共同漁業権区域(青色)に含まれるように見えます(図の目視による推定です)。堤防からのタコ釣りは事前に漁協・観光協会へ確認してください。

島内で貸し竿はありますか?
日間賀島観光協会公式サイトに「貸し竿のサービスもありますよ」との案内があります。店舗名や料金は今回確認した範囲では明記されていないため、訪島時に現地で確認してください。

出典一覧

全国の釣り場を探している方は釣り場ガイドまとめもご覧ください。

あわせて読みたい:近隣の釣り場・タックルガイド