横浜の海づり施設|本牧・大黒・磯子の料金と営業時間を比較

横浜の海づり施設|本牧・大黒・磯子の料金と営業時間を比較

「横浜海釣り公園」で検索すると、横浜市には本牧・大黒・磯子の3つの海づり施設があることは分かっても、結局どこを選べばいいのか迷う人は多いはずです。3施設は横浜市が設置し、横浜フィッシングピアーズが運営する公式の釣り施設ですが、料金・営業時間・予約の要否・貸し竿の有無は施設ごとに違います。この記事では2026年9月28日時点で横浜フィッシングピアーズの公式サイトを直接確認し、3施設を横並びで比較できる形にまとめました。各施設のルール・季節の釣果傾向・安全対策など詳しい情報は、施設ごとの個別記事(本牧海づり施設/大黒海づり施設/磯子海づり施設)にまとめてありますので、この記事で施設を決めたあとにそちらも確認してください。横浜市内で釣りができる場所の全体像(公園や禁止区域を含む)は横浜の釣り場|釣れる場所と釣り禁止区域を参照してください。

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横浜3施設の基本情報を比較

まず3施設の基本情報を横並びにしました。いずれも横浜フィッシングピアーズの公式サイトを2026年9月28日に直接確認した内容です。

項目 本牧海づり施設 大黒海づり施設 磯子海づり施設
所在地 横浜市中区本牧ふ頭1 横浜市鶴見区大黒ふ頭20 横浜市磯子区新磯子39
電話 045-623-6030 045-506-3539 045-761-1931
収容人数 650名 250名 250名
駐車場 約230台(駐車料金は公式ページに記載なし・未確認) 約200台(3時間以内250円/5時間以内350円/5時間以上500円。障害者手帳提示で無料) 85台(3時間以内250円/5時間以内350円/5時間以上500円。障害者手帳提示で無料)
釣り料金(個人・1回券・大人) 900円 900円 500円
釣り料金(個人・1回券・子供) 中学生450円/小学生300円 中学生450円/小学生300円 小・中学生300円(区分なし)
見学料金(個人・1回券) 大人100円/中学生・小学生50円 大人100円/中学生・小学生50円 大人100円/小・中学生50円
週末・祝日の予約 不要(当日券のみ) 土日祝日・繁忙期は、朝8:00までに入場できる人の予約を受け付け(公式は混雑日の予約を推奨) 不要(公式サイトで予約制の記載は確認できず)
支払い方法 現金のみ 現金のみ 現金のみ
情報確認日 2026年9月28日(横浜フィッシングピアーズ公式サイトを直接確認) 2026年9月28日(同上) 2026年9月28日(同上)

料金で比較する

本牧と大黒は個人・団体とも同じ料金設定で、大人の釣り料金(1回券)は900円です。一方、磯子は大人500円と、本牧・大黒より400円安く設定されています。子供料金も磯子は「小・中学生300円」で年齢区分をまとめている点が本牧・大黒(中学生450円/小学生300円)と異なります。

項目 本牧 大黒 磯子
個人・回数券5枚(大人) 3,150円 3,150円 1,750円
個人・回数券10枚(大人) 5,400円 5,400円 3,000円
個人・回数券20枚(大人) 9,000円 9,000円 5,000円
団体(20人以上)・つり料金(大人) 450円 450円 250円
回数券の有効期間 発行日から1年間 発行日から1年間 発行日から1年間

回数券の使い回しには注意が必要です。磯子海づり施設の公式サイトには「磯子海づり施設の回数券は本牧海づり施設と大黒海づり施設で、また本牧海づり施設と大黒海づり施設の回数券は磯子海づり施設で使用することはできません」と明記されています。つまり磯子の回数券は本牧・大黒では使えず、本牧・大黒の回数券も磯子では使えません。本牧と大黒の回数券が互いに使えるかどうかは、この文言だけでは断定できないため、複数施設を使い分ける予定がある場合は各施設の窓口に確認してください。

営業時間・定休日で比較する

営業時間は季節で変わります。本牧と大黒はまったく同じ時間帯(4月〜10月 6:00〜19:00/11月〜2月 7:00〜17:00/3月 6:00〜18:00)ですが、磯子だけ独自の区分(3月〜10月 8:00〜18:00/7月・8月 8:00〜19:00/11月〜2月 8:00〜17:00)になっています。磯子は本牧・大黒より開場が2時間遅く、閉場も遅い時期がある点に注意してください。

時期 本牧 大黒 磯子
3月 6:00〜18:00 6:00〜18:00 8:00〜18:00(3月〜10月区分)
4月〜6月 6:00〜19:00 6:00〜19:00 8:00〜18:00
7月・8月 6:00〜19:00 6:00〜19:00 8:00〜19:00
9月・10月 6:00〜19:00 6:00〜19:00 8:00〜18:00
11月〜2月 7:00〜17:00 7:00〜17:00 8:00〜17:00

定休日は3施設とも年末年始(12月31日〜1月1日)で共通ですが、施設点検日の曜日が違います。本牧は「奇数月の第2火曜日」、大黒は「奇数月の第3火曜日」です。磯子の公式サイトでは定休日の項目に年末年始の記載のみがあり、施設点検日についての記載は確認できませんでした(点検自体がないと断定はできないため、来場前に公式サイトの当日の営業状況表示を確認するのが確実です)。いずれの施設も荒天時は臨時閉園になることがあります。

貸し竿・売店で比較する

道具を持っていなくても、3施設とも管理棟の売店で貸し竿が利用できます。ただし金額や貸出時間の案内の詳しさは施設で差があります。

項目 本牧 大黒 磯子
貸し竿 竿とリールのセットを有料でレンタル可(餌・仕掛けは別途購入)。金額は売店(045-623-0028)へ要確認 公式サイトに詳細記載なし(要問合せ) 竿&リールセット2,000円(補償金1,000円込み)。トリックサビキ用コマセ台は無料貸出(単体レンタルは200円)
最終貸出・返却の目安 4月〜10月 受付15:00・返却17:00/11月〜2月 受付13:00・返却15:00/3月 受付14:00・返却16:00 公式サイトに詳細記載なし 3月〜10月 受付16:00・返却17:00/7・8月 受付16:30・返却17:30/11月〜2月 受付15:00・返却16:00
売店営業時間 4月〜10月 6:00〜18:00/11月〜2月 7:00〜16:00/3月 6:00〜17:00 公式サイトに詳細記載なし 3月〜10月 8:00〜17:00/7・8月 8:00〜18:00/11月〜2月 8:00〜16:00

レンタル竿の数には限りがあるため、混雑が予想される休日は自分の道具を持参すると安心です。タックル選びの基準はタックルおすすめまとめでも整理しています。

季節ごとの対象魚の傾向

3施設とも横浜港・根岸湾一帯という近い海域にあるため、釣れる魚の傾向は大きく変わりません。大黒海づり施設の公式ガイド(アーカイブ資料)や釣果情報サイトの記録では、春はカレイ・アイナメ・シロギス・カサゴ、夏はサバ・アジ・シロギス・クロダイ・イワシ、秋はカレイ・アジ・サヨリ・クロダイ・スズキ、冬はカサゴ・スズキ・アイナメ・カレイが目安として挙げられています。ただしこれはあくまで一般的な目安で、当日の水温・潮回りによって釣果は大きく変動します。実際に何が釣れているかは、各施設の公式サイトが日々更新している釣果情報で確認するのが確実です(本牧の釣果情報の見方はこちら)。磯子については個別記事での季節別データをまだ整理できていないため、この記事では磯子固有の傾向を断定していません。

アクセスで比較する

施設 電車・バス 車
本牧 横浜駅東口または桜木町駅から市営バス26系統「海づり桟橋行き」または「横浜港シンボルタワー行き」で「海づり桟橋」下車 首都高速湾岸線「本牧ふ頭IC」から左折しD突堤方面へ(約5分)/首都高速狩場線「新山下IC」から直進(約8分)
大黒 横浜駅東口発の市営バス109系統、またはJR鶴見駅前発の17系統で「大黒海づり公園」下車 国道15号線「大黒町入口」経由/首都高速湾岸線「大黒ふ頭出口」/国道357号線(ベイブリッジ下部)経由
磯子 JR根岸線・磯子駅東口②番乗り場から横浜市営バス85系統「南部水再生センター行」で「磯子海づり施設」下車 首都高速1号線「磯子出口」から国道357号線に入り施設へ

横浜駅・桜木町駅から向かうなら本牧、JR鶴見駅や横浜駅からバス1本で行きたいなら大黒、JR根岸線の磯子駅を使う人には磯子が近道です。最寄り駅が違うので、普段使う路線に合わせて選ぶと移動がスムーズです。

どの施設を選べばいい?

  • できるだけ安く・気軽に行きたい→磯子。個人・団体とも本牧・大黒より料金が安く設定されています。
  • 大人数でも席を確保しやすい施設がいい→本牧。収容人数650名で3施設の中で最大です。
  • 週末に釣り座を確保しておきたい→大黒。土日祝日・繁忙期は予約を受け付けているため、予約が取れれば入場の見通しを立てやすくなります(予約者は朝8:00までの入場が条件)。
  • 初めてで道具の相談もしたい→3施設とも管理棟の売店で貸し竿・仕掛けの購入ができます。貸出時間は施設ごとに違うため、行く前に本牧・大黒・磯子それぞれのページで確認してください。

安全とマナー

  • 3施設とも10歳未満の子供だけでの利用は不可(大人の同伴・引率が必要)。16歳未満の子供だけの利用は18時までに制限されています。
  • 支払いは3施設とも現金のみです。QRコード決済・クレジットカードは使えないため、現金を用意していきましょう。
  • アルコールの持込み・飲酒、バーベキューや花火などの火気使用、ペット同伴(介助犬・盲導犬を除く)は3施設とも禁止です。
  • 桟橋や渡り桟橋は網目状の床になっている区間があり、小物を落とさないよう注意してください。
  • 気象状況によっては安全のため釣り場閉鎖や避難勧告が行われることがあります。当日の営業状況は各施設の公式サイトで確認してから出発してください。

よくある質問

横浜市の海づり施設は3つとも同じ料金ですか?

いいえ。本牧・大黒は大人900円(個人・1回券)で共通ですが、磯子は大人500円と安く設定されています(2026年9月時点・公式サイト確認)。子供料金の区分も磯子だけ「小・中学生300円」とまとめられています。

予約は必要ですか?

本牧と磯子は当日券のみで、予約は不要です(磯子は公式サイトで予約制の記載を確認できていません)。大黒だけ土日祝日・繁忙期に予約を受け付けています(朝8:00までに入場できる人が対象。ネット予約は1週間前の6時から・締切は前日13時)。公式は混雑する日の予約を勧めています。

回数券はどの施設でも使えますか?

使えません。磯子の回数券は本牧・大黒では使用できず、本牧・大黒の回数券も磯子では使用できないと公式サイトに明記されています。本牧と大黒の回数券が相互に使えるかは公式サイトの表記だけでは断定できないため、複数施設を使う予定があれば窓口で確認してください。

子供だけで釣りに行っても大丈夫ですか?

3施設とも10歳未満の子供だけでの利用はできず、大人の同伴・引率が必要です。16歳未満の子供だけの利用は18時までという制限があります。

クレジットカードやQRコード決済は使えますか?

使えません。3施設とも現金のみの取り扱いです。当日は現金を用意していきましょう。

出典一覧