海上釣り堀と言うのは、海上に生け簀を設置して、生け簀の周りに筏を固定した釣り堀で、生け簀の中には真鯛やハマチ、ブリ、シマアジ、イシガキダイなどの大物の魚が放流されています。釣掘紀州は、和歌山県の中紀唐尾で海上釣り堀を運営しているお店で、湾の中に在る小島の黒島沖合に複数の生け簀を作り、そこで大物釣りを楽しめるようになっています。土日祝日になると家族連れなどが多く訪れる場所でもあり、筏の上から今まで釣り上げた事が無い大型の魚を釣ることが出来ると言った魅力が在ります。
真鯛やシマアジなどの大型の魚が生け簀の中に放流されており、貸し竿を利用して釣りが楽しめるようになっています。尚、自分で釣り道具を持参して釣りも行えますが、大物釣り用の道具がなくても釣堀紀州には貸し竿が在りますし、仕掛けもセットされているのでそのまま利用出来るようになっています。ウキ釣りで大物を狙う事になりますが、ウキ下をどのくらい取れば良いのか、貸し竿はタナが調整されているので餌を付けて仕掛けを投入すれば良いので、初心者や子供でも大物釣りを楽しめるようになっています。また、釣れた魚はスカリに入れておき、釣り修了の時にスカリごとスタッフに渡せば血抜きなどの〆の作業を行って貰えるので安心です。
大物が釣れたらスタッフに声をかければタモアミを使って魚を筏の上に揚げる事が出来ます。また、ハリを外すのが難しいと言う人も、スタッフが代わりにハリを外してくれるので安心です。釣れた魚はスカリと言われる網製のびくに入れておきますが、魚を持ち帰る時は血抜きを行う事がポイントで、釣りが終了になった時に、スカリごとスタッフのところに持って行けば代わりに〆の作業を行ってくれるなど初心者でも安心です。
海上釣り堀の釣掘紀州での大物釣りをする時に必要なものは、釣り竿、魚を持ち帰るために利用するアイスボックス、ハサミ、魚を針から外すために利用するニッパー、タオル、雨具や帽子、冬場は防寒具などになります。しかし、タオルや雨具、帽子、防寒具は各自が用意して来る必要が有りますが、釣り竿や仕掛けなどはレンタル品が在りますし、アイスボックスはスチロールボックスの販売が在るので魚の持ち帰りも安心です。更に、釣り道具は持っている場合でも、ニッパーが無い人や初心者はスタッフにお願いすれば直ぐに魚を針から外してくれるので安心です。
魚が釣れた時はそのままでは筏の上に魚をあげる事が出来ません。特に青物などの魚の場合は水面に上がると暴れ出すので、無理をするとラインが切れてしまいます。そこで利用するのがタモアミです。タモアミは、魚がこちらを向いている時に手前からすくうのがコツで、初心者や子供などはスタッフに声をかければ代わりにタモアミですくってくれるので安心です。
土日ともなると大阪方面や和歌山市などから多くの人々が海上に設置された釣り掘に訪れます。ここは釣掘紀州の生け簀で、生け簀の周りは足場通い筏になっているので安全な状態で釣りが出来るので人気が有ります。生け簀の中には真鯛やハマチ、ブリ、ヒラマサ、マハタ、メジロ、シマアジ、イシガキダイなどの魚が放流されており、どの魚も沖釣りや磯釣りに出掛けないと釣ることが出来ない魚です。そのため、これらの魚を釣るためには、釣り場に行く必要が有りますし、装備なども必要になりますが、釣堀紀州では貸し竿などのレンタルも在り、初心者や家族連れでも大物釣りを楽しませてくれます。
釣堀紀州は女性にも人気が高い海上釣り堀です。女性に人気が高い理由は、大物釣りが出来ることだけではなく、筏の上に小屋が在り、そこにはトイレが設置されているからで、安心して大物釣りを楽しめるようになっています。また、生け簀は黒島の沖合に在り、港からは漁船を利用して筏に行き来する事になりますが、乗船時間は5分ほどなので船に弱い人でも安心な場所に在ります。
一日のスケジュールは午前6時40分に釣掘紀州で受け付けが開始され、その後出船になります。釣り開始は午前8時からで終了は午後1時です。尚、釣り開始から3~4回の放流が行われることになるので、放流後は魚の量も増え大物釣りのチャンスが広がります。大物釣りを楽しめるのが海上釣掘紀州の特徴で、鮮度を保つためには血抜きが必要です。釣りの終了後に、スタッフが魚の〆作業を行ってくれるので、自分で血抜きが出来ない場合でも安心です。また、始めて大物釣りをするなどの場合も、スタッフが釣り方のアドバイスをしてくれるので、初心者同士での参加も安心です。
大物釣りが初めてという人も多く訪れるのが特徴です。また、釣りの道具が無くても、貸し竿はタナ調整済なので自分でウキ下を調整する事無く、そのまま大物釣りに挑戦出来ます。魚は持ち帰りが出来るようになっていますが、アイスボックスを持っていない場合でも、超特大、ブリ用、一般用と言った具合に3つのサイズが用意されており、氷も販売しているので手ぶらで大物を釣りに出掛ける事も出来ます。
生け簀の中に放流される魚の種類は季節により異なるのが特徴です。ホームページでは毎月放流する魚の紹介が行われており、ホームページのイベント案内のウェブページで確認が可能です。例えば、9月に放流する魚の種類は真鯛やシマアジ、大シマアジ、メジロ、イシガキダイ、カンパチと言った具合に掲載が行われているので、自分が釣ってみたい魚を放流する時に行くのも大物釣りを楽しむコツと言えます。また、生け簀には11mと13mの2つが在り、どちらも貸し切りでの大物釣りを楽しめるようになっているので、貸し切りが可能な人数が集まった場合は、1つの生け簀でグループでの大物釣りを楽しめます。
貸し切りが可能な生け簀は11mと13mで、11mは平日6名、土日祝日は8名、13mは平日8名、土日祝日は12名から貸し切りが出来ます。また、貸し切りを利用する時には青物を多く放流するプラン、シマアジを多く放流するプラン、真鯛を多く放流するプランなどが在るので、貸し切りで予約をする時はこのようなプランを利用する事で真鯛を多く釣ることが出来るなどのメリットが有ります。
大阪から約80分の場所に位置する釣堀紀州は、海上釣り堀を行っているお店で、黒島の沖合に複数の生け簀が在り、生け簀の中に放流された真鯛やシマアジなどの魚を釣ることが出来ます。放流されている魚の種類は季節により様々ですが、ホームページの中には放流する魚の種類が公開されているので、魚の種類を確認しておくと楽しみも広がります。また、釣り堀の筏にはトイレが在るので家族連れでも安心ですし、タナの調整が行われている貸し竿のレンタル、釣り餌の販売、魚を持ち帰るためのスチロールボックスや氷も販売しているので手ぶらでの海上釣り掘りを楽しめます。