釣りをしている時に根がかかりしてしまって勢いよくやったら釣り竿の穂先が折れてしまった人。リールを取り付けているリールシートが故障してしまい、リールを固定出来なくなってしまった人。ガイドが外れてしまって釣りが出来なくなった人など、釣り竿には色々なアクシデントが起きるケースが有ります。穂先が折れてしまえば釣り竿は修理不可能と感じる人も多いのではないでしょうか。しかし、修理方法を覚えておけば大半の故障を修復することが出来るのです。
リールを取り付けて使う釣竿と言うのは、リール糸を送り出すためのガイドが付いています。このガイドは長い事釣りをしていると取れてしまうことがあります。メンテナンスが不十分なためにガイドの内側に在るプラスチック部分が塩などで劣化を起こすことによってボロボロにになります。釣り糸を送り出す時などに摩擦が生じることで、目的のポイントにラインを送り込めないと言ったことが起きてしまいます。ガイドは釣具店に行くと交換用の部品が売っているので、同じサイズの物を購入して付け替える事で修理が出来ます。尚、ガイドを選ぶ時には現在使用しているガイドや釣り竿を持って行って、同じサイズのガイドを購入するのが大切です。
ガイドは初心者でも交換修理が出来る部分で、駄目になったガイドを取り外してから新しいガイドを、ミシン糸を使って固定し、最後に透明色のマニキュアを利用して固めれば完成です。ガイドは釣具店で同じサイズのものを購入してきて、糸はミシン糸でもOK、マニキュアは家に在るものや100円均一のお店で売っているものを利用出来ます。
釣り竿の修理をする時には道具やパーツなどが必要になりますが、100円均一のお店に行けば一つ108円というお金で買い揃えることが出来るのでおすすめです。壊れた釣竿を直すのに必要な道具と言うのはカッターナイフが在れば大半の修理は出来ます。また、リールを取り付ける部分のリールシートやガイドなどについては釣具店に行けば買い揃えることが出来ますが、同じサイズのものを購入する必要が有るので、釣竿ごと持って行くか、壊れた部品だけを取り外してお店でサイズなどを選ぶ事が大切です。尚、ガイドやリールシートを固定するためのパーツは裁縫糸やマニキュアを使うのがおすすめです。
カッターナイフや裁縫糸、そしてマニキュアなどは100円均一のお店で購入が出来ます。これらのアイテムが揃っている事で、ガイドやリールシートの補修が出来ます。後は、ガイドやリールシートを釣具店で買い揃える事になるのですが、大切なことは同じサイズのものを選ぶ事です。そのため、修理をする釣り竿をそのまま持って行くか、壊れた部品だけを取り外してお店に行くことが大切です。
ガイドやリールシートを固定するための糸と言うのは裁縫で使う糸で代用が出来ますが、和風の釣竿などの握り糸などの場合は、天然の籐で作られた握り糸などに人気が在ります。握り糸と言うのは、竿の持ち手となる部分に使う糸で、釣竿の風合いを持つ部分であることからも、交換する場合などでは専用の握り糸に人気が集まっているのです。チヌ竿や筏竿と言った釣竿の握り糸を交換する時などは、予め水につけておいて水分を糸に含ませておくことが大切です。また、巻く時には密に並び巻きして行くことが大切でゆっくりと時間をかけて丁寧に巻いて行けば仕上がりも綺麗になります。
ガイドやリールシートを固定する糸と言うのは裁縫で利用する糸で代用が可能ですが、釣り具店に行くと専用の補修用の糸を購入することが出来ます。また、色や太さなどが色々な物が用意されていますし、中には天然の籐で作られた握り糸などもあり、和風竿の修理などにおいて人気が高くなっています。尚、糸をまく時には密になるように並べ巻きで行うと綺麗に仕上がります。
ガイドを交換する場合のポイントは、交換するガイドと同じサイズのものを選ぶ事、そして取り外した場所と同じ位置にガイドを取り付ける事がポイントとなります。リールシートの交換は、滅多に故障するわけではありませんが、使っている内にリールを固定していてもがたつきが生じた時などの場合にリールシートの交換を行う事になります。リールシートはしっかりとしたものを選ぶ事がポイントで、高級なチタンシートなども有るので予算に応じて選べるようになっています。尚、リールシートやガイドを交換する場合は、セロテープなどを利用して仮固定をしてから糸を巻いて行くのがポイントです。
ガイドやリールシートを交換する場合は同じサイズのものを選んで行う事が大切で、糸を使って固定する必要が有るので、セロテープなどを利用して仮固定をしてから糸を丁寧に巻いて行くのがポイントです。尚、穂先が折れた場合、その釣竿がガイド式の場合は先端の太さが変わるので、継ぎ竿の場合は穂先だけを持って行って、穂先のサイズを合わせる事が必要です。
釣り竿の修理は専門家にお願いをすれば綺麗に仕上げてくれるわけですが、釣りをする以上、道具は自分で直したいと考える人も多いものです。また、大半の故障は素人の人でも直す事は可能で、要はやる気の問題と言えるのです。大切にしている釣り道具であるため、丁寧に行う事が修理におけるコツです。尚、固定している糸をカットする時などはカッターナイフを利用してカットする事になりますが、カッターナイフを利用する場合は指を怪我しない事や、大切な釣竿を傷つけないように慎重に行う事がコツと言えます。また、刃先が傷んでいると切れにくくなるので、始める前にカッターの刃を折っておくこともコツの一つです。
大切にしていた釣り竿の穂先が折れた、ガイドがボロボロになってしまった、リールシートにがたつきが起きたと言った場合など、釣りをする以上、道具は自ら直したいと考える人も多いものです。やる気があれば素人の人でも大半の交換は可能です。尚、カッターナイフが主なメンテナンス道具となりますので、利用する前には切れやすい状態にするためにも刃を折っておく事、そして指や釣り竿を傷つけないようにするのがコツです。
釣が好きな人は道具が壊れた場合は自ら直すと言う人が多くいます。釣り竿が半分に折れてしまったと言った場合は修復不可能ですが、穂先が折れてしまった場合、リールガイドが壊れてしまった場合、リールを取り付けているリールシートが故障したり、リールを巻いている時などリールにがたつきが起きてしまう場合など、部品を交換するなどで快適な釣りを楽しむことが出来る釣り竿に戻すことが出来ます。尚、釣竿の修理に必要な道具はカッターナイフが在れば大半の事を行えますが、カッターナイフを利用する場合は怪我に注意をする事、そして切れやすくするためにも、利用する前にカッターナイフの刃を折っておくことが大切です。