イサキ釣り仕掛け 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

イサキ釣り仕掛け 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

イサキは3年目を迎えるサイズともなると、タイやスズキに匹敵するほどの美味しいと言われている魚です。イサキは2月頃から7月頃に掛けて船での釣りで楽しめます。イサキが生息する水深は、20~60メートルほどの場所で、深場を狙う場合は電動リールが在ると便利です。また、イサキが好む場所と言うのは、潮通しが良い岩礁地帯で、群れをなして泳ぐ性質が在るので、1匹釣れると連釣りも可能になりますし、合わせるタイミングによっては一家になる事も珍しくありません。

初心者向けのイサキ釣り仕掛けについて

初心者向けの仕掛けは、一度に多くの魚をヒットさせるよりも、片テンビンに2本もしくは3本のハリを取り付ける吹流しと呼ばれる仕掛けがお勧めです。また、イサキ釣りは群れをなして泳ぐ魚であるため、コマセかごを取り付けオキアミなどのまき餌を詰めての釣りになります。群れをなして泳ぐ魚にはアジ、サバ、イワシなどの魚がいますが、これらの魚を釣る場合も、コマセかごにオキアミを入れてあげることで、多くの魚を餌に集めることが出来るので、釣果を期待することが出来るなどのメリットも在りますし、初心者にも楽しめる釣り方と言えます。

初心者向けのイサキ釣りの仕掛けは、一度に多くの魚がハリにかかるより、2本から3本くらいのハリを付けて確実に釣り上げられるようなほうが便利です。魚がハリにかかると暴れてしまい、仕掛けが絡まってしまう事も在りますので、ハリの数は2~3本が最適です。また、イサキ釣りではコマセかごを取り付けての釣りになりますので、初心者でも釣果を期待出来ると言うメリットも在ります。

おすすめのイサキ釣りの仕掛けについて

船での釣りとなりますので、釣竿は2メートル前後の船用の竿が最適です。また、コマセをコマセかごに詰めてのしゃくり釣りになるので、軽量の竿を選んでおくと疲れも来なくて釣りを楽しめます。尚、しゃくり釣りと言うのは、竿を上下に振って、コマセかごの中に詰めているオキアミをかごから出してあげる方法です。道糸は2号から3号のラインを300メートルほど巻けるタイプを用意しますが、水深が深い場合などでは電動式リールがお勧めです。但し、20メートル前後のポイントとなるシーズンなどでは普通の両軸リールやスピニングリールで十分楽しむことが出来ます。

イサキ釣りはオキアミなどの釣り餌をコマセかごから出すために、しゃくり釣りと呼ばれる方法で行いますので、竿は短くて軽めのタイプが取扱いに便利です。リールは水深がそれほど深くはない時期であれば両軸リールやスピニングリールで釣りを楽しむことが出来ますが、深場での釣りの場合は電動式のリールが在ると便利です。

人気のイサキ釣りの仕掛け

人気が高いのはプラスチック製のコマセかご、鉄製のコマセかごを利用する方法で、コマセかごの中にまき餌を詰めて仕掛けを落とし、釣竿を上下に振って餌を水中でばらまかせる方法で行うしゃくり釣りで行うのが人気が在ります。イサキは群れをなして泳ぎ回る魚となるので、コマセの臭いを嗅ぎつけ、寄って来るので、ハリに付けているイカ短を狙ってくるイサキを釣るのが特徴です。尚、エサはイカ短が主流と言われているのですが、大きなサイズのオキアミでも釣れます。但し、オキアミはエサの持ちが悪くなるので、イカ短を利用するのがお勧めです。

プラスチック製のコマセかご、鉄製のコマセかごを取り付けて、釣竿を上下に振る事でオキアミなどが水中にばらまかれ、ハリについているイカ短を狙ってくると言うしゃくり釣りが人気が在ります。また、エサに大きなオキアミを付けてのイサキ釣りも可能になりますが、オキアミはエサ持ちが悪くなるので、初心者にはイカ短がお勧めです。

イサキ釣りの仕掛けのポイントについて

船釣りとなる場合は、釣竿は長いと取り込みなどの時にやり難くなりますので、2メートル前後の竿がおすすめです。また、リールはスピニングリールや両軸リールでも構いませんが、棚が深場になるシーズンの場合は電動リールが在ると便利です。道糸の先に中型の片テンビンとプラスチック製のコマセかご、鉄製のコマセかごの何れかを取り付け、片テンビンの先にクッションを付け、その先に枝ハリを3本取り付けるのがおすすめのイサキ釣りの仕掛けです。尚、ハリはクッションの先から150cmの場所に1本、2本目はそこから90cmのところと、3本目は更に90cmの場所に付けるのがポイントです。

イサキ釣りを船釣りで楽しむ場合、竿は2メートル前後を選ぶ事がポイントです。仕掛は片テンビンとコマセかごを取り付け、クッションを入れてから、2~3本の枝ハリを取り付けます。ハリは、クッションから150cm、2本目は90㎝、3本目も90㎝の場所に枝ハリを取り付けることでライントラブルが起き難くなりますし、幅広い棚を狙うことが出来ます。

イサキ釣りの仕掛けのコツ

イサキ釣りではコマセかごに入っているオキアミを水中でばらまく感じで行うしゃくり釣りで行いますので、釣竿は軽めのものが便利です。また、片テンビンの先には1.5mmほどのクッションを30cm取り付けてから枝ハリを取り付けることで、ライントラブルを防止出来ます。更に、枝ハリはクッションから150cmの場所に1本取り付け、2~3本目は90㎝間隔で取り付けて行く事で、しゃくり釣りでのライントラブルを防げると言ったメリットが有ります。また、ハリの根元にビーズ玉と枝ハリの結び目にはクロスビーズを取り付けるのがコツです。

コマセを利用した釣りになりますので、仕掛けを水中で上下に動かす事になります。ラインやハリなどが絡みやすくなりますが、途中に30㎝の長さのクッションを取り付けたり、ハリの根元にはビーズ玉、そして枝ハリの結び目部分にクロスビーズを取り付けるなどで、ライントラブルを防止することが出来るなどのメリットが有ります。

まとめ

イサキ釣りは船での釣りで楽しめます。潮通しが良く、海底が岩礁帯となっている場所で、群れをなして泳ぎ回る性質が在り、水深は20メートルから60メートルになります。船での釣りとなるので、竿は2メートル前後のものを利用して、しゃくり釣りでの釣りになるので竿は軽めのものがおすすめです。仕掛には片テンビンを利用して、プラスチック製のコマセかご、鉄製のコマセかごなどにコマセを詰め込み、しゃくり釣りで行うため、クッションを付けてから枝ハリを2~3本つけます。また、枝ハリの結び目にはクロスビーズやハリの根元にビーズを取り付けるとライントラブルを防止出来ます。