グレ磯釣り仕掛け　初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介！

グレ磯釣りと言うのはグレと呼ばれる魚を磯場で釣る事を意味しています。しかし、グレと言う名前を知らない人も多いのではないでしょうか。グレと言うのはメジナの事で、関西や四国などではメジナではなくグレと呼んでいるのです。また、メジナを狙う釣り人の多くは、グレと呼ぶ人が多くいます。尚、グレ磯釣りは本格的な磯釣りの一つとして人気が高く、人気の理由はグレがハリにかかった時の魚とのやり取りに魅力が在るからなのです。

初心者のためのグレ磯釣り仕掛けのご紹介

グレは一年を通して釣ることが出来ますが、冬場の磯と言うのはハンバ海苔と呼ばれる海草が岩についていて、このハンバ海苔をグレが食べに来るからも冬場のグレは美味しいとも言われています。また、グレは太陽が出ている時よりも曇り空で、しかもサラシと呼ばれる波が岩にぶつかって生じる白い泡の下に生息していると言います。そのため、グレ磯釣りと言うのはサラシを狙えとも言われているのです。初心者向きのグレ磯釣り仕掛けは、ウキ止めを道糸に取り付け、ヨリモドシとウキ止めの間にシモリ玉と円錐ウキを通し、円錐ウキが遊動式になるような形で作るのが最適です。

初心者向きの仕掛けは、リール糸にウキ止めを取り付け、シモリ玉と円錐ウキをラインに通してから、クッションを入れてヨリモドシを取り付けます。ヨリモドシの先には、4メートルほどのハリス（フロロカーボンの1.5～2号）とグレ針の5～7号、ヨリモドシの上側にはガン玉オモリを取り付けると言ったシンプルな仕掛けが最適です。

おすすめのタックルについて

グレを釣る時の釣竿と言うのは磯竿であれば良いのですが、おすすめのタックルは5メートル以上の長さのグレ竿もしくは磯上物竿です。磯場の環境にもよりますが、釣りをする時に人影が見えてしまうと魚も警戒心を出してしまい、食いが悪くなるので、なるべく長めの竿を利用するのがおすすめなので、且つ、グレ磯釣りは竿を利用して道糸をコントロールしながら仕掛けを流すため、軽量の釣竿がおすすめです。また、リールはレバーブレーキタイプの中型のスピニングリールで、リール糸はナイロン糸の3～5号を100～150m程巻くことが出来るリールがおすすめとなります。

グレの磯釣りはリール糸を、竿のコントロールによりラインを送り込んで流す釣り方で行うため、軽量の物を利用する事、そして人影が見えてしまうと警戒心を出して食いが悪くなるので5メートル以上の長さの釣竿が最適です。リールについてはレバーブレーキタイプの中型スピニングリールに、ナイロン糸の3～5号を100～150m程巻くことが出来るリールを使うのがおすすめです。

人気のグレ磯釣り仕掛けについて

グレの磯釣りの人気の釣り方はウキフカセ釣りです。ウキフカセ釣りは、円錐ウキを利用して、1本バリの仕掛けとなります。また、円錐ウキは固定させるのではなく遊動式にしておくことでタナを海底の深さに合わせてコントロールすることが出来ます。釣竿は、ラインを釣竿のコントロールで送り込むため、5メートル以上の軽量タイプに人気が高く、グレがハリにかかることで根の中に隠れようとする習性があるため、取扱いやすいスピニングリールを利用するのが大切で、グレとのやり取りに上手に対応を行えるようにするため、瞬時にラインの出し入れが出来るレバーブレーキタイプに人気が集まっています。

グレの磯釣りはウキフカセ釣りに人気が在ります。ウキフカセ釣では、円錐ウキを使って遊動式の仕掛けにし、ハリは1本針にします。エサをポイントに流す時には、釣竿を利用してラインを送り出すなどのコントロールが必要になるので、軽量の釣竿が便利です。また、グレとのやり取りを上手に行う目的において、レバーブレーキタイプのリールに人気が在ります。

グレ磯釣り仕掛けのポイントについて

グレはサラシ場と言われる場所での釣りをする事になります。サラシ場は波が岩にぶつかった時に生じる白く濁る場所で、この周囲にグレは潜んでいるのです。また、この場所での釣りは遊動式のフカセ釣りがポイントとなります。ラインを竿のコントロールで送り込むため、釣竿は軽量のものを選ぶ事、そしてグレはハリにかかる事で急に根に隠れようとします。根に隠れてしまえば出て来なくなるので、それを防止する目的でレバーブレーキタイプのスピニングリールを利用するのがポイントで、レバーブレーキタイプを利用する事で瞬時にラインの出し入れが可能になると言った特徴が在ります。

グレはサラシ場と呼ばれる場所を狙う釣りで、遊動式のフカセ釣りが有効です。ラインを竿のコントロールで送り出すため、竿は軽量のものを選ぶ事がポイントとなります。また、グレがハリにかかると、根に潜ろうとするので、瞬時にラインの出し入れが可能になるレバーブレーキタイプのスピニングリールを利用するなどがグレ磯釣りのポイントとなります。

グレ磯釣り仕掛けのコツについて

グレの磯釣りはサラシ場を狙う釣りであり、サラシ場は波が大きくなる場所であると同時に、潮の流れが速い場所です。そのため、ウキフカセの仕掛けを作るコツとしては、ウキが波の影響を受けても水面を漂い、グレの小さなアタリでも正確に伝えてくれるウキを選ぶ事がポイントとなります。円錐ウキは、波の影響を受け難いウキであり、円錐ウキを遊動式にする事で波の影響を受けても、常に水面でアタリを正確に伝えてくれる効果を期待出来ます。因みに、棒ウキなどの場合は、波によりウキが水面下に隠れてしまう事もありますが、円錐ウキは常に水面を漂い、グレのアタリを正確に伝えてくれます。

グレの磯釣りは、波が岩にぶつかって生じる白いサラシ場を狙う釣りで、このような場所は波が大きい事、潮の流れが比較的早いと言った特徴が在ります。このような場所でのウキフカセ釣りは、波の影響を受け難い円錐ウキを利用するのがコツです。円錐ウキは常に水面を漂い、グレのアタリを正確に釣り人に知らせてくれる万能ウキでもあるのです。

まとめ

グレと言うのは四国や関西エリアでの呼び名で、メジナの事を意味しています。グレ磯釣りの釣り方としては、ウキフカセ釣りの人気が高く、初心者にもおすすめの仕掛けと言えます。尚、グレはサラシ場を釣ると言う魚でもあり、白く波立っている場所で常にウキが正確にグレのアタリを伝えてくれる円錐ウキを利用するのがコツです。また、グレはハリがかりする事で根に潜ろうとするので、瞬時の対応が取れるようにするためにも、レバーブレーキタイプのスピニングリールが便利ですし、竿のコントロールによりラインを送り出すなどが必要になることからも軽量の釣竿を利用するのがポイントです。