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「福井 釣りスポット」「福井 釣り ポイント」「福井 釣り 穴場」で検索する方に向けて、県内の釣り場をエリアごとに整理したガイドです。福井県は日本海に面した海岸線が長く、敦賀湾・若狭・越前海岸・三国坂井の4エリアで釣りの雰囲気が大きく変わります。一方で福井県は高波による転落死亡事故を受けた立入禁止・釣り禁止の防波堤や漁港が全国的に見ても多い県です。「穴場」を探して事故のリスクが高い場所へ入ってしまうことのないよう、この記事では公開情報をもとに「釣りができるとされる場所」と「立入禁止・注意が必要な場所」を分けて、2026年8月時点で確認できた内容を紹介します。規制は変更されることがあるため、釣行前に必ず現地の看板・掲示と管理者(港湾事務所・漁協・市町の観光協会など)の最新情報をご確認ください。
下表は2026年8月時点で公開情報をもとに確認できた内容です。情報源によって記載が食い違う項目、当サイトで確認しきれなかった項目は断定せずそのまま記載しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア構成 | 敦賀湾(敦賀市)/若狭(小浜市・高浜町・美浜町)/越前海岸(越前町・南越前町・福井市北部)/三国・坂井(坂井市)の4エリアが目安 |
| 主な立入禁止・釣り禁止区域 | 三国突堤(坂井市三国町)、音海大波止(高浜町音海)、越前漁港・茱崎漁港・鷹巣漁港の防波堤(福井県公式サイトで名指し)。福井新港内の三国防波堤・南防波堤も禁止(当サイト既存記事で確認済み) |
| 規制の根拠 | 各港湾管理者(福井県土木部港湾事務所、市町)による転落事故防止の措置。福井県漁業調整規則・各漁協の遊漁規則による採捕制限も別途あり |
| 管理釣り場 | 海釣り公園みかた(若狭町・4月〜11月営業)、若狭高浜海釣り公園(高浜町)など、料金を払って安全に釣りができる施設が複数ある |
| 情報確認日 | 本記事の情報は公開情報を2026年8月31日時点で確認したものです。現地取材は行っていません。禁止区域・営業情報は変更されることがあるため、釣行前に必ず現地の看板や各施設・自治体へ最新情報をご確認ください |
福井県土木部の港湾事務所は、越前漁港・茱崎漁港・鷹巣漁港について「高波などによる危険性が高く、転落事故が発生する可能性がある」として、防波堤の天端(てんば。上部の通路部分)や消波ブロック上への立ち入りを禁止と明記しています(福井県公式サイト・2024年12月28日更新)。若狭町・高浜町エリアでも、高浜町の音海大波止が「事故防止のため立ち入り禁止」と若狭高浜観光協会の公式サイトで案内されています。坂井市の三国突堤(三国防波堤)は、2023年10月に釣り人2名が高波にさらわれて死亡する事故が発生して以降、港湾管理者である福井県福井港湾事務所が立入禁止区域として扱っており、当サイトの既存記事(福井新港ガイド)でも2026年時点の対策強化の経緯を確認済みです。「穴場」を求めてこれらの場所へ立ち入ることは、当サイトとしておすすめしません。看板・ロープ・フェンスがある場所には絶対に入らないでください。
出典:福井県公式「防波堤等への立ち入り禁止について」(越前・茱崎・鷹巣漁港、2024年12月28日更新)、若狭高浜観光協会「音海大波止での釣りについて」、つりタス「三国突堤が釣り禁止の理由を解説!」
「敦賀 釣り場 穴場」で検索する方も多いエリアですが、当サイトが調べた範囲で公的に「穴場」として案内されている非公開ポイントは確認できませんでした。代わりに紹介できるのが、敦賀市の敦賀新港内にある無料の釣り公園「鞠山海遊パーク」です。約400mの釣り護岸があり、24時間開放・無料で利用できるとされています。2023年夏から国土交通省による護岸のリフレッシュ工事のため長期間立入禁止となっていましたが、工事は2024年11月29日に一旦終了し、続く公衆トイレ補修工事の規制も含めて2025年4月1日に解除されたと報じられています。
| 所在地 | 福井県敦賀市(敦賀新港・鞠山海遊パーク) |
|---|---|
| 現況 | 開放中(2025年3月末〜4月に護岸工事の規制が解除されたと複数の情報源が一致) |
| 料金 | 無料・24時間開放とされる |
| 設備 | 駐車場(約60台)、トイレ、自動販売機が整備されているとの紹介あり |
| 主な魚種 | サビキ釣りでの小魚(アジなど)が中心。足元から水深があり、サゴシが回遊してくるとの報告もあり |
出典:中日スポーツ「2年ぶり開放 鞠山海遊パーク 福井県敦賀市」(2025年4月29日)、釣り具部屋「敦賀新港のリフレッシュ工事による立ち入り禁止は…」、フィッシング新之助「敦賀新港の釣り場を写真で紹介」
敦賀新港・敦賀新港周辺のポイントは敦賀新港の釣り場ガイド記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
若狭エリアは高浜町に「若狭高浜海釣り公園」、美浜町に管理釣り堀があるなど、安全に釣りができる施設が複数あります。一方、高浜町の音海大波止のように立入禁止となった場所もあるため、エリア内でも場所ごとの確認が欠かせません。
高浜町の若狭高浜観光協会が案内する公園で、防波堤と釣り桟橋で一日中釣りが楽しめるとされています。貸し竿もあり初心者向けとされ、2026年は4月4日から営業開始と案内されています。営業期間・料金は季節や年度で変わるため、釣行前に観光協会の公式サイトで最新情報をご確認ください。
出典:若狭高浜観光協会「若狭高浜海釣り公園」、若狭高浜観光協会「釣れる魚マップ」(禁止区域も掲載)
「福井 アオリイカ 穴場」で音海周辺を検索する方もいますが、音海大波止は若狭高浜観光協会の公式サイトで「事故防止のため立ち入り禁止」と明記されています。近隣の波止であれば釣りができる場合があるとする記載もありますが、当サイトで具体的な代替ポイントを確認することはできませんでした。音海エリアで釣行を検討する場合は、必ず若狭高浜観光協会または現地の看板で最新の可否を確認してください。
小浜市周辺では鯉川・岡津・加斗などの波止が釣り情報サイトで紹介されており、アジ・メバル・キス・アオリイカ・チヌなどが対象魚とされています。美浜町では「ひるが海上釣り堀」のような管理釣り堀の情報もあります。いずれも個別の漁港・堤防のため、立入・駐車の可否は現地の掲示に従ってください。小浜エリアの詳細は小浜の釣り場ガイド記事もあわせてご確認ください。
出典:フィッシングショップなかむら若狭街道店「小浜市周辺(波止)」
越前海岸は日本海の荒波が作る断崖・岩場が続く地形で、クロダイ・メジナ・アオリイカなどが狙えるとされる一方、地形上の危険と漁港の立入禁止が重なるエリアでもあります。「福井 釣り 初心者」で検索して越前海岸を検討する場合は、磯ではなく管理された堤防・釣り公園から始めることをおすすめします。
福井県公式サイト(2024年12月28日更新)は、越前漁港(梅浦・宿・新保・城ヶ谷・小樟・大樟・道口・厨など複数地区)、福井市の茱崎漁港、鷹巣漁港について、防波堤の天端・消波ブロック上への立ち入りを高波の危険を理由に禁止としています。漁港内でも禁止区域は場所により異なるため、現地の赤色・黄色の表示(危険箇所・漁業活動エリア)に従う必要があります。
釣り場情報サイトでは、越前町・南越前町の甲楽城漁港や河野宮ノ下、南越前町の日向(ひるが)港、福井市の波松海岸など、複数の地磯・波止がクロダイ・アオリイカ・青物などの釣り場として紹介されています。これらの場所が現時点で規制対象になっていないかどうかは情報源によって記載が異なり、当サイトで一次情報を確認しきれていない箇所があります。越前海岸で釣行する場合は、断崖に近い磯場を避け、駐車場やアクセスが整った場所を選び、事前に地元の釣具店や漁協へ確認することをおすすめします。
出典:釣り広場.com「越前町・南越前町釣り場ポイントマップ」
坂井市三国町周辺は「福井 釣りスポット」「福井 県 釣り スポット」の検索でよく挙がるエリアです。九頭竜川河口の三国突堤は立入禁止ですが、隣接する福井新港内にも釣りができるとされるポイントと禁止区域が混在しています。
三国突堤(三国防波堤)は港湾施設であり、福井港湾事務所への取材記事によると「もともと港湾施設のため、釣りをする場所ではない」とされています。2023年10月に死亡事故が発生して以降、立入禁止区域として巡回が行われています。九頭竜川河口の他の場所での釣りを検討する場合も、河口部は増水時の危険があるため注意が必要です。
出典:つりタス「三国突堤が釣り禁止の理由を解説!立入禁止エリアはどこ?」、釣りGOOD「福井県の釣り禁止の背景・禁止場所・釣りができる堤防」
三国突堤に隣接する福井新港は、パイプライン・北防波堤など釣りができるとされるポイントと、三国防波堤・南防波堤という禁止区域が同じ港湾内に混在しています。エリアの詳細と各ポイントの現況は福井新港の釣り場ガイド記事で個別に整理していますので、そちらをご確認ください。
「海釣り公園みかた 釣れる魚」で検索する方向けの情報です。若狭町にある「海釣り公園みかた」は、若狭湾国定公園内にある管理された海上釣り堀で、料金を払って安全に釣りができる施設です。防波堤や磯の立入禁止・事故のリスクを避けたい初心者・ファミリーには、まずこうした管理釣り場から始めることをおすすめします。
| 項目 | 内容(2026年8月時点・公式サイト確認) |
|---|---|
| 営業期間 | 4月1日〜11月30日(気象条件が悪い日は休業の場合あり) |
| 営業時間 | 午前8:00〜午後4:00(季節により変更の可能性あり) |
| 定休日 | 毎週木曜日(祝日の場合は営業し翌日が代休) |
| 上級者コース | 3時間・1名10,500円(延長1時間ごとに2,500円)。合計8匹まで。定員30名・予約優先 |
| 初級コース | 2時間・1名5,500円(延長1時間ごとに2,500円)。合計3匹まで。定員30名・予約優先 |
| 釣れる魚 | 真鯛、ハマチ、シマアジ、ハタなど(放流されている養殖・畜養魚が中心) |
| その他費用 | 貸し竿1,000円、餌500円、見学者330円など別途 |
| 予約 | 事前に電話予約が必要(0770-47-1140) |
※料金は年度により改定されることがあります。第三者サイトでは「ファミリーコース2時間2,200円」といった異なる料金の記載も見つかりましたが、本記事では2026年8月に確認した公式サイトの料金を採用しています。予約時に最新料金を確認してください。
出典:海釣り公園みかた公式サイト、海釣り公園みかた公式「コース案内」
敦賀新港や海釣り公園みかたなど、管理された堤防・釣り堀から始める場合はサビキ釣りが取り組みやすいとされています。仕掛けは市販のセットを使うと持ち物を揃えやすくなります。
秋にアオリイカを狙う場合はエギング用の道具一式が必要です。エギ・ロッド・ラインがセットになったものから始めると失敗が少なくなります。
福井の秋は、アオリイカ(秋イカ)とサビキ釣りのシーズンとして知られています。ただし具体的な釣期・サイズは年によって差があり、当サイトで断定できる公式な統計は確認できていません。「福井 アオリイカ 穴場」を探す場合も、名前の挙がる磯の多くが高波の危険と隣り合わせであることは、この記事の前半で紹介した立入禁止エリアの状況からも分かるとおりです。特定の磯を名指しした「穴場」情報の紹介は、転落事故のリスクを高めるおそれがあるため、当サイトでは行いません。秋にアオリイカ・サビキを楽しみたい場合は、次のような考え方をおすすめします。
福井県では、アワビ・ナマコ・シラスウナギなど特定の水産動植物を、漁業権や許可に基づかずに採捕・運搬・保管・取得・仲介すると、改正漁業法により罰則の対象になります。福井県公式サイトによると、罰則は「3年以下の懲役(2025年6月1日の刑法改正後は拘禁刑に一本化)または3,000万円以下の罰金」とされています(改正漁業法は令和2年12月1日施行、シラスウナギは3年の猶予期間あり)。イセエビ・サザエ・ウニなど、地区の漁業権対象となっている水産動植物についても、無許可の採捕は認められません。対象魚種・漁具・漁法・採捕サイズ・遊漁料などの詳細は漁協ごとの遊漁規則で異なるため、釣行前に福井県公式サイトの一覧で該当する漁協の規則をご確認ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | アワビ、ナマコ、シラスウナギ(特定水産動植物)。地区によりイセエビ・サザエ・ウニ等も漁業権対象 |
| 罰則 | 3年以下の拘禁刑(旧・懲役)または3,000万円以下の罰金。運搬・保管・取得・仲介した者も同様 |
| 根拠法 | 改正漁業法(令和2年12月1日施行)/福井県漁業調整規則、各漁協の遊漁規則 |
出典:福井県公式「ナマコやアワビ密漁の罰則強化について」、福井県公式「遊漁規則について」
ライフジャケットの着用義務は、国土交通省の資料によると小型船舶(遊漁船・プレジャーボートなど)の乗船者が対象で、堤防や磯からの陸釣りは義務の対象外です。とはいえ、この記事で紹介した通り福井県は堤防・防波堤からの転落死亡事故が実際に起きている県のため、陸釣りでも着用しておくと安心です。ゴミの持ち帰り、路上駐車・私有地への無断駐車をしないことも、既存の釣り場が今後も使えるかどうかに関わるマナーです。
A. 初心者の方には、料金を払って安全に釣りができる「海釣り公園みかた」(若狭町)や「若狭高浜海釣り公園」(高浜町)、無料で開放されている「敦賀新港(鞠山海遊パーク)」をおすすめします。磯や漁港の防波堤は場所によって立入禁止となっているため、事前の確認が欠かせません。
A. 福井県公式サイトによると、越前漁港・茱崎漁港・鷹巣漁港の防波堤は高波による転落事故の危険から立ち入りが禁止されています。坂井市の三国突堤(三国防波堤)、高浜町の音海大波止、福井新港内の南防波堤も禁止区域として扱われています。いずれも死亡事故が発生した経緯があります。
A. 当サイトが調べた範囲では、公的に案内されている非公開の「穴場」は確認できませんでした。敦賀新港内の鞠山海遊パークは工事規制が解除され、24時間無料で開放されているとされる釣り場です。まずはこうした開放が確認できている場所から検討することをおすすめします。
A. 具体的な磯を名指しした穴場情報は、高波による転落事故のリスクを高めるおそれがあるため当サイトでは紹介していません。福井の秋はアオリイカのシーズンとして知られていますが、狙う場合は管理された釣り場や、現地で立入禁止の有無を確認できるポイントから検討することをおすすめします。
A. 公式サイトによると、真鯛・ハマチ・シマアジ・ハタなどが放流されており、上級者コース(3時間10,500円)・初級コース(2時間5,500円)のどちらでも狙えるとされています(2026年8月時点の料金)。
福井県内の他エリアや、県外を含めた釣り場のルールも確認したい場合は、以下の記事もあわせてご覧ください。