うなぎ釣り 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

うなぎ釣り 初心者におすすめやポイントとコツの情報をご紹介!

ウナギの生魚は、全長1m、最大で1・3mほどです。青ウナギは、汽水域や外海に生息しています。ウナギ釣りは、日没後、2~3時間内に釣れるかどうかわかります。通常、日没後、30~40分間。曇天でうす暗い日は、日没後25~30分間に釣れます。シーズンは、だいたい4月~10月です。多少の経験があれば、釣りのテクニックは、いらない、気軽に楽しめる釣りです。道具にもこだわりません。うなぎは、暖かい時期によく釣れます。

初心者でも楽しめる、釣りについて

ウナギの生息地は、日本、朝鮮、中国、台湾に分布している。産卵場所は、フィリピンの東北緯15度、東経130度~135度付近の淡水域、汽水域、海水域に生息する。4月中旬から、5月中旬に水が濁ると、よく釣れます。6月は、気候がはっきりしないことと、雨が多いために、釣れないことが多いです。日本に生息する、ウナギは、ニホンウナギ、オオウナギ、ニューギニアウナギの3種類です。最大で、全長150cmで、70cm以上のほとんどは、雌のウナギです。晩秋には、産卵時のため、マリワナ海域で釣れる研究がなされています。

秋になると、水温も安定して、ウナギは、下流の河口域から、海に下る前に、体力をつけるため、より多くの餌を食べることが予測されます。夏にくらべ、日没も、少し早くなり、夕方6時くらいから、釣れる確率が高くなります。一年中で、10月頃がよく釣れる季節といわれています。日没からのウナギが釣れる時間帯のことを「時合」と呼び、最も釣れる時間帯です。

おすすめのうなぎ釣りの仕方

うなぎの釣り方のだいたいは、投げ釣りです。3~4cmの投げ竿に、道糸の5~6号を150cmくらい巻いて、中通しして、オモリを通します。ハリスは、3~4号を使い、針は、ウナギ針、または、丸セイゴ10~12号がいいです。エサは、ミミズ、ドジョウ、ザリガニの身が効果的です。針に、蛍光玉をつけておくといいです。あと、竿先に、鈴をつけておくと、釣れた時に、すぐに、わかります。しっかりと食い込ませてから、合わせましょう。泥底や、小石周りがポイントです。エサになるミミズは、毒は持っていませんが、触った後は、しっかり手を洗わないと炎症をおこす、きっかけとなるので、気をつけましょう。

夕方に、仕掛けて、朝取り込む仕掛けを設置する「ふて釣り」の方法があります。あと、ウナギの穴に、竹竿につけた仕掛けを突っ込んで釣る方法は、初心者には、少し難しいですが、挑戦してみるのもいいでしょう。ミミズをつけて、川の中流域、曲がったところで、内側から、外側の深い所に投げておくと、釣れるでしょう。この場合も、餌は、中流域、渓谷では、ミミズ、ドジョウ、河口域では、ゴカイの房掛けで、釣れそうです。

ウナギ釣りの人気があるエサと道具

ミミズは、川釣りでは、代表的な餌で、川釣りなら、極端に、小さい魚でなければ、万能餌です。また、釣具屋で、売られているものよりも、野生のミミズの方が臭いが、強く、食いもよさそうです。釣りに、最も適したミミズは、シマミミズと言われています。市販されていますが、だいたい中国製です。牛の糞の発酵した肥料「牛ふん」と、野菜クズの養殖で増えるそうです。あと、畑に、藁を敷いて、そこに、集まるミミズは、ドバミミズといいます。ドバミミズが見つからない場合は、通販の楽天市場でも売られています。名称は、「極太ミミズ、大関」です。

淡水区域の、防波堤でのウナギ釣りは、堰堤がない河川の方が、実績が高いです。釣り方は、中通し、オモリ10号くらいに、道糸を通して、ヨリモドシで止めて、3号ハリス「フロロカーボンとか、ナイロン」を10~15cm、針は、ウナギ針か、丸セイゴ10号前後を結びます。エサは、ドバミミズかアオイリメが、いいです。

うなぎ釣りの仕掛けのポイント

淡水区域のウナギ釣りのエサで、チヌの落とし込みに、岩蟹を使います。岩蟹が暴れないように、爪を取り、結びます。前日に、適度の雨が降って、水が濁っている時のコンディションがいいです。大雨の翌日は、釣りにはなりません。最近は、地球の温暖化、河川環境の変化、海洋環境の変化、乱獲により、ニホンウナギは、絶滅危惧種に指定されています。そのために、ウナギの市場価格は、高くなっていますが、絶滅危惧種の、ニホンウナギを釣って食べても自分が食べる分には、問題は、ありません。絶滅危惧種と言うと、ほとんどいないかのような気がしますが、日本の河川には、まだ多くの、ニホンウナギがいるようです。

独立行政法人、水産総合研究センターでは、2020年の商業化を目指し、ウナギの孵化に、成功しています。ウナギの筒仕掛けの作り方は、まず、ウナギがどのような筒を好むかを考えます。青竹筒、塩ビパイプ、焼入れ竹筒を好みます。焼入れをしただけでは、水中で浮いてしまうので、2週間~1ヶ月間水に浸けておくといいです。時間がないのであれば、オモシを竹筒にしっかり括りつけて、浮かないように、設置しましょう。

うなぎ釣りの仕掛けとコツ

ウナギ釣りに使う針の中で、流し針が一番簡単と言われます。20号くらいのテグスに、ウナギ針をつけて、ミミズや魚の切り身をつけて、ウナギの居そうなところに、夕方、浸けて置くと翌朝に、ウナギが釣れている。その時、オモリと目印を付け忘れずに。琵琶湖の近く、淀川水系では、外道で、ウナギ以外で、ナマズ、カメなども釣れるそうです。ウナギは、河口のたまりであれば、釣れます。ある程度の水深50cm以上とウナギの隠れ場所、テトラや石垣などで、夕方過ぎから、釣れます。もし、食べることが楽しみであれば、きれい目な川を選んだほうがいいでしょう。

ウナギ釣りの餌に、ドバミミズ、シマミミズの他にアオムシ、アサリなどがあります。アオムシを餌に食いつくことは、あるが、セイゴラッシュやエイ等に、苦しめられることもあります。ハゼがついてくることもあります。アサリは、エサ持ちが問題ですが、食いは、いいです。保存用の剥き身だと食いがおちます。しかし、殻付きだと手間がかかります。餌持ちよく、針に付けることがコツです。

まとめ

ウナギ釣りの餌には、いろいろありますが、やはり、ドバミミズが一番いいです。ウナギ釣りは、釣りの中でも、最も、仕掛けがシンプルで、初心者向きの釣りではないか、とも思います。釣り方も「ブッコミ釣り」という、仕掛けを投げ込むだけの釣り方です。うなぎが掛かれば「向こう合わせ」といって、ウナギが、針に掛かってから、引けばいいと、特にテクニックのいらない合わせです。竿の代わりに、ペットボトルに、道糸と仕掛けを、付けてできる簡単さは、誰でも一度は、挑戦してみてもいいと思います。初めは、10回中、1つでも釣れればいいと思います。高効率な釣りと言えます。