釣りガール　初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介！

かつては釣りというとおじさんのイメージがあった時代もありましたが、近年では若い女性にも人気があります。釣ることを楽しむスポーツフィッシングをはじめ、釣った魚を捌いて調理して味わうという楽しみもあり、子供にも手軽なさびき釣りからマグロなどの大物狙いまで幅広いジャンルで釣りガールは楽しんでいます。女性アングラーの活躍により流行になった釣りガールは、そのファッションにも注目を浴びています。スタイリッシュでかわいらしい女性用釣りファッションアイテムも多く販売されています。

初心者から楽しめる釣り

釣りと一言に行っても幅広いジャンルがあり、小さな子供さんや女性、初心者でも楽しめるものもあります。魚はぬめりがある魚体や内臓が苦手という人も多いものですが、小魚であればそれほどのぬめりや臭みもなく、内臓を取らなくてもそのままで食することもできます。さびき釣りなら、海面付近に回遊してくる小魚だけを狙っているので、女性でもいやな思いをしなくても釣った魚を手に取ることができます。また、釣りは餌が苦手という人も多いでしょう。青イソメやエラコなど一見みみずやムカデのような形状をした餌は触りたくないものですが、サビキなら小エビを使用するので触るにも苦ではありません。

釣りの餌は、生き物だけではありません。疑似餌と呼ばれる餌に似た人工的に作られたものもあり、ワームやルアーなどが使用されます。これなら女性でも餌が気持ち悪いということもなく、初心者でも餌を触ると手が生臭くなってしまうという悩みもありません。狙う魚によってさまざまなものがあり、魚の形状をしたものやひらひらとしたものがついただけのタイプもあります。

釣りガールにおすすめのスタイル

釣りは竿や仕掛けなどの道具にも凝りたいものですが、釣りガールにとってはファッションアイテムにもこだわりたいものです。女性釣りアングラーの活躍により、釣り具メーカーでも女性用のかわいらしいファッションが多く提案されています。普段でも着用できるようなファッショナブルなデザインや柄、色味の服が揃っており、さらに機能性に優れている点が釣り具メーカーで作られただけの品質があります。海や川の天候は急に変わるということも多く、夏であっても防寒着は必要です。日焼けや岩場での怪我の危険性もあるので、カジュアルであっても手足が隠れるスタイルなら安心です。

洋服の他にも、釣りガールは小物アイテムでも差をつけたいものです。仕掛けの予備を入れておくバッグの他にも、夏の暑い時期には帽子やサングラス、秋冬の寒い時期にはニット帽やネックウォーマー、手袋やブーツなどが欠かせません。ウェアの色に合わせて刺し色となるようなアクセントをつけたりと組み合わせを楽しんでみてはいかがでしょうか。

釣りガールに人気のスタイル

釣りガールに人気のファッションスタイルですが、夏の時期であればショートパンツにレギンスの重ね着が向いています。釣り場が整備された場所ではコンクリートで平らになっているので安全ですが、釣りにはまるとともに大物狙いで磯場にも行きたくなるものです。そうなると岩を登ったり降りたりと怪我の可能性も高くなり、できるだけ足を隠す方が安全です。冬場は、冷たい潮風で思っていた以上に体が冷えるものなので、タイツの上に防水性のあるパンツを着用するなど多めの重ね着をしておけば安心です。トップスも同様に、暑ければ脱げばいいように着こんでいきましょう。

釣りガールにとっておしゃれは欠かせないものではありますが、気候に対応したスタイルをすることが第一条件です。重ね着ならちらっとみえるおしゃれを楽しむこともでき、暑くなったら脱ぐこともできます。夏は吸湿発汗性の高い素材を、冬は保温性の高い素材など、機能性に着目したインナーをベースに着用しておくと安心です。

釣りガールのための釣りポイント

子供や女性でも安全な釣りポイントとしては整備された釣堀がありますが、あらかじめ囲ってある中の魚を釣るので面白みにかけてしまいます。漁港や船着き場であれば船が座礁しないように深く掘って作られており、またコンクリートで平らに整備されているので足場も安全です。すぐ下が深いので意外と大きな魚がいるケースもあるねらい目ポイントですが、漁師の方の出漁の邪魔になることもあり禁止されているエリアもあるので確認が必要です。慣れてきたら大物狙いとして磯場に挑戦してみるのもいいでしょう。万が一に備えて、ライフジャケットは必須になりますが、釣りガールファッションを邪魔しないスタイリッシュなものも多く販売されています。

釣りに慣れてきたら、船に乗ってみるのもいいでしょう。船酔いが心配という人も多いものですが、トイレが付いた船もあるので、万が一の場合や女性にも安心です。船で沖に出れば、陸地からの釣りでは考えられないような魚屋で売っているサイズの魚が釣れるようになります。魚のサイズに合わせて竿や糸、仕掛けなども船釣り用に用意が必要です。

釣りガールの上達のためのコツ

釣りガールの中には、お父さんや彼氏など男性の釣りに同行して始めるようになったという人も多いのではないでしょうか。釣りガールのスタイルはかわいらしく、釣り場も明るい雰囲気になり華やぐものです。釣りは男性一人で来ているという人も多いものであり、女性に話しかけられたらうれしいものです。釣れるポイントは他の人には教えたくないというのが一般的ですが、かわいい釣りガールが相談にきたらもしかしたらいいポイントを教えてもらえるかもしれません。釣り場に到着したら、隣り合わせにいる人にはまず挨拶をしておくことがポイントです。

時にはまわりはたくさん釣れているのに自分だけ釣れないということもあります。しかし、若い女性であればまわりの人が助けてくれるかもしれません。そのためにも、自分の釣り場マナーや大きな声ではしゃがないなどの周囲への配慮、挨拶などは欠かせません。もしかしたら、たくさん釣れた人からお土産用の魚をいただけることがあるかもしれません。

まとめ

釣りには人それぞれにスタイルがあります。一人でもくもくと静かに釣りを楽しみたい人や、周りとの釣果情報を交換しながら楽しみたい人などがおり、その釣り場の雰囲気を読むことも重要です。釣りガールが集まれば、ファッショナブルでかわいらしいスタイルからいるだけでも目立ってしまうものであり、その場が華やぐというメリットがありながらも、あたりがあった時や釣れた時などどうしても騒いでしまいがちです。初めて訪問した釣り場ではローカルルールがあるということもあるので、周囲に迷惑をかけないという最低限のマナーは守って釣りを楽しみたいものです。