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相模川は山梨県・道志村付近を源流に、神奈川県相模原市・厚木市・海老名市・平塚市などを流れて相模湾に注ぐ、神奈川県を代表する河川です。上流の渓流部ではやまめ・いわな、中流ではあゆの友釣り、下流・河口部(通称・馬入川)ではシーバスやハゼなど、区間によって狙える魚が大きく変わります。相模川は漁業権が設定された管理河川で、組合員以外が釣りをする場合は原則として遊漁券(遊漁承認証)が必要です。この記事では相模川漁業協同組合連合会などの公開情報をもとに、遊漁券・解禁期間・禁漁区域・釣れる魚を整理しました。区域・料金は年度で見直されることがあるため、釣行前に必ず現地の掲示や各漁協の最新情報も確認してください。
下表は2026年7月時点で確認できた公開情報をもとにしたものです。相模川は相模川漁業協同組合連合会(内共第1号・第2号第5種共同漁業権)が中津川・道志川・早戸川など支流を含む広い区域を管理する一方、本流の一部区間は相模川第一漁業協同組合・相模川第二漁業協同組合など傘下の会員組合が窓口を持ち、料金設定が異なる場合があります。釣行するポイントを管理する漁協がどこかは、事前に連合会または現地の掲示で確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 山梨県道志村付近を源流に神奈川県相模原市・厚木市・海老名市・平塚市などを流れ相模湾へ注ぐ一級河川 |
| 管轄漁協 | 相模川漁業協同組合連合会(愛甲郡愛川町半原914-3)。傘下に相模川第一漁業協同組合・相模川第二漁業協同組合など複数の会員組合あり |
| 対象魚(第5種共同漁業権) | やまめ・いわな・にじます・あゆ・うぐい・おいかわ・ふな・こい・うなぎ・手長えび |
| 解禁期間の目安 | やまめ・いわなは3月1日〜10月14日、あゆは連合会が公示する日(2026年シーズンは6月1日)〜10月14日(一部区間は延長見込み)及び12月1日〜12月31日、うぐい等は原則通年 |
| 遊漁料の目安 | 連合会規則ではやまめ・いわな・にじます年券5,000円、あゆ等年券12,000円(日券は1,500〜2,500円)。傘下漁協は別料金の場合あり |
| 情報確認日 | 本記事の情報は2026年7月時点で確認できた相模川漁業協同組合連合会の遊漁規則(令和5年9月1日施行版)等の公開情報をもとに構成したものです。現地取材は行っていません |
出典:神奈川県公示「相模川漁業協同組合連合会内共第1号・第2号第5種共同漁業権遊漁規則」、相模川漁業協同組合連合会「遊漁規則・料金」
「相模川 釣り ポイント」「相模川 釣り」で情報を探している方向けに、遊漁券と解禁期間の要点を整理します。相模川漁業協同組合連合会の遊漁規則(令和5年9月1日施行、2026年7月時点で確認できる最新版)によると、渓流魚(やまめ・いわな)の解禁期間は3月1日から10月14日までで、にじますも同期間が基本ですが一部区域(道志川上流部・神の川など)は通年対象とされています。あゆは6月1日から10月14日までの期間内で連合会が定めて公示する日から10月14日まで、及び12月1日から12月31日までが対象です。2026年シーズンのあゆ解禁日は複数の報道・厚木市公式発表で6月1日と確認できました。TSURINEWSの報道では、2026年シーズンから本流・支流(中津川)ともに一部区間であゆの漁期が10月14日から10月31日まで延長される見込みとされていますが、対象区間の詳細は連合会・各漁協の最新公示で確認してください。うぐい・おいかわ・ふな・こい・うなぎ・手長えびは原則1月1日から12月31日まで通年対象ですが、中津川・道志川本流など一部の上流区域は3月1日から10月14日までに限定されています。
| 券種 | 料金の目安(連合会規則) | 備考 |
|---|---|---|
| やまめ・いわな・にじます 年券(竿釣) | 5,000円 | 日券は一般売り1,500円・現場売り2,500円 |
| あゆ・うぐい等 年券(竿釣) | 12,000円 | 日券は一般売り1,500円・現場売り2,500円 |
| あゆ等 年券(投網) | 30,000円 | 投網は連合会が指定した区域・期間のみ。日券は一般売り5,000円・現場売り8,000円 |
| うぐい・おいかわ・ふな・こい・うなぎ・手長えび 日券(竿釣・もじり) | 一般売り800円・現場売り1,400円 | 雑魚のみを対象とする日券 |
18歳以下は無料、身体障害者(身体障害者福祉法第15条に基づく手帳を提示した者)は規定額の2分の1という減免制度があります。遊漁券の入手方法は、①連合会事務所や各漁協窓口での購入、②連合会が指定する遊漁承認証委託販売所(つり具店等)での事前購入、③連合会が指定するオンラインシステム(つりチケ)での購入、④現場での漁場監視員への直接納付(現場売り・付加料金あり)の4通りです。なお、相模川第一漁業協同組合の公式サイトでは、あゆ・うぐい年券13,000円、ヤマメ等渓流年券7,000円という、連合会規則とは異なる料金が案内されています。傘下漁協ごとに独自の料金・区域設定がある可能性があるため、狙うポイントを管理する漁協に釣行前に確認することをおすすめします。
出典:神奈川県公示「相模川漁業協同組合連合会内共第1号・第2号第5種共同漁業権遊漁規則」、つりチケ「相模川漁連 釣り場案内・遊漁規則」、相模川第一漁業協同組合「遊漁料金表」、TSURINEWS「中津川アユ釣り解禁情報2026【神奈川】一部区間で漁期延長の見込み」、厚木市公式「【6月1日】相模川水系でアユ釣り解禁」
「相模川 釣り 禁止区域」で検索している方向けに、遊漁規則で定められた禁止区域の要点をまとめます。相模川漁業協同組合連合会の遊漁規則第5条では、堰・ダム・頭首工の周辺、合計15か所が通年の禁止区域として具体的に指定されています。代表的な区域は次の通りです。
このほか、連合会が水産動物の繁殖保護のために造成した産卵場でも遊漁はできません。また、水産動物繁殖保護のため日没1時間後から日の出1時間前までの夜間遊漁は禁止されています(うなぎを除く)。禁止区域の正確な位置・距離は年によって見直される可能性があるため、上記は概要としてとらえ、釣行前に必ず連合会公式サイトの遊漁規則PDFで最新の全区域リストを確認してください。現地に立入禁止の掲示や柵がある場所には絶対に入らないでください。
出典:神奈川県公示「相模川漁業協同組合連合会内共第1号・第2号第5種共同漁業権遊漁規則」第5条(禁止区域)
| 月 | 主に狙える魚 | 備考 |
|---|---|---|
| 1〜2月 | うなぎ・こい・ふな・うぐい(通年対象区域) | 水温が低く活性は低めとされます |
| 3月 | やまめ・いわな(解禁) | 3月1日解禁。上流域の渓流部が中心 |
| 4〜5月 | やまめ・いわな | あゆ解禁前の渓流釣りの最盛期とされます |
| 6月 | あゆ(解禁)・やまめ・いわな | 2026年シーズンのあゆ解禁日は6月1日 |
| 7〜8月 | あゆ | 友釣りの最盛期。河口部ではシーバス・ハゼの紹介も見られます |
| 9月 | あゆ、河口部のハゼ | 秋分以降にハゼが大型化するという紹介があります |
| 10月 | あゆ・やまめ・いわな(終期) | 基本は10月14日まで。2026年シーズンはあゆで一部区間の延長見込みが報じられています |
| 11月 | うなぎ・こい・ふな、河口部のシーバス | 渓流魚は禁漁期に入ります |
| 12月 | あゆ(12月1日〜12月31日) | いわゆる落ちあゆ。友釣りより雑漁法が中心とされます |
出典:神奈川県公示「相模川漁業協同組合連合会遊漁規則」、TSURINEWS「相模川アユ釣り解禁情報2026【神奈川】天然アユのソ上が多い!」、TSURI HACK「相模川のシーバスは美しい!」
相模川は源流から河口まで距離が長く、区間によって川相と狙える魚が大きく異なります。上流域(道志川・中津川・早戸川・谷太郎川・水沢川・神の川などの支流を含む山間部)はやまめ・いわなの渓流釣りが中心で、ダムや堰の周辺には遊漁規則で通年禁止区域が設定されている場所が複数あります。中流域(座間市入谷地先の座架依橋上流端から相模原市緑区城山地先の小倉橋下流端までの区間など)は、連合会が友釣り専用区に指定するあゆ釣りの本場とされ、多くの釣り人でにぎわう区間です。下流〜河口部(寒川町・平塚市・茅ヶ崎市周辺、通称・馬入川)は感潮域で、シーバス・ハゼ・テナガエビ・コイなどが狙えると紹介する釣り情報サイトが複数あります。ただし河口・感潮域は内水面の遊漁規則と海面のルールが混在する可能性があるため、遊漁券の要否について不明な点があれば連合会や現地の漁協に確認してください。いずれの区間でも、私有地・柵や立入禁止の表示がある場所、河川管理用地への無断進入は避け、漁場監視員や現地の指示に従ってください。
出典:神奈川県公示「相模川漁業協同組合連合会遊漁規則」、TSURI HACK「相模川のシーバスは美しい!」
「相模川 ヤマメ ポイント」「相模川 ヤマメ」で情報を探している方向けに整理します。相模川水系でやまめを狙う場合、解禁期間は3月1日から10月14日までで、遊漁規則上12センチメートル以下の個体は採捕禁止(その場でのリリースが前提)です。ポイントは中津川・道志川・早戸川・谷太郎川・水沢川・神の川など、連合会が管理する上流の支流域が中心とされます。エサ釣りの場合は渓相に合わせた渓流竿にミミズや川虫を使うのが一般的で、ルアー・フライフィッシングの場合はウルトラライトクラスのタックルに軽量スプーンやミノー、毛針を合わせるスタイルが渓流釣りでは広く使われています。なお遊漁規則では、3月1日から5月31日までの間、毛針でやまめ・にじます・いわなを除く水産動物を採捕することは禁止されています。竿の使用本数は1人2本まで(あゆ釣りは1人1本まで)、釣糸の長さは30メートルまでという制限もあるため、狙う魚種にかかわらず基本ルールとして覚えておいてください。
出典:神奈川県公示「相模川漁業協同組合連合会遊漁規則」第3条・第4条・第6条
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相模川ではオオクチバス(ブラックバス)やブルーギルも釣れることがありますが、神奈川県内水面漁場管理委員会は、共同漁業権が設定された内水面の漁場でオオクチバス・コクチバス・ブルーギルを採捕した場合、生きたまま持ち出すこと、及びその場での再放流(リリース)を禁止する指示を毎年更新して発動しています。2026年についても令和8年2月1日から令和9年1月31日までの期間で同様の指示が確認できます。この指示の例外は芦ノ湖のみとされており、相模川はこの例外に含まれないため、リリースはできない前提で臨む必要があります。詳細な取り扱い・最新の指示内容は神奈川県公式サイトで確認してください。
出典:相模原市公式「ダムの緊急放流について」、神奈川県公式「ダム放流」
渓流・河口いずれでも急な増水や転倒のリスクがあるため、ライフジャケットの着用も検討してください。種類・選び方はライフジャケットのおすすめ選び方ガイドで詳しく紹介しています。
A. 相模川漁業協同組合連合会の遊漁規則では、やまめ・いわな・にじます年券5,000円(日券は一般売り1,500円・現場売り2,500円)、あゆを含む年券12,000円(日券は同1,500円・2,500円)が目安です。うぐい等の雑魚のみを対象とする日券は800円(現場売り1,400円)です。18歳以下は無料、身体障害者は半額という減免もあります。ただし相模川第一漁業協同組合など傘下漁協は独自の料金(あゆ等年券13,000円、渓流年券7,000円など)を案内している場合があるため、釣行するポイントを管理する漁協で最新料金を確認してください。
A. 連合会事務所や各漁協窓口での購入のほか、連合会が指定する取扱店(つり具店等)での事前購入、オンラインシステム「つりチケ」での購入、現場での漁場監視員への直接納付(現場売り・付加料金あり)の方法があります。年券・日券とも、購入後は印刷したものやオンライン発行の遊漁承認証を釣行時に携帯する必要があります。
A. あります。遊漁規則では、寒川取水えん堤・相模取水えん堤(相模大堰)・道志ダムをはじめ、堰や頭首工の周辺15か所が通年の禁止区域として具体的に指定されています。このほか連合会が造成した産卵場、日没1時間後から日の出1時間前までの夜間(うなぎを除く)も遊漁できません。正確な位置は連合会公式サイトの遊漁規則PDFで確認し、現地の立入禁止表示・柵がある場所には絶対に入らないでください。
相模川以外の釣り場や、禁止区域・マナーについてさらに詳しく知りたい場合は、以下の記事もあわせてご覧ください。