和歌山潮見表釣り 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

和歌山潮見表釣り 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

和歌山の釣り情報で、必ず見ておきたいのは潮見表、英語ではタイドグラフです。非常に良い場所が多い和歌山ですが、釣行には事前の準備が必要であり、その情報として重要なのが海の潮の満ち干です。どのように理解するべきか、この点をきちんと把握しておく事が欠かせない知識であり、これからの経験に生かされていく大切な情報です。その場任せでは無く、自分で計画して目指す魚を狙うなら、海での潮の見方を身につけることが必要です。

初心者を悩ます潮見表

大部分の初心者にとって、この表ほどわかりにくいものはありません。最初に見た印象は大抵の場合、単なる数字の羅列、どうやって見たらいいかわからない、というものが多くなっています。しかし、この表のデータは欠かせない情報ですので、見方を身につけて損はありません。でも、初心者にはちょっと困った注意点もあります。この表のデータを発表しているのは海上保安庁で、和歌山の数値の場合でも、釣り場ではない決められた計測地点で観測した過去のデータを集計した統計を発表しています。その為、釣れる場所を基準にして考えている人にとってみれば、当然微妙な差異が生じる事になるのです。

初心者が海の潮回りを見たい時に利用したいのは潮見表ですが、場所の地形などが影響する為、数字の時間通りに満ち干が来ない事もあります。初心者に役立つ情報の使い方として、自分の経験を積んで、場所ごとにどのような状態だったかを記録するか、記憶しておく事がまず重要になります。表を利用するのであれば、海上保安庁発行の大雑把な表ではなく、和歌山で行きたい場所の詳細なデータを、地元の釣具店などで入手するほうが良いデータが手に入ります。

おすすめ情報は地元の人との会話で探る

手元に潮見表があるからといって、その通りの時間に訪れれば釣れるかというと、そうではありません。まず、優先すべきは経験者の言葉だという事を、強く記憶しておく事が重要です。和歌山においておすすめの情報源は、やはり目的地の近くにある釣具や餌を扱う店、船を出す船宿です。表に書かれた時間と実際の釣れている様子がどうなっているのか、地元の経験豊かな先輩に聞くのが最も早道です。毎日目の前で潮の動きを見ている人から、周辺の魚の動きを聞いておくと、この場所特有の特徴がどのようなものなのか、や、魚別の傾向など、うまくいけば、考え方のヒントを得る事ができます。

和歌山で、その地域ならではの釣りの楽しみ方を知りたいなら、釣具店や船宿、釣れる場所に近い喫茶店や飲食店で情報収集するのがおすすめです。和歌山は黒潮の影響を受けやすい地形ですから、複雑な形をしている湾内などは、潮見表よりも遅れている事が多くなります。このような事から、表は参考程度に使い、先輩の言葉をよく聞き、経験を積むのが大切です。

人気の魚を狙う時でも役立つ

人気の魚を釣りたい場合、潮見表を活用した釣り計画を立てる事が重要です。魚が餌としている小魚がどう動くか、狙う魚はどこに集まりやすいか、そして、月齢でも変化するのが海の潮ですから、表で得たデータを参考に、誤差にも注意しながら準備をする事が必要です。誤差に注意をしながらじっくり様子を見ながらいい潮を待つ事も大切なので、余裕を持った時間帯での釣りを計画する事です。誤差の時間はおおよそ1時間程度と言われています。狙う魚の大きさによっても、潮目からの影響の度合いが違うので、小型と大型魚では異なる事になります。

人気の魚を狙うにも潮見表を参考にして、目的地では、地形による潮の流れの変化や天候、魚自体の大きさによる水流からの影響などを考慮に入れる事が大切です。単純にデータから釣れる時間帯を決め付けないように、余裕を持って釣りを楽しむ事が重要です。多くの誤差は1時間程度あるとされており、状況によって判断を変更する柔軟性も必要です。

難しいとされるポイントは

情報の精度の点でも、潮見表の持つ重要性は最大の注意点です。しかし、その使い方を自分で理解していなければ、情報は単なる数字となってしまいます。例えば、海面が最も低くなる予想の干潮であっても、風がある程度強い日や、遠くで台風が通過しているような場合、海の中ではうねりや水温の変化などが発生します。例え、表通りであっても、海の状況がまったく違ってきます。表のデータを知らなくても毎日のように和歌山のポイントを見ている人と、データは知っていても、その場所の変化を見る事ができない人とでは、使える情報の質に大きな差が生じます。

和歌山の釣り場を見られる地元の人は地の利があるので、潮見表などのデータを最大限に活用できると言えます。潮見表のデータと地元の微妙な差異を経験から考えられるのは、釣りをするうえで大きな注意点となっています。その考え方を参考にすれば、初めて訪れる釣る場所のポイントにおいても、ある程度の目安として重要なヒントになり、釣る時にとても役に立ちます。

コツをつかめば世界が広がる

実際に釣ってみてある程度経験を積んでいくと、魚が釣れた状況のデータが蓄積されます。これが重要で、自分が行く場所の潮見表の見方のコツをつかんでからでないと、単純な潮の満ち干のデータをそのまま利用する癖がついてしまいます。それを避けるには、現実にどう釣れた時の状況が変化したのかを、理解して記憶しておく事が大切です。スマートフォンや携帯電話などでは、日記を手軽に使える情報専門サイトなどがあるので、このような便利な機能を積極的に使うと役に立ちます。地元の釣具店などで入手する際、アドバイスを必ず求めるのもコツです。

これからも釣りを長く楽しむ場合には、必要な情報を的確に見分けるコツを身につけておく事が大切です。和歌山だけでなく、他の地域でも、潮の流れや天候について、いつも注意深く観察する習慣を持っておく事がコツであり、地元の釣り人や船宿などで、普段の状況と潮見表との関連を聞くようにします。例年との違いにも注意しておきます。

まとめ

和歌山の釣りでは、潮見表を参考にしながら楽しむ事が大切です。地域ごとに発行されている独自情報としての潮見表は、最も信頼できますが、多少の誤差が天候や月齢、水温などによって生じるので、地元の釣り場の最新情報を入手しておく事が必要です。釣具店や釣り船、船宿などからのアドバイスが得られるなら、例年との差なども忘れずに確かめてみる事です。どのような状況でよい釣果があったのかなど、たびたび情報収集しておくと、誤差についてや、今年の釣れ具合の傾向を知ることが可能なので、潮見表のデータとの関連をよく観察します。