寺泊の釣り船ガイド|船宿別の営業状況と料金

寺泊の釣り船ガイド|船宿別の営業状況と料金

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新潟県長岡市の寺泊港は、日本海側でも有数の遊漁船(乗合船・仕立て船)の拠点です。ただし、港内の防波堤・護岸・堤防での陸っぱり釣りは2022年6月14日から立入禁止が続いており、現在も解除の告知は確認できていません(詳細は寺泊港の釣り禁止に関する記事で解説しています)。堤防から竿を出せない今、沖の魚を狙う現実的な選択肢が船宿の遊漁船です。この記事では2026年8月時点で各船宿の公式サイト・公式SNSを1軒ずつ確認し、営業状況や料金、対象魚をまとめました。

項目 内容
場所 寺泊港(新潟県長岡市寺泊)周辺の各船宿
陸っぱり 港内防波堤・護岸・堤防は2022年6月14日から立入禁止が継続中(新潟県長岡地域振興局与板維持管理事務所)
釣り方法 乗合船(他の釣り客と同乗)・仕立て船(貸切)
主な対象魚 マダイ、アオリイカ、アカイカ、アジ、サバ、アイナメ、カサゴ、ヒラメ、アマダイなど(船宿・時期により異なる)
料金の目安 半日便で8,000〜9,000円前後(女性割引の設定がある船宿あり。コースにより変動、詳細は本文表参照)
予約方法 電話予約が基本。一部船宿はWeb予約フォームあり
情報確認日 2026年8月31日(各船宿公式サイトを個別に確認)

寺泊の釣り船はどこで乗れる?船宿別の現況

「寺泊釣り船」「寺泊 船釣り」で検索する方の多くは、まずどの船宿に乗れば良いか分からないという段階だと思います。寺泊港には複数の遊漁船が営業していますが、船宿ごとに公式サイトやSNSの更新状況・情報の新しさに差があります。ここでは代表的な船宿を1軒ずつ、公式サイトの記載内容をもとに現況を整理しました。民間の予約ポータルサイトに載っている料金や営業情報は、公式の記載と食い違う場合があるため、本記事では公式サイト・公式ページの内容を優先し、確認できなかった項目は「未確認」と明記しています。

船宿名 公式サイトでの営業状況 直近の更新内容 対象魚(公式記載) 予約
なかくに丸 営業中(第1・第5の2隻体制、定休日は毎週木曜) 釣果情報は8月29日更新、予約状況は8月31日時点、9月20日分の集合時間案内あり マダイ・一つテンヤ、タイラバ、夜アオリイカなど 電話(0258-75-3458)またはWeb予約フォーム
作十丸 営業中(老舗として長年操業) 釣果情報は8月28日更新(マダイ3.4kgなど)、8月31日・9月1日の出船予定を公式サイトに掲載 マダイ、アマダイ、カサゴ、キジハタ、イナダ、サバ、アカイカ、アジ 電話(0258-75-2668)
光洋丸 営業中 9月上旬(9/1〜9/6)の出船スケジュールを公式サイトに掲載 アイナメ、サバ、アジなど 公式サイトのスケジュールページから予約フォームへ
克栄丸 営業中(公式サイトに現行の料金表・連絡先を掲載) 料金表・出船時間帯の記載を確認。ページ内に更新日の明記はなし。出船時間は季節でずれるため前日確認をと案内 マダイ、アジ、ソイ、ヒラメ、アマダイ、夜イカ、沖メバル・マダラ(深海便)など 電話(0258-75-4053)、事前確認推奨
ふじ丸 営業中(公式サイトは暗号化なしのhttp接続でのみ閲覧可・https側は証明書エラー) 釣果情報は8月29日更新(沖メバル最大52匹など)、9月上旬〜中旬の出船予定を掲載 沖メバル、アラ、マダイ、夜アジ・アカイカ、ティップエギング(アオリイカ) 電話(0258-75-2442)

上記の5軒はいずれも2026年8月時点で公式サイトの更新が直近数日以内に確認でき、通常どおり営業していると判断できます。なおふじ丸の公式サイトは、暗号化された接続(https)では証明書エラーが表示され、暗号化なしのhttp接続でのみ閲覧できる状態でした。サイトの内容自体(釣果・出船予定)は最新のため営業に問題はありませんが、閲覧環境によってはページが開けない場合がある点は補足しておきます。

なお、上記以外にも寺泊港・寺泊マリーナ周辺には遊漁船が複数存在しますが、本記事では公式サイトで直近の更新内容を確認できた船宿を中心に掲載しています。掲載されていない船宿の情報が必要な場合は、寺泊観光協会や現地の情報を確認してください。

料金の目安

寺泊の乗合船は、半日便(午前または午後の約6時間程度)が基本の設定になっている船宿が多く、料金はおおむね次のような幅に収まります。ただし料金は船宿・コース・シーズンによって変動するため、必ず予約時に公式の最新料金を確認してください。本記事では民間予約ポータルの料金表示は採用せず、各船宿の公式サイトに掲載されている金額のみを紹介しています。

船宿 コース 料金(大人)
なかくに丸 マダイパック(半日便・電動リールセットや仕掛け・オキアミ込みの初心者向けセット) 14,000円(女性は1,000円引き)
克栄丸 近海・半日(朝5:30〜11:00は8,000円/昼・夜船は9,000円) 8,000円〜9,000円(女性7,000円〜8,000円)
克栄丸 近海・朝昼通し(約12時間30分) 15,000円(女性14,000円)
克栄丸 タイラバ 13,000円(女性12,000円)

作十丸・光洋丸は公式サイト上に出船スケジュールは掲載されているものの、本文取得時点で具体的な料金の金額は確認できませんでした。この2軒については「料金表」への案内はあるものの本記事作成時に金額まで読み取れなかったため、予約時に電話で直接確認することをおすすめします。レンタルタックルや電動リールのオプション料金は、なかくに丸で電動リール付きセット2,000円、レンタルタックル各種1,000〜2,000円という記載が確認できました。こうした追加費用の有無も船宿ごとに異なるため、予約時にあわせて確認すると安心です。

初心者が最初に選ぶなら

「寺泊 釣り船 初心者」で検索して来られた方向けに、乗合船と仕立て船の違いや、初めて船釣りをする際に押さえておきたいポイントを整理します。

乗合船と仕立て船の違い

乗合船は、他の釣り客と同じ船に乗り合わせて出船する形式で、1人からでも予約できるのが特徴です。料金は仕立て船に比べて抑えられており、初めての船釣りでもハードルが低い方法です。一方、仕立て船(貸切)は1隻を丸ごと貸し切る形式で、グループでの利用や、狙うポイント・時間帯を自分たちで決めたい場合に向いています。人数がまとまると1人あたりの負担が乗合より抑えられる場合もありますが、貸切料金の体系は船宿ごとに異なるため、事前に確認が必要です(例として克栄丸は公式サイトに貸切料金の記載があります)。

持ち物と服装

初めて乗船する場合は、船宿でレンタルタックル一式が用意されていることが多いため、竿やリールを持っていなくても参加できる場合があります(レンタル料は船宿ごとに異なります)。あわせて用意しておきたいのは、酔い止め薬、飲み物、タオル、日焼け対策、防寒着(季節による)、滑りにくい靴、クーラーボックス(釣った魚を持ち帰る場合)です。日本海側特有の風の強さもあるため、天気予報だけでなく海況の情報もあわせて確認しておくと安心です。

船酔い対策

船釣りが初めての方が最も気にするのが船酔いです。乗船前日は睡眠を十分に取り、当日は空腹・満腹を避けた食事を心がけるとよいとされています。酔い止め薬は乗船の30分〜1時間前に服用するタイプが多いため、当日の朝に慌てて用意するのではなく前もって準備しておくことをおすすめします。酔いやすい方は、船の揺れが少ない船体後方や、揺れに応じて視線を遠くの水平線に向けるといった対策も一般的に案内されています。

ライフジャケットの着用義務

小型船舶に乗る際のライフジャケット着用は、2018年(平成30年)2月から国のルールとして義務化されています。国土交通省の案内によると、小型船舶の船室外に乗船するすべての人に、国の安全基準に適合した「桜マーク」付きのライフジャケットを着用させることが船長の義務とされています。桜マークは、水中での浮力など国が定めた基準に合格した製品であることを示すもので、着用させなかった場合は船長に違反点数が付与される仕組みです(出典:国土交通省)。寺泊の遊漁船でも、乗船時にはライフジャケットの着用が求められると考えられます。船によっては桜マーク付きのライフジャケットを貸し出している場合もあるため、必要であれば予約時に確認するとよいでしょう。

出船中止の判断

遊漁船は、風速や波の高さなどの海況によって出船を中止したり、コースを変更したりすることがあります。克栄丸の公式サイトには「出船予定は前日の16時までに決定する」との案内があり、こうした前日確認の仕組みを設けている船宿もあります。予約時に、荒天時の連絡方法やキャンセル規定についてもあわせて確認しておくと、当日慌てずに済みます。

季節ごとに狙える魚

寺泊沖で船宿が公式に案内している対象魚は、時期によって変わります。以下は各船宿の公式サイトに記載されていた内容をもとにした一覧です。船宿・年によって狙える魚種や時期は変動するため、目安として参考にしてください。

船宿 公式サイトに記載のあった対象魚
なかくに丸 マダイ・一つテンヤ、タイラバ、夜アオリイカ(9月の案内より)
作十丸 マダイ、アマダイ、カサゴ、キジハタ、イナダ、サバ、アカイカ、アジ
光洋丸 アイナメ、サバ、アジ(9月上旬のスケジュールより)
克栄丸 マダイ、アジ、ソイ、ヒラメ、アマダイ、夜イカ・槍イカ、深海便で沖メバル・マダラなど
ふじ丸 沖メバル(アラも)、マダイ、夜アジ・アカイカ、ティップエギング・ナイトアオリ(9月の出船予定より)

マダイやアオリイカ・アジといった魚は複数の船宿で共通して案内されている一方、アイナメ(光洋丸)や深海便の沖メバル・マダラ(克栄丸)など、船宿ごとに得意とする釣り物にも違いが見られます。狙いたい魚が決まっている場合は、その魚を対象にした案内をしている船宿を選ぶとよいでしょう。

安全とマナー

船釣りは陸っぱりと違い、揺れる船上での釣りになるため、周囲への配慮がより重要になります。仕掛けを投入する際は周りの釣り客の位置を確認し、他の人の仕掛けと絡まないよう注意しましょう。魚を取り込む際のタモ入れも、慣れないうちは船長やベテランの釣り客に声をかけて手伝ってもらうと安心です。ゴミは各自で持ち帰り、餌の袋やビニールなどを船上や海に捨てないことも基本的なマナーです。また、寺泊港の防波堤・護岸・堤防は立入禁止が継続しているため、乗船前後に港内で釣りをすることはできません。乗船場所への駐車についても船宿の指示に従い、近隣住民や漁業関係者の迷惑にならないよう配慮してください。

よくある質問

Q. 寺泊の釣り船は初心者でも乗れますか?

A. なかくに丸のようにビギナー向けのパックプランを用意している船宿や、レンタルタックルに対応している船宿があります。初めての場合は、予約時に「初心者であること」を伝え、レンタル用品の有無や乗合の混み具合を確認しておくと安心です。

Q. 料金はどのくらいかかりますか?

A. 公式サイトで金額を確認できた範囲では、半日便で8,000〜9,000円前後(女性は1,000円程度の割引設定あり)、朝昼通し便で15,000円という船宿がありました(2026年8月時点、克栄丸の公式サイトより。なかくに丸は道具・エサ込みのマダイパック半日14,000円)。船宿やコース、レンタル用品の有無によって変わるため、予約時に最新の料金を確認してください。

Q. 沖メバルは釣れますか?

A. はい、沖メバル船を出している船宿があります。ふじ丸の公式サイトには2026年8月29日の釣果として沖メバル20〜35cm・最大52匹の記載があり、9月の出船予定にも沖メバル延長船(アラも狙える便)が掲載されています。克栄丸にも深海便(朝出船・約8時間30分)の対象魚として沖メバル・マダラの記載があります(男性13,000円・女性12,000円、いずれも2026年8月確認)。時期によって出船状況は変わるため、予約時に現在対応しているかを確認してください。

Q. 予約はいつまでにすればいいですか?

A. 船宿によって異なりますが、2〜3日前までの予約を目安とする案内が見られました。ただし、なかくに丸のように直近の空き状況を公式サイトで随時更新している船宿もあるため、まずは各船宿の公式サイトやSNSで最新の空き状況を確認し、電話で予約するのが確実です。

Q. 寺泊港の堤防から釣りはできますか?

A. できません。寺泊港内の防波堤・護岸・堤防は2022年6月14日から立入禁止が続いており、本記事作成時点(2026年8月)でも解除の告知は確認できていません。詳しくは寺泊港の釣り禁止についての記事をご覧ください。陸っぱりで釣りをしたい場合は、釣り場ガイドまとめで禁止区域以外の情報もあわせて確認してください。

出典一覧

内容 出典
なかくに丸の営業状況・料金・出船情報 なかくに丸 公式サイト
作十丸の営業状況・釣果・出船予定 作十丸 公式サイト
光洋丸の出船スケジュール 光洋丸 公式サイト
克栄丸の料金表・対象魚 克栄丸 公式サイト
ふじ丸の営業状況・釣果・出船予定 ふじ丸 公式サイト(http接続で確認。https側は証明書エラー)
ライフジャケット着用義務化・桜マークの基準 国土交通省「ライフジャケットの着用義務拡大」

本記事の船宿情報は2026年8月31日に各公式サイトを個別に確認した内容にもとづきます。出船状況や料金は日々更新されるため、実際の予約前には必ず各船宿の公式サイト・電話で最新情報をご確認ください。