風光明媚、日本誕生の秘話が眠る淡路島では、自然の恵みがたっぷり。特に海の幸が多く、淡路島の郷土料理は牛・野菜を凌ぐ勢いで魚料理が非常に多いです。渦潮による瀬戸内海の幸、和歌山の黒潮による海の幸と大きな流れがたくさんあり、島の至る箇所でさまざまな魚が釣れるため、多くの釣り師が多く訪れる土地です。そういった特徴であるため、海釣り公園やフィッシングパークなども多数存在し、ベテランから家族連れまで幅広く楽しめる土地です。
淡路島での釣りはもちろん、釣りをすること自体が初めての方には、フィッシングパークや釣り体験などを行う施設が良いでしょう。船で沖合釣りを楽しむ体験から釣り堀まで、さまざまな釣り体験ができます。特に、山・海の自然に囲まれた、フィッシング・釣り体験のほかにバーベキューやオートキャンプが堪能できる淡路じゃのひれアウトドアリゾートはおすすめです。海上釣り堀のスタイルで、釣り具のレンタルやエサが調達でき、またヒラメやフグなど多彩な魚を釣って楽しむことができ、観光に時間を割くこともできるため、ご家族みんなで楽しめます。
釣りの初心者、そしてお子さんとも一緒に楽しむことができ、自然に囲まれながらバーベキューやキャンプを楽しめる「淡路じゃのひれアウトドアリゾート」がおすすめ。他にも、シーパーク佐野や、船に乗って釣りが体験できるコース・プランもあり、初心者やファミリーで釣りも観光も楽しみたい、という方に淡路島はぴったりです。
フィッシングパークや釣り公園より一歩踏み込んで、もっと手応えのあるコースをご希望なら、船に乗り込んで沖合で釣るプランがおすすめ。鳴門海峡にてイワシやツバス、ヒラメやサワラ、マダイなど活きが良くて大きな魚を釣ることができる正和丸や、鳴門海峡はもとより大阪湾や明石海峡を広くカバーしタイやサビキを釣ることができ更に釣り竿レンタルやクーラーボックスがあるため手ぶらで参加することのできる高速船・エビス丸など、初心者から中級者、ベテランまで楽しむことができるコース・プランが目白押し。ぜひ船釣りにチャレンジしてみましょう。
淡路島での釣りを初心者から一歩踏み込んで楽しみたいなら、島の港から出ている船釣りがおすすめ。沖合に出て釣るため、岸釣りでは釣れない魚がたくさん釣れます。また大きく活きの良い魚が多いことも人気のひとつ。高速クルーザーで明石海峡や鳴門海峡、大阪湾などベテランクルーが色んなスポットへ案内してくれるので腕に自信がなくても安心です。
フィッシングパークや船釣りの他にも、島の中には非常にたくさんの人気エリアがあります。島内東浦エリアの中央に位置する規模の大きな漁港の志筑・津名港は、年間を通じて至るところに釣り人がいるほどの人気のフィールドです。全体的にほどよく水深があり、港内の潮通しも良好であるため、釣れる魚の種類も豊富です。足場の危険性も低いためご家族での釣りも良好です。また、島で最大規模を誇る漁港である洲本港は、根魚の魚影が濃いのでいつの時季でも竿を出すことが可能です。港内には駐車場やトイレなども完備されており、こちらも気軽に挑戦できファミリーで楽しめるのが魅力です。
島内での岸釣りの人気ポイントは、東浦エリアの規模の大きな漁港である志筑・津名港や、島内でも最大規模を誇る洲本港などがおすすめです。釣れる魚の種類が非常に多く、季節を選ばず釣れること、足場が安全であること、トイレや駐車場など釣りを楽しむ周辺環境も整っているためファミリーでの参加も気軽にでき、おすすめです。
ここでは初心者やご家族連れのようなライト層ではなく、難易度が少し高い目の釣り場を求めている方におすすめの釣り情報・スポット情報をご紹介します。明石海峡に面する岩屋港の沖合に位置する沖堤防・岩屋一文字は、潮通りが多く絶好のポイント。しかし、難点は潮の動きが良すぎてコントロールが難しいのが特徴です。しかし、この流れを制することができれば大釣りができるため、挑みがいのあるスポットです。また、翼港も足場が安定してはいるものの潮の流れが早く、潮の流れの攻略をするのは難しいスポットです。しかし、ここも潮に育てられた魚は逸品であるため、上手く制していきたいところです。
島内には豊富な釣りスポットがあり、中級からベテラン向けのポイントももちろんあります。岩屋港の沖合堤防の岩屋一文字、潮の流れが強い翼港、同じく岩屋の道の駅も潮の流れが早く特徴的であり、釣るには難儀する反面、流れを制することができたら入れ食いであったり、潮にもまれて大変美味な魚が釣れるためぜひ腕試しに挑戦したいスポットです。
島内は海に囲まれ港が多く、大小含めて釣り場が多いことで有名ですが、その分シーズンは釣り人が多いのも特徴です。つまりその分だけ位置取りが難しかったり、魚の穫れ高が落ちるということなんですが、そもそもの釣り人が少ない穴場というのも存在します。その中のひとつに沼島港があります。淡路島の南の沖合にある島であるため、船で渡らなくてはならず、手間はかかりますがその分人は少なく場荒れしてないため釣りがいのあるスポットです。石積みの波止や赤灯波止、新波止、柏漁港などが人気で、潮通しもよく、多彩な魚を釣ることができる魅力的なスポットです。
淡路島で釣るコツとして、そもそもの釣り人が少なく場も荒らされていない穴場へ挑む、というのもひとつの手です。船で渡らなければならない沼島では、柏漁港をはじめ波止が多く非常に人気が高いです。一年を通して根魚や青物が回遊しており、潮の通りがよいことも手伝って多彩な獲物を釣ることができるため非常におすすめなスポットです。
淡路島の釣りで、まず初心者はフィッシングパークや船による釣り体験を楽しみましょう。大抵のところはファミリーで参加できるよう整えられているため、快適にそして楽しく利用できます。沖合釣りを楽しむことができるため、船によるフィッシングはベテランでも楽しめます。反対に、上級者向けになるのが翼港や岩屋一文字、道の駅などのスポットです。このあたりは潮の流れが強く難易度が高めではありますが、制することができれば潮によって旨みたっぷりの魚が入れ食いという、挑みがいのある場所でもあります。また、穴場である沼島にわたってチャレンジするのも良いでしょう。