名古屋市にある釣り堀は屋根付の屋内のものもあれば野外のものもありますが、中には初心者向けの簡単な釣り堀もあり、お子さんから大人までゆったりと楽しめるというところもあります。名古屋市内であれば交通の便も便利なので良いです。鯉を連れるところなどもあり、持ち帰りはできませんが、十分に楽しめるのでやってみる価値はあるでしょう。名古屋市内にある釣り堀の中には釣る魚にポイントがついているものなどもあり、どれだけポイントを稼げるかというのを競争するのも面白いです。
市内で初心者でも十分に楽しめる場所といえば、緑区にあるフィッシュガーデンがあります。こちらでは竿やエサなどを借りることができ、釣り料金も含めた金額を支払って30cm前後ある鯉を釣ります。自前の竿を持ち込むのもOKなので、持ってる方は普段から慣れた使いやすい竿を持っていくと良いです。また釣った鯉は持ち帰ることはできませんが、1尾あたりの金額が決まっており、その金額でお店が買い取ってくれます。つまり多く釣れば釣るほど支払った釣り料金分のもとを取ることができるというわけです。たくさん釣れば0円で釣りを楽しむことも可能なため、多くの人が楽しんでいます。
緑区にあるフィッシュガーデンでは30cm前後の鯉を釣ることができる初心者向けの場所があります。釣った魚は持ち帰れませんが、釣った鯉をお店で買い取ってくれます。色のついた鯉にはポイントがつけられていますので、ポイント集め競争をしても楽しめるでしょう。自前の竿を持ち込むのもありなので、使い慣れたものを持っていくと有利です。
同じ釣りをするのであれば大自然に囲まれた場所でやりたいと考える方もいることでしょう。名古屋市の守山区にあるフルーツパークにある釣りスペースでは周囲を木や緑に囲まれた大きな池で釣りを楽しむことができるのがおすすめです。季節によって利用できる時間帯は少し変わりますので前もって調べておくと良いです。入場料は無料ですし、竿やエサのレンタルもリーズナブルなので家族でも楽しみやすいです。釣れる魚は鯉やフナです。またシラサエビなども見かけられます。釣った魚は持ち帰りはできず、リリースする決まりになっています。釣れる場所は広いので十分に余裕があります。
大自然に囲まれた守山区のフルーツパークでも釣り堀があります。こちらでは基本的に釣った魚はリリースすることになっており、鯉やふなを釣ることができます。またシラサエビもたくさんいます。入場料は無料で、竿やエサのレンタルができますが、とてもリーズナブルなので家族で一緒に気軽に楽しむこともできます。釣れる場所は十分にあるのでゆったりとできます。
加福貯木場跡地に残った池を利用した大型の人気の管理釣堀もあります。足場がきちんと整備されていて広いのでのんびりと釣りを楽しむことができます。周囲も自然がたくさんあります。最寄り駅からも徒歩で15分程度なので行きやすいです。無料の駐車場やトイレ、自販機などもありますので便利です。釣れる魚は鯉やふなで、ウキ釣りで釣ります。竿などを持っていない人にはレンタルの竿がありますし、エサも単体で販売されていますので手ぶらで出かけることも可能です。池はいくつもありますから、混雑し過ぎてしまうということもなく安心です。
加福貯木場跡地に残っている池を利用した大型の人気の釣り堀は足場が整備されていて幅も割りと広いので、安心して釣りを楽しむことができます。釣れる魚は鯉やふなで、最寄り駅からも徒歩15分程度ですし、竿などのレンタルがありますから手ぶらでも出かけられます。無料の駐車場もトイレも自販機もありますので便利です。
釣り堀での楽しみ方のポイントとして、自分で釣った魚をその場で調理してもらうというものがあります。新鮮なまま食べることができますし、自分で釣ったものだと思えば格別においしく感じるでしょう。名古屋市にもそれをできる場所があります。南区の星崎にあり、釣れる魚はその日の仕入れによって違いますが、海の魚です。例えば鯛や鮃などです。竿は無料で借りることができるので、えさだけ購入し、釣りたい魚をスタッフに伝えて狙います。なかなか釣れない場合にはスタッフに聞くとコツを教えてもらえます。釣れた魚はスタッフに渡し、刺し身や煮つけ、焼き魚、から揚げやお寿司に調理してもらえるので好みの方法を伝えます。
南区の星崎にあるお店で海の魚を自分で釣って調理して出してもらうことができます。竿は無料で、エサだけ有料になっています。なかなか釣れない時はスタッフにコツを教えてもらえます。釣れたらスタッフに渡し、好みの調理方法で作ってもらえます。釣れる魚はその時によって仕入れられるものが違うので、そこもお楽しみです。
釣り堀でレンタル竿の場合、ほとんどがウキ釣り用となっています。一番釣れやすい時間帯というと朝一くらいか放流後などですが、釣り上げるためのコツというとアタリがきた時にウキが完全に沈んだのを確認し、しっかりあわせるようにすることです。ウキが動いてるのに沈まないという時には誘いをかけます。竿先を持ち上げたり、横にゆっくりと動かすなどしてえさを動かしてあげることで食い込むことがあるからです。そして釣り上げる時も焦らずに魚にあわせて上げていくようにするのが良いでしょう。エサはそのお店で売ってるものがありますし、セットになっているものも多いのでそれを使いましょう。
釣り堀で魚をうまく釣り上げるためのコツは焦らないことです。そしてなかなか釣れない場合はただ待ってるだけではなく動くことです。ほとんどの釣り堀でレンタルされる竿はウキ釣り用になっていることが多いです。ウキ釣りをする時には完全にウキは沈んだタイミングであわせるようにしましょう。ウキは動くけれどなかなか沈まない時には竿先を持ち上げてみたり、横に動かしてみてエサを動いているように見せ、魚を誘うといいです。
名古屋の釣り堀はいろいろですが、市内ではゲーム感覚で釣りを気軽に楽しめるところや自分で釣った魚をその場で調理してもらって食べることができる店などあります。釣れる魚も鯉やふな、金魚などの魚である場合と海の魚を仕入れてきて、それを釣ることができる場合があります。屋内のものであれば天気は関係なく楽しめますので便利ですが、自然を楽しみながら釣りをするというのも捨てがたいという方もいます。同じように釣れる釣り堀とはいえ、様々なタイプがありますので、それぞれの楽しみ方を見つけていろんな場所で釣ってみてもよいでしょう。