日本の大半の都道府県は海に面したエリアが有るものの、埼玉県、長野県、山梨県などは海に面した場所が有りません。しかし、海に面した場所が無くても野池が多数在りますし、特に埼玉県の中には多数の野池が在ることからも、釣りを楽しむことが出来るフィールドが多く在ると言った特徴が在ります。
また、これらのフィールドではバス釣りなどを楽しむことが出来る釣り場も有り、ルアーフィッシャーにとって魅力的なエリアでもあるのです。
埼玉は海が無い県として知られていますが、海が無くても釣りを楽しめる釣り場は池、沼、川などが豊富にあるのが特徴です。
また、県内には利水用に作られた池が多数在ります。これは県内の産業の一つに農業が盛んな事からも、農業組合が管理をしている野池が無数にあり、山からの流れを堰き止め、利水のために活用されています。
場所により池の周りにフェンスが設けられており中に入れない場所も有りますが、釣りが出来る場所も豊富にあるのでインターネットなどを利用して身近な場所に在るバス釣りが出来る場所を探してみるのも楽しいものです。
池の周りに柵が設置されている理由と言うのは、子供達が謝って行けの中に落ちてしまうからです。そのため、水深が有る池などの多くはフェンスが設置されており中に入ることはできないので、当然釣りも出来ません。
しかし、場所によっては釣りが出来る野池も有ります。例えば、柴山沼、三日月湖、神流湖、幸手放水路などはフェンスが無い人気の高いバス釣り場です。
農業用の池を溜め池や野池と呼びますが、埼玉県の中でバス釣りが出来るおすすめの釣り場は、柴山沼、三日月湖、幸手放水路などが在ります。
一般的に農業用のため池と言うのは転落防止の意味において、池の周りは高いフェンスが付いているので中に入って釣りをすることが出来ませんし、場所によっては釣り禁止と言った看板が有ります。
こうした場所での釣りはルールに基づいて行うべきではありませんが、釣り禁止では無くフェンスが付いている場所も危険が有るので足場などに注意をして釣りをする事、マナーを守って釣りをする事が大切です。
バス釣りに限った事ではありませんが、自然の中での釣りをする場合は、最低限のマナーを守ることが重要で、マナーが悪い釣り人が多い事で、従来は釣りが出来ても釣り禁止になることも有るので注意が必要です。
埼玉の野池には従来釣りが出来る場所が多く在りますが、マナーが悪いなどの理由からも釣りが出来なくなった場所も多く在ります。
埼玉の中で人気が高いバス釣り場は、川越市の灰俵沼、吉見町の大沼、東松山市の三日月沼、荒川のびん沼周辺や給水橋周辺、富士見市のびん沼や新河岸川放水路など多数の人気の釣り場が有ります。
吉見町には天神沼、諏訪沼、釜虎と言った人気の釣り場も有りましたが、理由は様々ではありますが、釣りが出来なくなっています。
理由の中には釣り人のマナーの悪さなども問題になっている事からも、釣りを楽しむ時はマナーを守ることが大切で、現在人気の高いバス釣り場もマナー次第で釣りが出来なくなることも有るので一人一人がマナーを守ることが重要です。
川越市の灰俵沼は川越運動公園の近くに在る埼玉県の中でも人気が高いバス釣りが出来る野池です。
ここは川越景観百選に選定されている場所で、沼の両側には足場の良い釣り台が設置されており、ここでブラックバスを狙うことが出来ます。尚、灰俵沼の近くに車を止めておくことが出来るスペースが在ることからも人気が高くなっています。
吉見町の大沼は以前水が抜かれてしまって釣りが出来なくなった野池の一つです。
水を抜くことで沼の中を清掃して綺麗な状態にすると言った目的が有るわけですが、これにより生態系も大きく変化してしまい、釣りが出来なくなることも有ります。
しかし、現在の吉見町の大沼はブラックバスを釣ることが出来る場所として復活しており、人気が高くなっています。
因みに、釣りをする時のマナーの一つにゴミを持ち帰ることが挙げられますが、釣り場に釣り糸などを放置することで自然が壊れてしまう事に繋がるので自分で出したゴミは全て持ち帰ることが大切です。
吉見町の大沼、和名沼、天神沼などは水抜きが行われ釣りが出来なくなったと言われていますが、汚染が酷くなることで水抜きを行い、再生を行うケースが増えています。
吉見町の大沼の場合は、水抜きが行われた直後は釣りが出来ませんでしたが現在は完全に復活しており、地域の人や遠方からブラックバス狙いに訪れる人も増えています。
インターネットを利用する事で釣りの情報を集めることが出来るので便利ですが、情報を利用する場合は新しい情報を利用する事がコツです。
東松山市の三日月沼は県内の中でもブラックバスを狙う人が多くいる野池で、三日月沼は隣接する都幾川に注がれています。
三日月沼の周囲は田畑に囲まれたエリアで、のどかな田園風景が広がっており、のんびりとした釣りをしたい人などおすすめです。
なお、県道344号線の東武東上線の踏切近くに、三日月沼にアクセス可能な脇道が在り、近くに車を止めておけるスペースが在るなどの理由からもアングラーに人気が高い釣り場になっています。
三日月の形をしている三日月沼は手前側がテトラ帯になっており、ここが釣り場になります。沼の周囲には農道が在るため、邪魔にならないように車を止めておくことが大切です。
バス釣りのポイントはテトラポット帯以外にも、ワンドや対岸の木の下周辺、護岸際などポイントが多数在る野が特徴で、特に沼中央付近の流れ込みが在る場所は好ポイントです。
埼玉県の中でバス釣りが出来るポイントは、川、沼、池、野池と言ったフィールドが在ります。
野池と言うのは、川の水を堰き止めるなど利水用の農地としている池で、久喜市の柴山沼、吉見町の大沼、東松山市の三日月池などが有名です。
これ以外にも、荒川と入間の合流付近や、秋ヶ瀬付近、富士見市のびん沼や新河岸川放水路、川越市の灰俵沼などの人気スポットも在ります。
現在釣りが出来る野池と言うのは釣り人のマナー次第で釣りが出来なくなる恐れも有るので、マイカーを利用して釣りに出かけた時は周辺の人々に迷惑をかけないようにすることや、ゴミの持ち帰りを徹底するなどが大切です。