メバルの仕掛け|釣り方別の号数まとめ

メバルの仕掛け|釣り方別の号数まとめ

※本記事はアフィリエイト広告(Amazon・楽天)を含みます。価格・在庫は変動するため最新は各リンク先でご確認ください。
Amazonのアソシエイトとして、ねこりく(cat-land-fishing.jp)は適格販売により収入を得ています。

「メバル 仕掛け」で調べている方の多くは、これから針やハリスを買いに行く直前の段階だと思います。メバルはエサ釣り(ウキ釣り・探り釣り)とルアー釣り(メバリング)で仕掛けの中身がまったく異なるうえ、本来は夜行性で夜釣りが主戦場という特徴があります。この記事では釣り方別に、竿の長さ・道糸やハリスの号数・オモリの号数・ジグヘッドの重さを具体的な数値で整理します。

メバルの釣り方と仕掛けの違い

まずは代表的な4つの釣り方を一覧にしました。メバルは夜になると浅場やタナの上まで浮いてくる性質が強いため、日中主体の穴釣り(ブラクリ)よりも、夜間のウキ釣り・メバリングが主力になりやすい魚です。数値の目安は次章以降で詳しく解説します。

釣り方 仕掛けの特徴 向く場所・時間帯
ウキ釣り(電気ウキの夜釣り) 電気ウキ+ハリス+メバル針のシンプルな仕掛け。エサ(モエビ・活エビ・石ゴカイなど)で誘う 堤防・波止。常夜灯周りの夜釣りが主力
探り釣り・ブラクリ オモリと針が一体になったブラクリを堤防際やテトラの隙間に落とし込む仕掛け 堤防際・消波ブロック周り。日中の根魚全般(カサゴ・アイナメなど)に向くが、堤防際を探る釣りとして夜も使われる
メバリング(ジグヘッド+ワーム) PE・エステル・フロロいずれかのラインにジグヘッド単体でワームを操作するルアー仕掛け 堤防・漁港。常夜灯周りの夜釣りが基本、日中はより繊細な操作が必要
サビキ(メバルサビキ) 市販のメバル・小型根魚向けサビキ仕掛けにコマセを付けて探る。エサ釣りの延長として使われる 堤防・波止。手返しよく群れを探りたい場面向け

釣り場選びの基本は釣り場ガイドまとめも参考にしてください。

ウキ釣りの仕掛け

メバルの電気ウキ釣りは、堤防や波止からの入門として定番の釣り方です。フィッシングマックス公式の釣り教室では、竿は磯竿1〜1.2号・長さ4.5〜5.3m、道糸は2〜3号、メバルウキは0.5〜1号(オモリの号数に合わせる)、クッション付オモリも0.5〜1号、ハリスは0.6〜1号・長さ1〜1.5m、メバル鈎は6〜8号という組み合わせが紹介されています(出典:フィッシングマックス公式「メバル・ガシラのウキ釣り仕掛」)。

釣具のイシグロ公式でも、竿は磯竿・小継堤防竿1〜1.5号・長さ3〜4.5m前後(またはメバル専用竿6〜8m)、道糸2〜3号という近い目安が紹介されており、竿の号数・長さには情報源による幅があります(出典:釣具のイシグロ公式「メバルの電気ウキ釣り」)。エサはモエビが主に使われ、青イソメなどのムシエサも併用されます。メバルは夜になると浅場やタナの上まで浮いてくるため、電気ウキの釣りでは浅めのタナから徐々にウキ下を深くして探るのが基本です(同出典)。

探り釣り・ブラクリの仕掛け

ブラクリはオモリと針が一体になった仕掛けで、堤防際やテトラの隙間に落とし込んでカサゴ・アイナメ・メバルなどの根魚を狙う釣り方です。ハヤブサ公式の解説では、対象魚に「メバル、カサゴ、アイナメといった根魚」が挙げられており、夜間に岸壁際を探ると当たりが出やすいことも紹介されています。ただしメバルは夜になるとタナが上ずりやすく、日中は海底付近に潜む性質が強いため、ブラクリでの探り釣りは日中〜夕方の根魚狙いとして特に有効な釣り方です(出典:ハヤブサ公式「WEBマガジンHEAT」ブラクリ特集)。

ブラクリのオモリの号数は製品によって2〜10号と幅広く展開されており、堤防や消波ブロック周りでの標準的な使用範囲はおおむね2〜6号です(同出典の製品ラインナップより)。針とハリスはオモリと一体になっているため、別途ハリスを結ぶ必要はありません。水深が浅い・波が穏やかな日は軽め、水深がある・波が高い日は重めを選ぶという考え方が基本です。

メバリングの仕掛け

メバリングはPE・エステル・フロロカーボンいずれかのラインに、ジグヘッド単体(ジグ単)でワームを結ぶルアー釣りです。ロッドは6.6〜7.6ft前後、リールは2000番のスピニングリールが目安として紹介されています(出典:釣具のポイント公式「ライトゲームの始め方」)。

ラインの号数は方式によって大きく変わります。サンライン公式によると、PEラインは0.15〜0.4号(リーダーはフロロカーボン3〜6lb)を状況に応じて使い分け、エステルラインは0.2〜0.35号、フロロカーボンを直結する場合は2lb前後(1g程度の軽いジグヘッドに合わせる)が目安です(出典:サンライン公式コラム「ライトゲームのライン設定」)。前掲の釣具のポイントでもフロロカーボン2〜3lb程度という近い目安が紹介されています(前掲出典)。PEラインを使う場合は必ずフロロカーボンのリーダーを結束してください(出典:デュエル公式「ラインの選定」)。

ジグヘッドの重さは0.5〜3g程度の範囲で使い分け、まずは1〜1.5g程度から始めるのが標準的です。風が強い日や潮が速い場所ではより重い側(2〜3g)を選びます(前掲の釣具のポイント・サンライン各出典)。ワームのサイズは1.5〜2インチ前後が目安です(前掲・釣具のポイント出典)。

針とハリスの選び方

メバル専用針は、がまかつ公式の製品ラインナップでは7〜12号の範囲で展開されています(出典:がまかつ公式「メバル専用」製品ページ)。ウキ釣りで実際によく使われるのはこのうち6〜8号あたりで、前述のフィッシングマックス公式の仕掛けもこの範囲を紹介しています(前掲出典)。エサが大きい・活性が高い時期は号数を上げ、食いが渋い時期は号数を下げるのが基本の考え方です。

ハリスの太さは、ウキ釣りでは0.6〜1号(前掲フィッシングマックス出典)、メバリングではジグヘッドに直接ワームを刺すためハリスという概念はなく、ライン(PE・エステル・フロロ)自体の号数を状況に応じて選びます(前述の「メバリングの仕掛け」章を参照)。根がきつい場所やエサ取りが多い状況では太め、食い渋り時や警戒心が強い状況では細めを選ぶという調整の考え方は、どの釣り方でも共通です。

夜釣りで気をつけること

メバルは夜行性の性質が強く、常夜灯周りなどでの夜釣りが主戦場になります。夜釣りでは足元や仕掛け交換の視認性を確保するため、両手が使えるヘッドライトを携行してください。堤防は日中以上に段差や係留ロープが見えにくく、転落・つまずきのリスクが高まります。単独釣行を避け、家族や友人に釣行先と帰宅予定時刻を伝えておくと安心です。ライトの種類・選び方は夜釣りライトの選び方ガイドで詳しく解説しています。

また、魚を集めるための「集魚灯」は、都道府県の漁業調整規則で遊漁者が使える漁具として認められていない地域があり、使用が禁止されている県があります。当サイトで一次情報を確認できた範囲では、千葉県は「集魚灯の使用はできません(ただし、足元や海面を見やすくするためのライトは使用できます)」と明記しており(出典:千葉県公式「海面における遊漁のルールについて」)、神奈川県も神奈川県漁業調整規則第41条により遊漁者が使用できる漁具に集魚灯が含まれていないため使用できないと案内しています(出典:神奈川県公式「磯遊びのルールを守りましょう」)。どちらも、手元や足元を照らすためのライトは対象外です。

ここに挙がっていない都道府県で規制が無いという意味ではありません。釣行先の都道府県が集魚灯を認めているかどうかは、現地の漁協・自治体の公式情報で釣行前に確認してください。都道府県別に当サイトが確認できたルールは都道府県別・釣りのルールまとめにまとめています。

足元の安全対策として、ライフジャケットの着用も重要です。海上保安庁が公表した2002〜2011年の集計によると、釣り中の事故は海中転落が最も多く、死者・行方不明者の約9割を海中転落が占めています。ライフジャケット非着用時の死亡率は約55.1%であるのに対し、着用時は約30.3%と、着用の有無で生存率に大きな差が出ています(出典:海上保安庁公式資料)。磯・堤防からの釣りには小型船舶のような法的な着用義務はありませんが(法的義務は小型船舶乗船時が対象、出典:国土交通省公式)、この数値を踏まえると着用をおすすめします。

季節ごとの使い分け

メバルは冬から春にかけてが本番の魚です。デュエル公式のコラムによると、12月頃から産卵のシーズンに入り、産卵期の1〜2月は食いが落ち着く一方、産卵を終えた3月頃から体力回復のための荒食いが始まり、4月には浅いレンジで釣れるようになって、5月には最盛期と言えるほど活性化するとされています(出典:デュエル公式「メバルを釣るならいつが良い?」)。夏〜秋は比較的釣果が落ち着く傾向があるとされていますが、地域や水温によって前後するため、あくまで一般的な傾向として捉えてください。

産卵前の12月や、荒食いが始まる3〜5月は大型が狙いやすい時期とされ、この時期は号数をやや上げてハリスや仕掛けの強度を確保する釣り人が多いといわれています。反対に、食いが渋くなりやすい1〜2月は、ハリスを細くする・ジグヘッドを軽くするといった調整で対応するのが一般的な考え方です。

よくある質問

Q. メバル釣りの仕掛けで、初めての1本にはどれがおすすめですか?

A. エサの準備が要らず手軽に始めたい場合はメバリング、堤防でシンプルに始めたい場合は電気ウキのウキ釣りが向いています。ウキ釣りは市販の完成仕掛けも多く、竿・リール・仕掛けを揃えれば夜釣りからすぐに始めやすい釣り方です。

Q. ウキ釣りの号数は何を基準に選べばいいですか?

A. フィッシングマックス公式の目安では、道糸2〜3号、メバルウキとオモリを0.5〜1号でそろえ、ハリスは0.6〜1号、針は6〜8号です。まずはこの範囲の中間(ウキ・オモリ0.8号前後、ハリス0.8号、針7号前後)で組み、当たりが少なければハリスや号数を細く調整するとよいでしょう。

Q. メバリングのジグヘッドは何gを選べばいいですか?

A. 1〜1.5g程度から始めるのが基準です。風が強い日や潮が速い場所では2〜3g程度まで重くし、逆に食いが渋い・軽い動きで誘いたい場面では0.5〜1g程度まで軽くする、という考え方で調整します。

Q. 夜釣りで集魚灯を使ってもいいですか?

A. 都道府県によって扱いが異なり、当サイトで確認できた範囲では千葉県・神奈川県は遊漁者の集魚灯使用ができません(手元・足元を照らすライトは対象外)。他の都道府県も、釣行前に現地の漁協・自治体の公式情報で使用可否を確認してください。

出典一覧

あわせて以下の記事も参考にしてください。