釣りに興味がある人はたくさんいると思います。釣りをするとき、必要になるものは何でしょうか。まず思いつくものは釣竿でしょう。そして、釣れるかどうかの重要なポイントとなるものは、エサです。しかし、エサと言ってもたくさん種類があって初心者には何が何かわからないでしょう。エサの選び方や、付け方など、どれも釣りをするにあたって、覚えておかなければならない重要なことです。なので、今回は、釣り餌の付け方について、説明していきます。
初めて釣りをするとき、まず覚えなければならない大切なことは、釣りエサ選びです。イメージとしては、まず、虫が思い浮かぶかもしれませんね。ピョンピョンとび跳ねる虫や、クネクネ動きまわる虫を思い出すかもしれません。虫が苦手な人にとって、これは、かなり抵抗のあることでしょう。しかし、虫を触ったことのない初心者でも、半年もすれば、当たり前のようにエサを付けることができます。それだけ、釣りは面白いのです。まずは、良く使うものを覚えていきましょう。そして、エサのさし方です。これを覚えれば、きちんと魚が釣れるでしょう。
釣りを初めてするという人も、虫が苦手だという人も、恐れる必要はありません。とにかく、最初は虫に抵抗があるかもしれませんし、なかなか上手く付けられないかもしれません。しかし、釣りをするなら、これは必ず始めに通る道ですし、時間がたてば、慣れてきて当たり前にできるようになります。とにかく、良く使うものと、さし方さえ覚えれば大丈夫です。
まず、波止釣りの場合、活きエサであるエビエサと虫エサ、また、サビキ釣りなどで使うアミエビを使う方法を覚えておけば大丈夫でしょう。後は、太刀魚など、季節ごとに違うエサの使い方を覚えておけば安心です。釣りに慣れてくると、様々なバリエーションのエサを使う必要がでてきます。しかし、慣れるまでは、まず基本的なエサについて、覚えておきましょう。基本的というのは、エサの中でも最もポピュラーに使われるもので、どこでも買うことができるもののことです。とにかく、大切なことは、最初の内は難しく考えすぎないということです。
釣りに慣れてくると、釣りたい魚や、釣り方によって、様々なバリエーションのエサを使い分ける必要があります。また、そうしている内に、自分に合ったエサを見つけることもできます。しかし、初心者であれば、基本的なエサについて覚えておくだけで大丈夫です。とにかく最初は、最もポピュラーで、どの店でも買うことができるものを覚えましょう。
青イソメ虫は、全国どこでも手に入る、中国や韓国産のエサです。万能エサと言われていて、どんな釣り方にも対応できますし、ほぼ全ての魚が好みます。しかも、安くて丈夫なので、初心者にはピッタリだと言えます。石ゴカイは、青イソメよりも少し小さい虫エサになります。青イソメよりは、丈夫ではありませんが、よく動くことが特徴です。小さい魚を狙う時は石ゴカイが良いでしょう。アミエビは、サビキ釣りに必要なマキエサになります。アミエビをまいておくと、必ず魚は寄ってきます。しかし、臭いが強いので、使った後はしっかりと水で洗い流し、こぼさないように気をつけましょう。
このように、虫エサやマキエサなど、エサにも様々な種類があります。まずは、基本的な使い方を覚えておきましょう。これらのエサは、どこでも買うことができますし、比較的安いので、初心者にも上級者にも人気があります。そして、これら以外にもエサの種類はたくさんありますので、慣れてきたら、用途に応じて様々なエサを使い分けるのも、楽しみの一つとなるでしょう。
エサがあまりたくさん買えなかったり、釣りの途中でエサが切れてしまったりすることは、意外と多いです。そんなときは、エサを現地調達するという方法があります。釣り場でとれるエサは、その場所にいる魚がいつも食べているエサでもあります。例えば、夏のチヌなら、イガイでしょう。石鯛は、磯に張り付いているフジツボも食べます。また、水路でモエビをとる人もいます。海岸線だと、石をひっくり返したら、ゴカイがいるでしょう。イソギンチャクが水たまりにいるかもしれませんし、海藻を食べる魚もいます。もしも、エサがとれない場合、釣った魚をエサにすることもできます。
このように、買ったエサが無くなってしまったり、風でどこかに飛んでいってしまったり、エサを買うお金がなくても大丈夫です。身の回りにエサになるものがないか探す習慣をつけましょう。釣りというものは、本来、何もなくてもできてしまうようなものです。良い道具やエサを見つけることは大事ですが、釣りたい気持ちがあれば、どうにでもなるものだと覚えておきましょう。
エサのさし方はいくつかありますが、そんなに難しくありません。まずは、ちょんがけというさし方ですが、頭をちょんとさすだけなので簡単です。虫への負担が少ないので、鮮度を保てます。次に、ぬいさしという方法ですが、縫い物のようにさしていくやり方です。エサが落ちにくくなるので、投げ釣りなどに使われます。ふさ掛けという方法は、何本かまとめてさすことで、ボリュームを出すやり方です。エサが小さい時や、大きいエサを狙う魚に使います。ほお掛けという方法は、ほおの部分にさすやり方ですが、初心者には少し難しいかもしれません。ベテランがエサをトリッキーに動かす時に使います。
このように、エサのさし方にも様々なやり方があります。虫への負担を小さくするためや、遠くに投げるためなど用途によって、さし方にも気をつけないといけません。しかし、そんなに難しくないので、さし方自体に苦労することはないでしょう。それよりも、初心者で虫が苦手な人は、さし方の前に、虫に慣れることが必要になるかもしれませんね。
釣り餌の付け方について説明してきましたが、難しいことはさておき、基本的な釣り餌の付け方については理解できたでしょうか。釣りはとても魅力的ですので、釣り人はたくさんいます。そして、人それぞれ、色々なやり方があります。なので、初心者にとっては、最初に何をすれば良いのかわかりづらいでしょう。特に釣り餌の付け方などは、初心者でなくても、意外とわからないことが多いと思います。まずは、難しいことは置いておき、基本的なことをとにかくマスターしてください。基本さえわかっていれば、困ることはないでしょう。そして、慣れてきたら自分なりの方法を見つけてください。