真鯛は魚の王様とも言われている魚で、このように呼ばれている理由は姿が美しい事、そして味が最高であるなどの理由からも魚の王様と言われています。また、「めでたい」と言われている事からも、お祝いの席などでは欠かせない存在、主役の食材とも言われているのです。最近は養殖の魚が増えていますが、天然の真鯛は釣りをすることで高いお金を支払う事無く、お刺身や鯛めしなど様々なレシピで食べる事が出来ると言ったメリットが有ります。
真鯛はほぼ1年を通して釣ることが出来ますが、最盛期となるのは3月~6月、9月から11月にかけてとなります。初心者にも最適な釣り方としては、乗合船を利用した船釣りで、乗合船を利用する事で船頭さんからのアドバイスを受けたり、釣り方のコツを教えて貰えるなど、初心者には最適な方法と言えます。尚、水深はポイントにより異なりますが、30mから100m前後、岩礁や砂礫底の海底になっている場所がポイントとなります。また、魚を集めるためにコマセを利用しますが、これは真鯛のコマセ釣りで有り、初心者も楽しめる釣り方です。
初心者の人は、真鯛釣りをする場合は乗合船を利用する事、そして仕掛けは魚を集める目的でアミカゴを取り付けた方法で行うことで釣りを楽しむ事が出来ます。また、乗合船を利用する事で初心者に人などに船頭さんがアドバイスをしてくれるので、釣り方のコツやあわせ方などを教えて貰う事も出来るなどのメリットも有ります。
海老で鯛を釣ると言う事からも、真鯛のエサはオキアミなどの海老を使って釣りをします。おすすめの釣り方はコマセを利用した方法になりますが、コマセと言うのはオキアミであり、小さな海老をコマセカゴに詰め込んで行います。アミカゴに詰めたオキアミは、水中で海水と混ざり合わさり、アミカゴからオキアミが撒かれる形になり、このオキアミのエサの臭いなどを嗅ぎ付け、魚が仕掛けの周りに集まります。また、この仕掛けには大きなサイズのオキアミをつけたハリが有り、そのエサを食べる事で釣ることが出来ると言う誘いによる釣り方がオススメです。
真鯛を釣る時のエサと言うのはコマセの場合はオキアミ、付けエサには大型のオキアミ、シャクリで行う場合はサルエビ、シバエビ、サイマキと言った種類の海老を使いますが、オススメとなるのはオキアミを使った釣り方で、アミセカゴに詰めたオキアミは海中でカゴからばら撒かれ、その臭いにより魚を集める事が出来ます。また、仕掛けには大きなオキアミをつけておくことで、魚は餌を食べて釣ることが出来るのです。
真鯛釣りの中でも人気が高い釣り方はコマセを利用する方法とシャクリを行ってサルエビやシバエビなどのエサを使って釣る方法です。尚、オキアミの付けエサは外れやすいので、しっかりとハリに付けてあげる事がポイントで、ハリに付ける時には2~3引きを抱き合わせるようにしてハリにしっかりと刺してつけてあげます。また、人気が高いコマセ釣りはアミカゴからオキアミを水中にばら撒かせるために、釣竿を上下に動かしてあげる事が必要で、初心者の人などは周りで釣りをしている人の動作を見て、釣竿を大きく上下に動かしながらアミカゴからオキアミが水中を漂うようにさせることが大切です。
アミカゴからオキアミを水中にばら撒かせるために、仕掛けがタナに着いた時点で、釣竿を上下に大きく動かして、仕掛けについているコマセカゴからオキアミをばら撒く必要が在ります。動作の方法などは周りで釣りをしている人のやり方を見る事でその方法を知ることが出来ます。また、ハリにつけるオキアミは外れ易いので、2~3引きを抱き合わせるようにしてしっかりとハリに刺すことが大切です。
コマセを使った釣り方のポイントは、コマセを水中でばら撒かれるようにするため、詰める時のポイントとコマセをばら撒かせるために、釣竿を上下に動かすなどして操作してあげる事にあります。アミカゴにオキアミを詰める時、面倒だからと言って大量に詰め込むことで塊が出来てしまい、水中に仕掛けが有る時に竿を上下に動かしてもオキアミはアミカゴから出にくくなっているので魚を集めるためのコマセの役割が半減してしまいます。そのため、ぎゅうぎゅうに詰め込むのではなく、アミカゴの蓋を開けてからスプーンなどを利用してオキアミを軽く詰め込んであげる事、そして余裕が在る程度の量を詰めるのがコツです。
オキアミをアミカゴに詰め込む時は、ぎゅうぎゅうに詰め込むのではなく、スプーンなどを利用して軽く詰めて行く事、そして余裕がある程度の量を詰め込む事で水中でオキアミがばら撒かれて、真鯛を集める事が出来ます。また、竿を上下に大きく動かして、アミカゴの中に入っているオキアミを水中にばら撒かせるのが釣り方のポイントとなります。
真鯛の釣り方のコツは、アミカゴにオキアミを入れ過ぎない程度に詰め込み、仕掛けがタナに着いたら竿を上下に大きく動かしてアミカゴからオキアミが水中にばら撒かれるようにする事です。尚、これは誘いによる釣り方で、初心者の人もアミカゴにオキアミを上手に詰め込む事と、竿を上下に大きく動かしてオキアミが水中でばら撒かれるコツを掴む事で釣りを楽しめるようになります。また、エサを食べる事でアタリが有りますが、この時一呼吸おくと、上下している状態の竿が一気に引き込まれる形になるので、この時点で竿を上げて合わせてあげます。
釣り方のコツはオキアミが水中でばら撒かれるように詰め過ぎない事と、竿を上下に動かしてアミカゴからオキアミをばら撒くようにすること、そしてエサを食うと小さなアタリがあるので、一呼吸をおいてから、竿が一気に引き込まれた段階で竿を上げて大きく合わせる事です。尚、魚の口は硬いので、ハリをしっかりとかけるためにも合わせは大きく行う事もコツです。
真鯛は岩礁や砂礫底の海底に生息する魚で、大きな群れを作らない性質があり、コマセを使って誘う事で釣ることが出来ます。誘い釣りとも呼ばれているこの釣り方のコツは、アミカゴにオキアミを詰め込む時にぎゅうぎゅうになるように詰め込まない事、そして仕掛けを投入してタナに着いた時点で竿を上下に動かしてアミカゴからオキアミをばら撒くようにすることです。オキアミの付けエサを食うと、アタリは小さなものが在り、その直後に竿が下方向に引き込まれるので、この段階で竿を上げて大きく合わせて硬い口にハリをかけると言うのがポイントとなります。