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タコ釣りを堤防や船で始めてみたいけれど、「タコエギって普通のエギと何が違うの?」「号数やカラーはどれを選べばいいの?」と迷っていませんか。この記事では、タコエギ選びで迷いやすいポイントを号数・カラー・オモリの重さ・根掛かり対策の4つの基準に整理し、初心者でも扱いやすい実在の商品と合わせて紹介します。すでにエギングなど他の釣りをしている方が、新しくタコ釣りに挑戦するときの入り口としても参考にしてください。
タコエギは見た目こそアオリイカ用のエギに似ていますが、ターゲットがタコであることを踏まえていくつかの違いがあります。タコは吸盤の力で強く抱き着くため、太軸でしっかり刺さるフックが採用され、抱き込みやすいようにボディが太め・扁平気味に作られているモデルが多く見られます。また、根の多い海底を意識してシンカー(オモリ)の形状や、根掛かりを回避する構造(ボディが浮く、フックの向きを工夫するなど)が採用されている点もアオリイカ用エギとの違いです。カラーやアピール要素(ラトル音・グロー発光など)もタコの習性に合わせて展開されているため、アオリイカ用と兼用するよりも専用のタコエギを選ぶ方が扱いやすいといえます。
号数・カラー・オモリ(シンカー)の重さ・根掛かり対策の4点を押さえておくと、フィールドや狙うタコのサイズに合わせて選びやすくなります。
タコエギは数字が大きいほどボディサイズが大きく、小さいほどコンパクトになります。堤防からのキャスティングでは2.5〜3.0号ほどの扱いやすいサイズが人気で、飛距離も出しやすいとされています。船釣りでは3.0〜3.5号を基準にしたモデルが多く、初めての1個としては3.5号前後を選んでおくと、堤防・船のどちらでも使い回しやすいでしょう。大型のタコを狙う場合や潮の流れが速いポイントでは、4号以上の大きめサイズを選択肢に入れるのも一つの方法です。
タコエギのカラーは、活性が高いタコに強いとされる黄色・白色系と、活性が低いタコにも効きやすいとされる緑色・エビ系カラーを揃えておくのが基本です。最初からすべての色を揃える必要はなく、まずは定番の2〜3色から始めて、釣行を重ねながら反応の良いカラーを買い足していくと無理がありません。
タコエギは号数ごとに自重(オモリを含む重さ)が異なり、同じ号数表記でもメーカーによって数g〜十数gの差があります。水深が深いポイントや潮の流れが速い場所では、着底が分かりやすい重めのモデルを、浅場や流れが穏やかなポイントでは軽めのモデルを選ぶと、底の取りやすさが変わってきます。購入前にパッケージや商品ページで自重を確認しておくと、当日のタックルバランスを決めやすくなります。
タコ釣りは海底の岩礁やゴロタ場を探る釣りのため、根掛かりが避けられない場面が多くあります。ボディが浮く構造で根の隙間に入り込みにくいモデルや、フックの向き・位置で回収率を高める工夫がされたモデルを選んでおくと、ロストを減らしやすくなります。根掛かりが多いポイントでは、消耗品と割り切って複数個をまとめて用意しておくと、当日の釣りが止まりにくくなります。
| 商品名 | 号数 | 自重 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 蛸墨族エギ(ハリミツ) | 2.5号/3.5号 | 20g/25g・35g | 3.5号は24色展開とカラーバリエーションが豊富 |
| 船タコエギⅡ SS(ダイワ) | 3.0号/3.5号 | 16.0g/21.5g | 貫通力を高めたSaqSasフックを搭載 |
| タコやん(デュエル) | 3.5号 | 42g | ダブルグローボディと根掛かり軽減構造 |
| オクトライズ タコエギ2.0(がまかつ) | 4.5号 | 45g | 根の隙間をすり抜けやすいキール型シンカー |
号数と自重の対応はメーカーやモデルによって差があるため、購入前に商品ページで最新のスペックを確認しておくと安心です。
ここでは号数・重さ・特徴の異なる実在のタコエギを4点紹介します。フィールドや狙うタコのサイズに合わせて選んでみてください。
2.5号(20g)と3.5号(25g・35g)の展開で、3.5号は24色というカラーバリエーションの豊富さが特徴です。色で釣り分けを試したい方や、状況に応じてカラーローテーションをしたい方に向いています。
船からのタコ釣りをスタンダードに楽しみたい方向けのモデルで、貫通力を高めたSaqSasフックを搭載しています。3.0号16.0g・3.5号21.5gと軽量設計で、細身ボディがタコに抱き込まれやすい構造です。
3.5号42g(公式ページ掲載サイズ)で、波長の異なる2色の発光を組み合わせたダブルグローボディが特徴です。ボディが浮く構造で根掛かりを軽減しつつ、エビ音を再現した樹脂ラトルでアピールします。
4.5号45gとやや大きめのサイズ展開で、堤防・船いずれにも対応します。根の隙間をすり抜けやすいキール型シンカーと、バーブレスの前部フック・後方アシストカンナの組み合わせでフッキング性能を高めているのが特徴です。
タコエギは専用のタコ釣り用ロッドのほか、汎用のエギングロッドでも代用できる場合があります。すでにエギングロッドをお持ちであれば、号数に見合った適合ウエイトの範囲内で流用も検討できます。ラインはPEライン0.8〜1.5号前後にフロロカーボンリーダーを組み合わせるのが一般的で、根ズレに備えてリーダーはやや太めにしておくと安心です。堤防・波止から始める場合はキャスティングしやすい軽めの号数を、船釣りでは船長のアナウンスに沿った重さのタコエギを選ぶと扱いやすくなります。
タコは地域によって漁業権が設定されているポイントや、遊漁のルール・禁漁期間が定められている場所があります。釣行前に地元の漁協や自治体の案内を確認しておきましょう。タコ釣りが盛んなエリアの実例として、明石エリアのタコ釣りも参考にしてみてください。
堤防・船のどちらでも使いやすい3.0〜3.5号前後を基準に選ぶと、最初の1個として扱いやすいでしょう。狙うフィールドやタコのサイズに応じて、後から号数を増やしていくのがおすすめです。
どちらも初心者から使われている仕掛けで、明確にどちらが優れているというものではありません。タコエギはカラーやアクションで誘う釣り方、タコテンヤはエサ(カニなど)を併用する釣り方が一般的です。まずは行き先の釣具店や船宿でよく使われているタイプに合わせると、情報も集めやすくなります。
タコ釣りは根掛かりによるロストが起こりやすい釣りのため、同じモデルを複数個ストックしておくと当日の釣りを止めずに続けられます。根の荒いポイントに入る前に、手持ちの数を確認しておくと安心です。
タコエギ選びは「号数・カラー・オモリの重さ・根掛かり対策」の4点を押さえておけば、大きく迷うことはありません。最初から高価なモデルを何個も揃える必要はなく、3.0〜3.5号前後の扱いやすいサイズと定番カラーから始めて、釣行を重ねながら自分のフィールドに合ったタコエギを増やしていくのが着実な近道です。エギングなど他の釣りから道具を活用したい場合は、以下の記事もあわせて参考にしてください。