沖縄釣り堀 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

沖縄釣り堀 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

沖縄は海にまわりを囲まれている島ですから、ほとんどの方は釣りといえば海でするイメージが強いのではないでしょうか。しかし沖縄にも少ないながら釣り堀は存在しています。那覇市、宜野湾市、沖縄市などです。海水魚が釣れるようになっていたりするので、海釣りは苦手だという方も釣り堀で挑戦することができます。沖縄の釣り堀とはいったいどんな風になっているのか、その魅力についていろいろ知っておき、釣り堀を楽しみましょう。

初心者におすすめなのは沖縄市の釣り堀

沖縄にはいくつか釣り堀がありますが、初心者でも楽しめるという意味では沖縄市にあるこどもの国のものがおすすめです。その名の通り、子供さん向けの動物園やミュージアムなどがあり、釣り堀や貸しボートなどは土日や祝日だけできるようになっています。こちらの釣りはかなり安い価格ですので挑戦しやすいです。釣り堀セットという券を購入すると釣竿とえさとなるパン、バケツが貸し出されます。池の中にパンをつけた糸をたらすとあっという間に小魚たちが寄ってきますので、初心者やお子さんでも釣りやすいです。釣れる魚はティラピアやプレコなど小型の魚が多いです。

沖縄には釣り堀はそれほど多くありませんが、初心者におすすめなのがお子さんでもよく釣っている沖縄市のこどもの国にあるものです。ここは乾燥パン、バケツ、釣竿がセットになって激安の価格で釣りを楽しむことができます。週末や祝日だけですが、糸をたらした途端に大量の魚が寄ってきますので釣りの成果はかなり良いです。

おすすめの釣り堀の一つは浦添市

浦添市にある牧港にある小さな釣り堀は週末や祝日だけ開いています。こちらはワンコインで竿だけもらうことができ、餌はついていません。コンクリートで作られた素朴な生簀の中にいる地元の海にいる魚を釣り上げることができます。釣れる魚はイラブチャーという青い魚やマダイ、イカなどもいます。その日によって入っている魚は違いますので何度か通ってみるのも面白いです。ルールは借りた竿の糸が切れてしまったり、1匹釣れた時点で終了です。釣れなかった場合もおまけがあります。えさがついていないので大物を釣ろうとするとなかなか難しく、やりがいがあります。釣った魚は持ち帰ることができ、うろこ取りやさばいてもらうこともできます。

おすすめの場所は浦添市にある牧港の週末や祝日だけ開かれている小さな釣堀です。えさのない釣竿のみで挑戦するので意外と難しいのですが、沖縄の海にいる魚を釣ることができるのが魅力です。釣れる魚は有名なイラブチャーやマダイ、イカなどその時によっても多少違いますが、中には大物もいるので釣りがいがあります。釣った魚は持って帰ることができます。

人気の居酒屋にある釣り堀も

那覇市にある居酒屋のぐるくんも室内で釣りをすることができます。しかもこちらの場合、生簀のすぐ横には外に突き出るようにして置かれている大型漁船のぐるくん丸があり、釣り好きにとってはたまりません。この生簀の中にいる魚たちはその日に漁獲されたもので活きがいいです。入っている魚は価格にして6千円から8千円級のものもいますので上手に釣ることができれば、新鮮で高級なお魚を安く食べられるチャンスがあります。イセエビや沖縄の近海で獲れる魚が中心に入っています。釣具などはお店で借りることができますので申し出ましょう。

沖縄の海にいる新鮮な魚を自分で釣るチャンスは居酒屋でもあります。那覇市にある居酒屋のぐるくんでは店内に生簀があり、その日獲れた魚やイセエビなどを生簀に入れてあります。そばには大型漁船ぐるくん丸も置かれていて、なんだか海上で釣りをしてる気分も味わえます。釣った魚はその場で調理され、新鮮なまま食べられます。

海上でできる釣り堀のポイント

沖縄には海釣りではあるけれど、海上釣り堀といって船で釣るわけでもなくイカダに乗ったまま釣りにチャレンジできる場所があります。それが本部にある本部釣りイカダです。イカダといっても浮きをたくさんつけた安定した板の間の上でするというもので、船でするよりも安定していますから船酔いなどはほとんどありません。日中だけではなく夜釣りもできるのが人気のポイントです。屋根付の大きなデッキの上にはトイレや休憩用のテーブルや椅子までも設置されています。グルクマやフエフキダイ、オニヒラアジ、カスミアジ、メアジやシマアジ、ブダイ、ニザダイなど豊富な魚を釣ることができます。

本部にある海上の釣堀はイカダの上で釣ることができ、船釣りよりも安定しています。トイレや休憩所もあって安心です。しかも豊富な種類の魚を釣ることができるのもポイントが高いところです。船酔いする方には船釣りよりこちらのほうが落ち着いてできるのではないでしょうか。5、60人ほど収容可能なのでゆったりと釣りを楽しめます。

糸満の釣りイカダで釣るコツ

海釣りが中心の沖縄ではやはり海に浮かべたイカダの釣堀での釣りが楽しみの一つです。糸満市の西崎にある海上釣堀はイカダの上にトイレや休憩所があり、ファミリーフィッシングにも人気です。ミナミクロダイ、ヘダイ、ハタ、小型のアジ、タカサゴなどの他、チヌ、ヘダイの実績は県内の海上釣堀ではナンバー1といわれています。ここで釣り上げるためのコツは水深が15mほどで根掛かりが多いので仕掛けをできればたくさん用意しておくということです。釣具のレンタルもありますので、何も釣具をお持ちじゃない初心者の方でも挑戦しやすいです。

糸満にある海上釣堀ではファミリーフィッシングもよく行なわれており、チヌやヘダイを釣りたい方には特に人気となっています。ここで魚をより多く釣り上げるコツはなんといっても仕掛けをなるべく多く用意しておくことです。水深が15mほどで根掛かりが多いからです。ミナミクロダイやアジ、タカサゴなども釣れますので挑戦してみましょう。

まとめ

沖縄県は周りに海がありますので、人々はどちらかといえば海釣りのほうを楽しみます。そのため釣り堀自体は非常に少ないです。それでも居酒屋や子供向けの動物園やアミューズメントパークにあったり、海上に作ってしまったりして工夫がされています。自然が多い県ならではで、あまり凝っていない親しみやすさが魅力です。ほとんどの場所で釣れるのは地元の魚で、珍しい青い魚などを新鮮なまま食べることが可能となっています。海上にあるタイプのものはイカダになっており、トイレや休憩所まで設置されていますので安心して利用することができます。