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大磯港(神奈川県中郡大磯町)は、JR大磯駅から徒歩圏で釣りができる湘南エリア屈指の人気スポットですが、実は港内が「釣りができる区画」と「立入禁止・釣り禁止の区画」にはっきり分かれています。この記事では、大磯町・神奈川県の公式情報をもとに、実際に釣りができる場所、立入禁止となっているエリア、駐車場や守るべきルールを整理しました。港内の状況は今後変わる可能性があるため、訪問前には現地の看板表示も必ず確認してください(本記事は2026年7月時点で確認できた公開情報にもとづきます。現地取材ではありません)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県中郡大磯町(大磯港・照ヶ崎海岸エリア) |
| 主な魚種 | シロギス、クロダイ(チヌ)、メジナ、アジ、イワシ、サバ、カマス、シーバス(スズキ)など |
| シーズン | 通年釣行可能。魚種ごとの目安は後述「季節ごとに狙える魚」を参照 |
| 規制の有無 | あり。公式に釣りができるのは西防波堤(港内側)の「釣り場」のみで、投げ釣り・ルアー・まきえ(コマセ)は禁止。東防波堤などは立入禁止 |
| 情報確認日 | 2026年7月(大磯町・神奈川県の公開情報にもとづく。現地取材ではありません) |
大磯町の公式サイトによると、大磯港で釣りができると明示されているのは西防波堤(西防波護岸・西防波堤区間)の港内側にある「釣り場」のみです。この区画には利用時間と釣り方の細かいルールが定められています。釣り場選びの基本もあわせて参考にしてください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 大磯港西防波堤(照ヶ崎海岸に面した区間) |
| アクセス | JR東海道線「大磯駅」から徒歩約10分 |
| 駐車場 | 大磯港第一駐車場(114台)・第二駐車場(239台)。有料(下記「駐車場」参照) |
| トイレ | 港湾管理事務所周辺にあり(公式ページに施設案内あり) |
| 足場 | 整備された防波堤・護岸。転落防止柵が設置されている |
| 利用時間 | 周年8:30開場。閉場時刻は季節で変動(2〜4月・9月は17:00、5〜8月は18:00、10〜1月は16:00)。荒天時は閉鎖 |
| 主な魚種 | シロギス、クロダイ(チヌ)、メジナ、アジ、イワシ、サバなど |
| 釣り可否 | 釣り場内に限り可能。ただし方法に制限あり(投げ釣り・ルアー・掛針・まきえ/コマセは禁止。詳細は「守るべきルール」参照) |
出典:大磯町公式サイト「大磯港について」/大磯町公式PDF「大磯港遊歩道(西防波護岸・西防波堤区間)の利用について」
なお、釣り情報サイトの中には大磯港の「中央岸壁」を人気スポットとして紹介しているものもありますが、大磯町・神奈川県が作成した案内図では、賑わい交流施設(OISO CONNECT)やビジターバース周辺の岸壁エリアが「釣り禁止区域」として明示されています。当サイトでは、この一帯を公式に釣りが認められた場所として断定できないため、「釣りができる場所」には含めていません。港内で西防波堤の「釣り場」以外で竿を出す場合は、必ず現地の看板・掲示に従ってください。
釣り禁止・立入禁止エリアの一般的な考え方は釣り禁止・立入禁止エリアまとめも参考にしてください。
出典:大磯町公式PDF「東防波堤立入禁止のご案内」/大磯町公式サイト「大磯港について」/大磯町公式PDF「大磯港遊歩道の利用について」
| 時期 | 主な魚種 | 備考 |
|---|---|---|
| 3〜5月 | メバル、シーバス(スズキ) | 水温上昇とともに接岸が増えるとされる |
| 6〜8月 | シロギス、アジ、イワシ、サバ | 回遊状況によって数釣りが期待できるとされる |
| 9〜11月 | カマス、クロダイ(チヌ)、シーバス | 秋のまずめ時に狙いやすいとされる |
| 12〜2月 | カサゴ、メバル、クロダイ | 足場のよい西防波堤釣り場での穏やかな釣りが中心とされる |
| 通年 | アジ、イワシ | 回遊のタイミング次第で年間を通じて狙えるとされる |
魚種・時期はいずれも一般的な釣り情報にもとづく目安であり、その年の水温・潮の状況で前後します。西防波堤の釣り場では投げ釣り・ルアー・まきえ(コマセ)が禁止されているため、遠投を前提とする釣り方や、集魚餌を撒く釣り方は選べません。サビキ釣りは、コマセかごに集魚餌を入れて使う釣り方なので、この「まきえさ、コマセを使用してはならない」という規定に当たります。かごを空のまま使えば規定上の「コマセの使用」には当たりませんが、それでは魚を寄せられないため、実質的に大磯港の釣り場ではサビキ釣りは成立しないと考えておくのが安全です。判断に迷う場合は大磯港湾管理事務所へ確認してください。
西防波堤の「釣り場」で釣りをする場合、大磯町の公式案内で次の事項を守るよう定められています。
あわせて、遊歩道全体の利用ルールとして、利用時間外の立入禁止、ゴミの持ち帰り、たき火・花火など火気の使用禁止、酒気帯び・酒酔い状態での利用禁止なども定められています。
大磯港に限らず、神奈川県の沿岸ではほとんどの海域に共同漁業権が設定されており、アワビ・サザエ・イセエビなど漁業権の対象となる水産動植物を組合員以外が採ることは漁業権侵害となるおそれがあります。また、遊漁者は集魚灯を使用できません(手元・足元の照明は対象外)。都道府県ごとの遊漁ルールの違いは都道府県別の釣りルールまとめもあわせて確認してください。
出典:大磯町公式PDF「大磯港遊歩道の利用について」/神奈川県公式サイト「磯遊びのルールを守りましょう」
タックル選びに迷ったら釣り道具ガイドまとめも参考にしてください。近隣で釣りを楽しみたい場合は江の島の釣り情報もあわせてどうぞ。
A. できません。東防波堤は港湾関係者以外の立入が禁止されており、大磯町の公式案内でも明示されています。転落の危険があるため、立ち入らないでください。
A. 大磯町の公式サイトで案内されているのは、西防波堤(港内側)の「釣り場」のみです。この区画でも投げ釣り・ルアー・掛針・まきえ(コマセ)の使用は禁止されており、釣り方に制限があります。港奥の岸壁エリア(OISO CONNECT・ビジターバース付近)は案内図で「釣り禁止区域」とされているため、釣り場としないでください。
A. 大磯港第一駐車場(114台)・第二駐車場(239台)が利用できます。普通車は310円/時間で1日上限1,040円(2026年7月時点の公開情報)。開場時間は4〜9月が3:00〜22:00、10〜3月が4:00〜22:00です(出庫は24時間対応)。最新の料金・時間は大磯町公式サイトで確認してください。