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大芦川は栃木県鹿沼市の西大芦地区を流れる清流で、ヤマメ・イワナの渓流釣りとアユの友釣りの両方で知られています。この記事では、管轄する西大芦漁業協同組合の公開情報をもとに、遊漁券・解禁期間・釣り場の範囲・マナー面の注意点を整理しました。大芦川は組合員以外が釣りをする場合は必ず遊漁券(入漁券)が必要な管理河川です。禁漁区域や条例の対象範囲は年によって見直されることがあるため、釣行前に必ず現地の掲示や漁協の最新情報も確認してください。
下表は2026年7月時点で公開情報をもとに確認できた内容です。数値は年度で変わるため、最新は西大芦漁業協同組合(TEL:0289-74-2629)にご確認ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県鹿沼市の西大芦地区・草久地区を流れる渓流(大芦川) |
| 管轄漁協 | 西大芦漁業協同組合(鹿沼市草久1336番地1) |
| 対象魚(第5種共同漁業権) | さくらます・やまめ、いわな、あゆ、にじます、うぐい、うなぎ、かじか |
| 解禁期間の目安 | やまめ・いわな等は組合が公示する解禁日〜9月19日、あゆは組合が公示する解禁日(2026年シーズンは6月28日)〜11月30日、にじますは通年 |
| 遊漁料の目安 | 全魚種年券12,000円/日釣券3,000円(現場売りは付加料金込みで6,000円) |
| 情報確認日 | 本記事の情報は2026年7月時点の公開情報・栃木県公示の遊漁規則をもとに確認したものです。現地取材は行っていません |
出典:栃木県公式「西大芦漁業協同組合 第5種共同漁業権遊漁規則」、鹿沼市観光情報サイト「鹿沼日和」大芦川ページ
「大芦川 渓流釣り 2026」で情報を探している方向けに、2026年シーズンの公開情報を整理します。栃木県の告示によると、西大芦漁業協同組合の遊漁規則は令和8(2026)年6月26日施行の版が最新です。渓流魚(やまめ・いわな・かじか・うなぎ)とアユの解禁日は「組合が定めて公示する日」とされており、規則上固定されているのは閉漁日(渓流は9月19日、アユは11月30日)です。鹿沼日和(鹿沼市観光情報サイト)の公開情報では、2026年シーズンのアユ解禁日は6月28日(日)夜明けとされています。渓流魚の解禁日は例年3月頃とする紹介が複数の釣り情報サイトにありますが、大芦川固有の公示日は年によって前後するため、断定はできません。釣行前に組合の公示(掲示・公式サイト)を確認してください。
| 券種 | 料金の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 全魚種年券 | 12,000円 | アユを含む全対象魚種 |
| 全魚種日釣券 | 3,000円(現場売りは付加料金込みで6,000円) | 組合が公示する期間内の1日限定 |
| 雑魚年券(アユを除く) | 10,000円 | やまめ・いわな等の渓流魚が中心 |
| 雑魚日釣券 | 2,500円(現場売りは付加料金込みで5,000円) | 組合が公示する期間内の1日限定 |
未就学児・小中学生は無料、高校生・女性・障害者(各種手帳提示)は半額、75歳以上は年券のみ1,000円減額と規則に定められています。遊漁券の入手方法は、①漁協事務所での窓口購入、②つり具の上州屋 鹿沼店などの取扱店での事前購入、③組合が指定するオンラインシステム(つりチケ等)での購入、④現場での漁場指導員への直接納付(付加料金あり)の4通りです。オンライン購入に対応する漁協としてFISHPASSの紹介記事にも取り上げられていますが、購入可否・対応時期は変動するため、利用前につりチケまたはFISHPASSの該当ページで最新の取扱状況を確認してください。
出典:栃木県公式「西大芦漁業協同組合 第5種共同漁業権遊漁規則」、鹿沼日和「大芦川」、つり具の上州屋 鹿沼店「西大芦川漁協入漁券」、つりチケ「西大芦漁協 釣り場案内・遊漁規則」、FISHPASS「漁協探訪#01 栃木県西大芦漁協」
| 魚種 | 時期の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| やまめ・さくらます | 組合が公示する解禁日(例年3月頃とする紹介あり)〜9月19日 | 成魚放流が行われており、解禁からアユ釣り開幕前の5月頃までは放流量が多いとの紹介があります |
| いわな | やまめと同じく解禁日〜9月19日 | 上流域が中心。原種保護のため放流を抑えているとの紹介もあり、数は限定的とされます |
| あゆ | 2026年シーズンは6月28日〜11月30日 | 友釣りが中心。2026年は栃木県産アユ計10万尾(七色系5万尾、新とちぎ系3万尾、那珂川系2万尾)を放流予定と案内されています |
| にじます | 通年 | 規則上は1月1日〜12月31日 |
| うなぎ・かじか・うぐい | 魚種ごとに規則で定める期間 | 渓流魚・アユに比べて情報は少なく、狙う場合は事前に規則を確認してください |
出典:鹿沼日和「大芦川」、栃木県公式「西大芦漁業協同組合 遊漁規則」
「大芦川 渓流釣り ポイント」を探している方向けに、公開情報からわかる漁区の範囲と各エリアの特徴を整理します。遊漁規則によると、鹿沼市草久の藤倉ダムから上流の大芦川本流と支流(焼山沢川・棚入沢川・藤倉沢川)は通年禁漁区域に指定されています。ここには絶対に立ち入らないでください。また、下大久保地先の下大久保堰から上流の小川橋までの一部区間は「キャッチ・アンド・リリース区域」に指定されており、組合が公示する期間はアユ以外の魚を対象に、毛ばり釣り・ルアー釣りのみ(バーブレスのシングルフック限定・持ち帰り不可)というルールになっています。
アユの主要な漁区は下大久保ダムから上流〜東沢・西沢合流点までと案内されており、この範囲が渓流釣りでもよく利用されるエリアと重なります。旧西大芦小学校や漁協事務所がある中流域は、道路との高低差が小さく足場が確保しやすい区間として渓流釣りの入門にも向くとする紹介があります。字穴橋周辺から上流は川幅が比較的広く障害物が少ないため、フライフィッシングをする釣り人にも利用されているとの紹介があり、さらに上流の東沢・西沢は山深く、イワナを狙う上級者向けのエリアとされています。いずれのエリアでも、私有地や柵・立入禁止の表示がある場所には入らず、河原や漁場指導員の指示に従ってください。
出典:栃木県公式「西大芦漁業協同組合 遊漁規則」、鹿沼日和「大芦川」、jpcmap「大芦川(字穴橋)」渓流釣りマップ
エサ釣りの場合、渓相に合わせて5.3〜6.3m前後の渓流竿を使うのが一般的です。エサはミミズや川虫(石をひっくり返して採取するクロカワムシ・ヒラタなど)が定番とされています。ルアー釣りの場合は4.6〜5.6ft程度のウルトラライトクラスのロッドに、軽量スプーンやミノーを組み合わせるスタイルが渓流釣りでは広く使われています。フロロカーボンラインは0.6〜0.8号程度を目安に、渓相や魚のサイズに合わせて調整してください。渓流竿やウェーダーの具体的な選び方は下記も参考にしてください。
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大芦川は水遊びや地元の生活と釣り場が近接するエリアです。鹿沼市は2024年4月、「大芦川流域における生活環境等の保全に関する条例」を施行し、指定した保全区域でバーベキュー(屋外で火を使う調理行為)・花火・騒音(大声や音響機器など)を禁止しています。下野新聞デジタルの報道によると、大関橋からくねのばら橋までの東大芦地区は夜間(午後5時〜午前8時)禁止、くねのばら橋より上流の西大芦地区は終日禁止で、適用期間は例年5月と7〜9月が中心とされ、違反者には最大5万円の過料が科されます。西大芦地区は大芦川の渓流釣り場と重なる区間のため、直火調理や花火、大声・音響機器の使用は控えてください。
駐車については、夏季(7月中旬〜9月頃)に旧西大芦小学校校庭やちびっこ広場で期間限定の有料駐車場が開設されるとの案内があります。期間外や河原への車両の乗り入れ、路上への無断駐車は地元とのトラブルの原因になるため避けてください。遊漁規則でも、遊漁者は漁場内の川底をかくはんしてはならないと定められており、産卵床の保護にも配慮が必要です。ゴミは必ず持ち帰り、夏場は水遊び・水浴びの家族連れも多いエリアのため、周囲への声かけや距離の確保など基本的な配慮を心がけてください。
出典:鹿沼市公式「大芦川流域における生活環境等の保全に関する条例」、下野新聞デジタル「バーベキューなど3行為、5月と7〜9月に禁止エリア」、鹿沼日和「大芦川」、栃木県公式「西大芦漁業協同組合 遊漁規則」
出典:鹿沼市公式「クマの目撃情報(令和8年度)」、クママップ「ツキノワグマ出没 栃木県鹿沼市大芦川(2026年5月3日)」
渓流では急な増水や転倒のリスクがあるため、ライフジャケットの着用も検討してください。種類・選び方はライフジャケットのおすすめ選び方ガイドで詳しく紹介しています。
A. 西大芦漁業協同組合の公示情報では、全魚種年券12,000円、日釣券3,000円(現場売りは付加料金込みで6,000円)が目安です。やまめ・いわなが中心でアユを除く雑魚年券は10,000円、雑魚日釣券は2,500円(現場売り5,000円)です。未就学児・小中学生は無料、高校生・女性・障害者は半額など減免制度もあります。金額は年度で変わるため、釣行前に組合の最新公示をご確認ください。
A. 渓流魚(やまめ・いわな等)は組合が公示する解禁日から9月19日までで、解禁日は例年3月頃とする紹介がありますが大芦川固有の公示日は年によって前後します。アユは2026年シーズンの公開情報では6月28日(日)夜明けが解禁日とされ、11月30日まで釣りができます。にじますは通年対象です。いずれも組合の最新公示を確認してから釣行してください。
A. 中流域には旧西大芦小学校や漁協事務所周辺など、道路との高低差が小さく足場が確保しやすいとされる区間があり、渓流釣りの入門にも向くという紹介があります。ただし、藤倉ダムより上流の禁漁区域には入らないこと、遊漁券を必ず携帯すること、増水時は無理をしないことが前提です。渓流用の装備を整えたうえで、明るい時間帯に余裕を持って入渓してください。
大芦川以外の釣り場も検討したい場合は、以下の一覧記事もあわせてご覧ください。
▶ 全国の釣り禁止エリアと遊漁ルールは釣り禁止・遊漁ルールまとめで一覧にしています。出発前の確認にお使いください。