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高津川漁協の遊漁券は、鮎(あゆ)が日券3,200円・年券12,700円、渓流魚(やまめ・ごぎ・あまご等)が日券2,200円・年券6,400円が目安(券種・区分により異なる)で、組合本所・日原支所や県内外の取扱所、オンラインシステム(フィッシュパス)で購入できます。高津川漁業協同組合は、島根県益田市に事務所を置き、高津川本流・匹見川・津和野川などを含む高津川水系で、あゆ・うなぎ・やまめ(あまご・降海型やまめを含む)・ごぎ(いわなを含む)・こい・おいかわ・もくずがになどの遊漁を管理する漁協です。高津川は、全国の一級河川の中でも珍しくダムのない河川として知られています(公式サイト)。この記事では、高津川漁協が認可を受けて運用する「内共第9号第五種共同漁業権遊漁規則」(令和7年3月28日施行)と公式サイトの最新告知をもとに、遊漁券の種類・料金、魚種ごとの遊漁期間、禁止漁具・漁法、購入場所、アクセスなどを2026年9月26日時点の情報として整理しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 高津川漁業協同組合 |
| 所在地(本所) | 島根県益田市神田町イ614 |
| 日原支所 | 島根県鹿足郡津和野町日原420-1 |
| 電話(本所) | 0856-25-2911(FAX 0856-25-2973) |
| 高津川の概要(公式サイト) | 高津川全域(延長649.8km・流域面積1,080.0k㎡)。うち高津川本流81.0km、匹見川本流60.0kmなど |
| 免許 | 内共第9号第五種共同漁業権(関係地区:益田市、鹿足郡吉賀町及び津和野町。存続期間:令和5年9月1日から令和15年8月31日まで/島根県内水面漁場計画一覧より) |
| 規則 | 内共第9号第五種共同漁業権遊漁規則(直近改正:令和7年3月28日施行) |
| 公式サイト | https://www.takatugawa.or.jp/ |
| 主な対象魚種 | あゆ、うなぎ、やまめ(あまご・降海型を含む)、ごぎ(いわなを含む)、こい、おいかわ、もくずがに |
| 情報確認日 | 2026年9月26日 |
遊漁料・解禁日・禁漁区域は年により改正されることがあります。特に高津川漁協は、あゆ資源保護のため全川全面禁漁の開始日を年ごとに前倒しする運用をしており、公式サイトのトップページで随時更新告知しています。釣行前に必ず公式サイトまたは組合(0856-25-2911)で最新情報をご確認ください。
認可済み遊漁規則第7条によると、遊漁料(消費税込)は次のとおりです。遊漁をする場所で漁場監視員に直接納付する場合は、下表の金額に現場交付手数料1,000円が加算されます。
| 種別 | 対象魚種 | 漁具・漁法 | 期間 | 遊漁料(一般・税込) |
|---|---|---|---|---|
| 第10種 | あゆ、こい、おいかわ | 投網 | 1日/1年 | 4,300円/15,800円 |
| 第11種 | あゆ、うなぎ | 竿釣・手釣 | 1日/1年 | 3,200円/12,700円 |
| 第12種 | ごぎ(いわな含む)、やまめ(あまご・降海型含む) | 竿釣 | 1日/1年 | 2,200円/6,400円 |
| 第13種 | こい、おいかわ、もくずがに | 竿釣 | 1日/1年 | 600円/1,600円 |
| 第14種 | うなぎ | もじ | 1年 | 6,400円 |
遊漁規則第7条2項により、小学生以下は全券種無料、中学生は年券のみで種別ごとに600円(第11種)・400円(第12種)・200円(第13種)・600円(第14種)という別建て料金があります。身体障がい者(手帳所持者に限る)は上記金額の半額です。あゆを対象とする1年間の遊漁承認証(第10種・第11種の年券)は顔写真付きです(遊漁規則第8条)。第12種の年券は3月1日から8月31日までが有効期間で、それ以外の時期は別途遊漁券が必要になります(中途の変更・返金不可)。
購入場所は、組合本所(益田市神田町)・日原支所(津和野町日原)のほか、県内では六日市・七日市・柿木・日原・津和野・匹見・浜田・松江の各取扱所(酒店・商店・道の駅・旅館等)、県外では山口県(山口市・周南市・柳井市・宇部市・岩国市)や広島県(廿日市市・広島市)の釣具店などで交付されています(開所時期・定休日は店舗ごとに異なるため事前確認が確実です)。公式サイトのトップページからはオンラインシステム「フィッシュパス」の案内があり、近くに取扱所が無い場合はオンラインでも購入できますが、購入できるのは第11種(あゆ竿釣、渓流釣りなど)と第12種(渓流釣りのみ)の日券・年券に限られます。鑑札(遊漁承認証)はおおむね2月上旬〜中旬から取り扱いが始まります。
遊漁規則第4条によると、あゆの遊漁期間は「5月20日から12月31日までの期間内で、組合が定め公示する日から12月31日まで」です。公式サイトの告知では、令和8年(2026年)のあゆ竿釣り解禁日は5月27日(水)午前5時、投網による網漁の解禁は6月13日午後7時より(6月13日・14日は午後7時〜9時の時間制限あり)とされ、あゆ漁期は実質9月30日まで(12月1日解禁〜12月31日までの期間も別途あります)とされています。渓流魚(やまめ・ごぎ等、第12種)は令和8年は3月1日から8月31日まで(遊漁規則第4条の期間とも一致)。うなぎは5月20日から12月31日までですが、島根県の措置により、その他の区域(高津川を含む)では11月1日〜翌年3月31日は採捕禁止、また全長30cm以下は周年採捕禁止です(島根県漁業調整規則第37条)。こい・おいかわは1月1日から12月31日まで、もくずがには8月1日から11月30日までです。
高津川漁協は天然あゆの資源保護のため、産卵期にあわせて全川全面禁漁期間を設けています。規則上の設定は10月11日から11月30日までですが、令和7年度・令和8年度はいずれも開始日が10月1日に前倒しされています(日程は釣行前に公式サイトでご確認ください)。令和7年の規則改正(組合告知では4月1日から適用)により、この全面禁漁期間中は遊漁者もあゆを含む全ての水産動植物の採捕が禁止対象となっています(遊漁規則第5条2項)。
遊漁で使用できる漁具・漁法は、遊漁規則第2条により投網・竿釣・手釣・もじの4種が基本で、それ以外の漁法で遊漁したい場合はあらかじめ組合へ申請し承認を受ける必要があります。投網は網目3cm以上・網丈3m以内、刺網は網丈0.8m以内・網肩37.5m以内・網目3cm以上という規模制限があります(第3条)。
禁止区域は遊漁規則第5条の別表で、高津川本流・匹見川・津和野川・右ヶ谷川・伊源谷川・福川川などの水系ごとに、頭首工や堰堤の上下流25〜50m区間、右ヶ谷川全域・伊源谷川全域などが通年または期間限定で全漁法禁止に指定されているほか、多くの区間で「あゆ友釣りを除く全漁法禁止(うなぎもじは除く)」=いわゆる友釣り専用区域が定められています。公式サイトも「あゆ友釣り専用区では、ルアー・餌釣り・渓流釣り等の漁法は出来ませんのでご注意ください」と注意喚起しています。加えて、10月11日午前0時から11月30日午後12時までの期間、高津川本・支流全域で投網・竿釣は「あゆ友釣り、ころがし(ちゃぐり)」に限られます。ただし全川全面禁漁の期間(令和8年度は10月1日〜11月30日)は、遊漁者も全ての魚種の採捕が禁止されるため、この期間は友釣りを含めて釣りはできません。区間・期間の詳細はかなり細かく指定されているため、釣行前に組合や交付所で配布される「漁業の禁止及び制限区域一覧表」で該当区間を必ず確認してください。全長制限は、遊漁規則第6条で「もくずがに:甲幅4cm以下は採捕禁止」と定められています。また、全長15cm以下のやまめ・あまご、全長18cm以下のごぎ・いわなは、高津川漁協の遊漁規則(第6条)には明記がないものの、島根県漁業調整規則第37条により周年採捕禁止と定められています(公式サイトの「高津川であゆ釣りをされる方へ」ページでも案内)。橋上・公道での竿釣り・網の操業は、通行の妨げや危険防止のため禁止されています(遊漁規則第9条2項)。規則に違反した場合、組合は遊漁の中止を命じ、又は以後の遊漁を拒否できるとされ、その場合すでに納付した遊漁料は払い戻されません(遊漁規則第11条)。
高津川漁協の管轄区域は、高津川全域(延長649.8km・流域面積1,080.0k㎡)で、高津川本流(延長81.0km・流域面積118.0k㎡)、匹見川本流(延長60.0km・流域面積134.3k㎡)のほか、津和野川・右ヶ谷川・福川川・伊源谷川などの支流を含みます。事業所は本所(益田市神田町)と日原支所(津和野町日原)、中間育成施設があります。公式サイトのよくある質問では、釣りポイントとして「本流の津和野町日原〜左鐙・柿木、匹見川の本流との合流点から中流域が解禁から比較的よく掛かっています」と紹介されています。友釣り専用区域や放流実績を示した「友釣りポイントマップ・稚鮎放流一覧」も公式サイトで公開されています。
高津川のあゆ釣りは、生きたあゆをおとりにして縄張り意識を利用する友釣りが中心で、友釣り専用区域では、うなぎもじ漁を除き、あゆ友釣り以外の漁法が禁止されています(規則第5条の別表。区間により5月1日から8月14日午前5時まで、または8月14日午前5時から正午までを除く5月1日から9月1日午前5時までの期間限定)。専用区域外では、コロガシ(ちゃぐり)釣りも遊漁規則上の竿釣に含まれます(ただし全川全面禁漁の期間〔令和8年度は10月1日〜11月30日〕は遊漁者も全魚種の採捕が禁止されるため、友釣り・ころがしを含めて釣りはできません)。おとりあゆは組合直売所や日原支所、道の駅シルクウェイ日原(宮島オトリ店)、健康の里(柿木)、マリンクラブ(高津)などのオトリ販売所で購入できます(他河川からの種あゆ持ち込みは病原菌の移入防止のため控えるよう案内されています)。渓流魚(やまめ・ごぎ等)は渓流竿を使った毛バリ・餌釣りが一般的です。いずれも遊漁規則第2条で認められた漁具・漁法(投網・竿釣・手釣・もじ)の範囲での利用が前提です。なお水中に電気を通じる漁法などは島根県漁業調整規則により遊漁者に禁止されています。装備の選び方は下記の道具ガイドもあわせてご確認ください。
高津川流域では熊の目撃情報が寄せられており、公式サイトでも「友釣りに来られる場合はクマ除け対策を充分行うように」と注意喚起しています。熊鈴や熊撃退スプレーなどの備えを検討してください。橋上・公道での竿釣り・網の操業は禁止されています。また近年、民地や路上での迷惑駐車、ごみの放置・ポイ捨てなどのマナー違反が問題化しており、吉賀町柿木村白谷地区・日原町・匹見町の一部では、遊漁者のごみ放置が原因で駐車スペースが封鎖された事例があると公式サイトが注意喚起しています。ゴミは必ず持ち帰り、駐車は地元の迷惑にならない場所を選び、毎月第三日曜日の河川一斉清掃日には協力するなど、資源と地域の信頼を守るマナーを心がけましょう。
高津川漁協の遊漁券はいくらですか?
魚種・漁法・券種で異なります。あゆ(竿釣・手釣)は日券3,200円・年券12,700円、渓流魚(やまめ・ごぎ等)は日券2,200円・年券6,400円、こい・おいかわ・もくずがには日券600円・年券1,600円、うなぎ(もじ)は年券6,400円が目安です(いずれも税込・2026年9月26日時点、遊漁規則第7条より)。小学生以下は無料、中学生は年券のみで割安な別料金、身体障がい者(手帳所持者)は半額です。
遊漁券はどこで買えますか?
組合本所・日原支所のほか、県内外の取扱所(酒店・商店・道の駅・釣具店など)で購入できます。近くに取扱所が無い場合は、公式サイトのバナーからオンラインシステム(フィッシュパス)でも購入可能です(オンラインで買えるのは第11種・第12種の日券・年券に限られます)。現場で漁場監視員に納付する場合は、通常料金に現場交付手数料1,000円が加算されます。
2026年のあゆ解禁日はいつですか?
公式サイトの告知では、令和8年(2026年)のあゆ竿釣り解禁日は5月27日午前5時、投網による網漁解禁は6月13日午後7時からとされています。渓流魚(やまめ等)の漁期は3月1日から8月31日までです。あゆの資源保護のための全川全面禁漁は、規則上の設定は10月11日開始ですが、令和7年度・8年度はいずれも10月1日に前倒しされています。日程は釣行前に公式サイトでご確認ください。
友釣り専用区域とはなんですか?
遊漁規則第5条の別表で定められた区域で、あゆ友釣り(とうなぎもじ)以外の漁法が禁止されています。ルアー・餌釣り・渓流釣りなどはこの区域内ではできません。区域・期間の一覧は組合や交付所で配布される「漁業の禁止及び制限区域一覧表」で確認できます。
もくずがになどのサイズ制限はありますか?
遊漁規則第6条では「もくずがに:甲幅4cm以下は採捕禁止」と定められています。全長15cm以下のやまめ・あまご・マス類、全長18cm以下のごぎ・いわなは、高津川漁協の遊漁規則には明記がないものの、島根県漁業調整規則第37条により周年採捕禁止です(公式サイトの案内とも一致)。
この記事は2026年9月26日時点で高津川漁業協同組合の公式サイトおよび認可済み遊漁規則から確認できた情報をもとに作成しています。遊漁料・解禁日・禁漁区域は年により改正されることがあるため、釣行前に必ず最新情報を公式サイトまたは同組合(0856-25-2911)でご確認ください。