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高原川(たかはらがわ)は岐阜県飛騨市を流れる神通川水系の本流で、支流の蒲田川(かまだがわ)とあわせてイワナ・ヤマメ・アユが狙える奥飛騨エリアの人気渓流です。管轄する高原川漁業協同組合の管理河川であり、組合員以外が釣りをする場合は必ず遊漁券(遊漁承認証)が必要です。この記事では、公式サイトの公開情報をもとに遊漁券・解禁期間・ポイントの考え方・安全面の注意点を整理しました。料金や解禁日は年度で見直されることがあるため、釣行前に必ず漁協の最新の公示も確認してください。
基本情報
下表は2026年7月時点で高原川漁業協同組合の公開情報をもとに確認できた内容です。数値は年度で変わるため、最新は同組合(TEL:0578-82-2115)にご確認ください。
2026年10月16日時点で、イワナ・ヤマメ・ニジマスの2026年の漁期(3月1日〜9月9日)は終了しています。次の漁期は漁協の最新の公示を確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県飛騨市神岡町を流れる高原川本流と、支流の蒲田川・跡津川・双六川など |
| 管轄漁協 | 高原川漁業協同組合(岐阜県飛騨市神岡町) |
| 対象魚 | イワナ・ヤマメ・ニジマス(渓流)、アユ(友釣り・毛鉤・餌釣り)、ウグイ、ヨシノボリ・カジカ・アジメドジョウ |
| 解禁期間(2026年シーズン) | イワナ・ヤマメ・ニジマスは3月1日午前5時〜9月9日、アユは友釣りが公示日〜10月25日(2026年は6月27日解禁)、毛鉤・餌釣りは8月20日〜10月25日 |
| 遊漁料の目安 | イワナ等(雑魚)年券8,000円・日券2,000円、アユ年券25,000円・日券3,500円 |
| 情報確認日 | 本記事の情報は2026年7月時点の公開情報をもとに確認したものです。現地取材は行っていません |
出典:高原川漁業協同組合「遊漁料・漁期」、高原川漁業協同組合 公式サイト
遊漁券と解禁期間
本流・支流ではヤマメも対象魚のひとつです。ヤマメの天然繁殖については「本州でのヤマメの天然繁殖についての質問」も参考になります。
「高原川 渓流釣り」で情報を探している方向けに、2026年シーズンの公開情報を整理します。高原川漁業協同組合の公式サイトによると、イワナ・ヤマメ・ニジマスを対象とする渓流の解禁期間は3月1日午前5時〜9月9日です。アユは友釣りが公示日から解禁となり(2026年は6月27日)、10月25日まで釣りができます。毛鉤釣り・餌釣りでのアユは8月20日〜10月25日です。ウグイは3月1日午前5時〜3月31日と6月1日〜10月25日、ヨシノボリ・カジカ・アジメドジョウは6月1日〜10月25日となっています。金額・期日は年度で変わるため、釣行前に組合の最新公示を確認してください。
| 券種 | イワナ・ヤマメ・ニジマス(雑魚) | アユ(友釣り) |
|---|---|---|
| 年券 | 8,000円(女性・障がい者は5,000円) | 25,000円(女性・障がい者は10,000円) |
| 日券 | 2,000円(女性・障がい者は1,000円) | 3,500円(女性・障がい者は2,000円) |
| 18歳以下 | 全魚種0円 | 全魚種0円 |
現場売り(遊漁券を持たずに川に入り、その場で購入する場合)は加算金が発生し、アユは3,500円、雑魚は2,000円が上乗せされると案内されています。事前に遊漁券を用意しておくのが基本です。遊漁券の入手方法は、①漁協事務所や取扱店(釣具店等)での窓口購入、②スマートフォンアプリ「FISHPASS(フィッシュパス)」でのオンライン購入の2通りが確認できます。漁協事務所は、10月から1月は土曜も休業です(高原川漁協の公式ページ)。FISHPASSでは高原川漁協のアユ年券などが商品として掲載されており、24時間オンラインで購入できるとされています。取扱券種・在庫は変動するため、利用前にFISHPASSまたは漁協公式サイトで最新の取扱状況を確認してください。なお富山・宮川下流・高原川の3漁協は共同漁場を設定しており、渓流魚は3組合いずれかの遊漁証で釣りができますが、アユは別途遊漁証が必要と案内されています。
出典:高原川漁業協同組合「遊漁料・漁期」、高原川漁業協同組合「釣り場情報」、FISHPASS「高原川漁協 年券 アユ」商品ページ
高原川本流と蒲田川
「蒲田川 漁協」「蒲田川 釣り」を探している方向けに整理すると、蒲田川は高原川漁業協同組合が管理する支流の一つで、蒲田川専用の別漁協は確認できませんでした。高原川本流と同じ遊漁券(雑魚券)で釣りができます。高原川漁協の公式サイトでは、渓流釣り場として蒲田川・跡津川下流部・跡津川上流部・下佐谷が、アユ釣り場として双六川・神岡市街・漆山・岩井戸が案内されています。
本流の高原川はアユ釣り場としても知られ、開けた河原が多く、解禁当初は体長60cmを超える大型のニジマスが釣れることもあると紹介されています。一方、支流の蒲田川は奥飛騨温泉郷を貫く川で、周辺の温泉の影響で水温が高く、渓流解禁直後からドライフライで釣れることで知られています。ただし5月になると北アルプスの雪解け水(雪代)が流入し、水量が増えて水温が下がるため、季節によって釣り方や狙うポイントを調整する必要があります。跡津川など他の支流も渓流釣り場として案内されていますが、上流部ほど山深くなるため、装備と経験に見合ったエリアを選んでください。
イワナを狙うポイントの考え方
「高原川 イワナ」を探している方向けに、公開情報からわかる考え方を整理します。高原川漁協の公式サイトでは、渓流釣り場として蒲田川・跡津川下流部・跡津川上流部・下佐谷が案内されています。一般に渓流魚のイワナは水温の低い上流域を好む傾向があるとされ、雪代が落ち着く初夏以降は本流・支流とも水量が安定しやすくなります。ただし具体的な釣果ポイントは年やシーズンで変わるため、本記事では特定のピンポイントは断定しません。
公式サイトの釣り場情報ページには、禁漁区や網漁制限区域を示す地図へのリンクが掲載されています。河川には私有地や立入禁止の表示がある区間、地権者の管理する場所も含まれるため、そうした場所には絶対に入らないでください。場所取りのトラブルや、林道終点からの入渓ルートの安全確認も含め、事前に地図と現地の掲示の両方で確認したうえで釣行することをおすすめします。
キャッチ&リリース区間・特別区
高原川漁業協同組合の公式サイト「釣り場情報」ページには、ヤマメ・イワナ・ニジマス・鮎の禁漁区地図、網漁制限区域の地図、そして「栃尾C&R区域」の地図へのリンクが掲載されており、キャッチ&リリース専用区間が設定されていることは確認できました。ただし、区間の具体的な起点・終点や区域の広さは、これらの地図上でのみ案内されており、本記事の調査範囲では詳細な文言までは確認できませんでした。入渓前に必ず公式サイトの地図、または現地の看板・掲示で最新の区域を確認してください。
渓流タックルの目安
エサ釣りの場合、渓相に合わせて5.3〜6.3m前後の渓流竿を使うのが一般的です。エサはミミズや川虫(石をひっくり返して採取するクロカワムシ・ヒラタなど)が定番とされています。ハリスは0.4〜0.8号程度、ハリは渓流バリの5〜7号を目安に、魚のサイズや水量に応じて調整してください。ルアー・テンカラ・フライフィッシングも各所で楽しまれており、蒲田川では解禁直後からドライフライが有効とされる紹介があります。ルアー釣りの場合は4.6〜5.6ft程度のウルトラライトクラスのロッドに軽量スプーンやミノーを組み合わせるスタイルが渓流釣りでは広く使われています。
渓流釣りをこれから始める方は、初心者向けの魚種やタックル選びについての「渓流釣り初心者向けの質問」も参考になります。道具を揃える際、時期によっては「釣り具の福袋についての質問」もお得な購入方法の参考になります。
安全
- 高原川・蒲田川は北アルプス・双六岳方面を水源とする山間部の河川のため、上流域での降雨により下流でも急に増水することがあります。釣行前に天気予報と河川情報を確認し、水が濁ってきたら速やかに川から離れてください
- 上流にダムを持つ支流もあり、ダム放流時にはサイレンで周知されるのが一般的です。サイレンが聞こえたら速やかに川から離れてください
- 5月頃は北アルプスの雪解け水(雪代)で水量が急に増え、水温が下がることがあります。解禁直後〜初夏の釣行では雪代による増水にも注意してください
- 岐阜県内では例年ツキノワグマの目撃情報が多く、令和8年度の県内の目撃件数は565件(令和8年8月31日時点)で、県は「岐阜県ツキノワグマ出没注意情報」を発令しています(岐阜県ホームページ、2026年10月16日確認)。奥飛騨温泉郷の平湯周辺でも2026年5月にクマの目撃情報があり、飛騨市・高山市とも山間部でクマが生息しています。鈴やラジオなど音の出るものを携行し、単独での入渓は避け、早朝・夕方の入渓は特に注意してください
- 新穂高・平湯温泉など観光客の多いエリアが近いため、増水時の避難路や駐車場所は事前に確認しておくと安心です
出典:岐阜県公式ホームページ「岐阜県に生息するクマ(ツキノワグマ)について」、クママップ「ツキノワグマ出没 岐阜県高山市 奥飛騨温泉郷平湯(2026年5月6日)」、高原川漁業協同組合「釣り場情報」
よくある質問
Q. 高原川の遊漁券はいくらですか?
A. 高原川漁業協同組合の公開情報では、イワナ・ヤマメ・ニジマス(雑魚)は年券8,000円・日券2,000円、アユ(友釣り)は年券25,000円・日券3,500円が目安です。現場売り(券を持たずに入川した場合)にはアユ3,500円・雑魚2,000円の加算金がかかります。金額は年度で変わるため、釣行前に組合の最新公示をご確認ください。
Q. 高原川はいつから釣りができますか?(2026年)
A. 2026年シーズンの公開情報では、イワナ・ヤマメ・ニジマスは3月1日午前5時〜9月9日です。アユは友釣りが2026年6月27日解禁で10月25日まで、毛鉤・餌釣りは8月20日〜10月25日です。期日は年によって見直されることがあるため、漁協の最新公示を確認してから釣行してください。
Q. 初心者でも高原川で渓流釣りはできますか?
A. 高原川本流は河原が開けた区間が多く、渓流釣りの入門にも利用しやすいとされています。ただし支流の上流域は山深くなり、装備や経験が必要な区間もあります。遊漁券を必ず携帯すること、禁漁区には入らないこと、C&R区域では漁協の公式地図と現地の掲示にある条件に従うこと、増水時やクマの目撃情報がある時期は無理をしないことを前提に、まずは本流や下流側の入門的な区間から始めることをおすすめします。
釣り場を他にも探すなら
高原川以外の釣り場も検討したい場合は、以下の一覧記事もあわせてご覧ください。大芦川・天川村も高原川と同じく漁協の遊漁券が必要な渓流です。
