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高知で「釣り堀」を探すとき、海の上で釣る海上釣堀、山あいの養殖場でニジマスを釣って焼いて食べる施設、川を区切った管理釣り場、キャンプ場の中の釣り堀と、タイプがかなり分かれます。この記事では、各施設の運営者の公式サイトや観光協会などの公開情報をもとに、2026年9月29日時点の営業状況・料金・営業日を確認できた施設だけを紹介します。確認できなかった点は「確認できていない」と書き、断定しないようにしています。
なお、以前この記事で紹介していた施設のうち、運営者が変わっていたもの(中野川)や、現在の営業を公式の情報で確認できなかったもの(秋葉口つりぼり・四万十川三島渓流)があります。それぞれの扱いは記事の後半の「旧稿で紹介していた施設の現況」にまとめました。
| 施設 | 場所 | タイプ | 料金の目安(公式掲載) | 営業日・時間の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 海上釣堀 幸丸 | 須崎市浦ノ内 | 海上釣堀(筏・カセもあり) | 釣り放題コース 大人14,000円・小学生9,000円(渡船料込み) | 7:00〜11:30(季節で変更あり)・木曜定休・完全予約制 |
| 土佐アメゴ養殖 | 土佐町東石原 | ニジマス釣り堀・アメゴつかみ取り | ニジマス釣り体験1kgあたり1,800円または2,000円(掲載先で食い違い) | 9:00〜15:00・不定休 |
| 魚梁瀬森林公園オートキャンプ場 | 馬路村 | キャンプ場内の釣り堀(アメゴ) | サオとエサ400円+釣った魚1匹200円(県観光サイト掲載) | 土日のみ営業(村観光サイト掲載) |
| 中野川指定管理釣場 | いの町 | 川の管理釣り場(ルアー・フライ・テンカラ/全魚リリース) | 1日券4,000円(税込) | 4月1日〜11月30日・8:00〜17:00・不定休・完全予約制 |
| 三島キャンプ場の川釣り体験 | 四万十町昭和 | 川釣り体験(キャンプ場の体験メニュー) | 2,900円/人(保険料込み・2人以上) | 実施期間4月〜10月・事前予約制 |
須崎市の浦ノ内湾にある「幸丸」は、運営者の公式サイトで「高知県唯一の海上釣堀」と案内されている施設です。浦ノ内湾は「ほとんど波の無い場所」とQ&Aに書かれており、釣り堀までは船で約5分、カセは約10分、筏は約20分と案内されています。所在地は須崎市浦ノ内塩間42で、土佐ICから車で20分ほどです。
料金は、公式の料金ページによると令和8年5月10日からの「釣り放題コース」が大人14,000円・小学生9,000円(渡船料金込み)で、釣れなかった場合はお土産があると案内されています。営業時間は7:00〜11:30(季節によって変更あり)、定休日は木曜日です。1匹釣れたら終了の「ちょい釣りコース」(4,000円・渡船料込み・予約制)もあり、追加で釣りたい場合は3,500円で釣りができるとされています。付き添いだけの方は渡船料金(大人2,000円・小学生1,000円)が必要です。
貸し竿(ハリス付き)は2,000円です。Q&Aでは、ライフジャケット・タモ網・スカリ・針外し・フィッシュグリップは無料で借りられ、竿とエサの持ち込みも可能(竿は4mまでが使いやすい・撒きエサは不可)と案内されています。予約は完全予約制で、空き情報は電話(088-857-0830)で確認する形です。
キャンセル料については、料金ページには「当日100%・前日50%」とある一方、Q&Aには「前日の午前中までならキャンセル料は発生しない」とあり、公式サイト内で記載が異なっています。予約するときに電話で最新の扱いを確認してください。
土佐町東石原にある土佐アメゴ養殖は、高知県の観光情報サイト「こうち旅ネット」で、ニジマス釣りができる釣り堀と、希望の数を放流してもらえるアメゴのつかみ取りの池(要予約)がある施設として紹介されています。釣ったニジマスやつかんだアメゴは、その場で炭火で焼いて食べられると案内されています。
料金と時間は、掲載先によって差があります。こうち旅ネットでは、ニジマス釣り体験が1kgあたり1,800円、BBQをする場合は調理+炭代1,000円、アメゴつかみ体験は1匹250円、営業時間は9時〜15時(約1時間30分)、休日は不定休です。一方、土佐れいほく観光ポータルでは、ニジマス釣り体験が1kgあたり2,000円とされ、アメゴのつかみ取りは7月〜10月のみ、最少催行人数2名・対象は小学生以上・前日18時までの予約(当日も受付可能)と書かれています。どちらが最新かは確認できていないため、行く前に電話で料金と予約の要否を確認してください(0887-83-0231・9時〜15時30分)。
アクセスは、高知自動車道の大豊ICから車で約40分です。無料駐車場が普通車10台分あります。土佐町の観光情報サイトにも見どころの一つとして掲載されています。
馬路村の魚梁瀬ダム湖に面したキャンプ場で、馬路村の観光情報サイトでは「水遊びやアメゴ釣りが楽しめます」「キャンプ利用者でない方でも気軽に遊びに来てくださいね」と案内されています。営業日は「土日のみ営業」とされ、入場料は200円(小学生以上)です。同じ村の観光サイトでは、来場の際は電話で問い合わせるよう書かれています(キャンプ場専用電話 090-7785-6148)。
釣り堀の料金は、こうち旅ネットに「釣り堀(サオとエサ)400円・釣った魚1匹につき200円」と掲載されています。村の観光サイトには釣り堀の金額が載っておらず、更新日も確認できないため、こちらも訪問前の電話確認をおすすめします。日帰りでの利用が可能かどうか、釣り堀の受付時間などもあわせて確認すると安心です。
いの町の中の川川にある管理釣り場です。旧稿では「中野川倶楽部」として紹介していた区間です。スノーピークの公式ページでは、1993年から予約制の指定管理釣場として運営されてきた区間を、2026年から株式会社スノーピークが運営すると案内されています。ここは餌を使う釣り堀ではなく、川の約5kmの区間をルールを決めて管理する釣り場です。
公式ページに書かれているルールは次のとおりです。ルアー・フライ・テンカラ(疑似餌)専用で、オールキャッチ&リリース、バーブレスフック(かえしのない針)を使い、フックはシングルのみ(トレブルフックは使用禁止)、ソフトルアーは使用禁止です。入渓できるのは1日10名までの完全予約制(予約枠に空きがあれば当日受付も可能)で、遊漁券は「FISH PASS」アプリで予約・購入します。1日券のみで4,000円(税込)です。
解禁期間は「4月1日〜11月30日」、営業時間は8:00〜17:00、不定休と案内されています(公式ページには「通常2/16〜11/30」という注記もあります)。受付や案内のスタッフは常駐しておらず、河川工事の影響で一部区間が閉鎖される場合があります。エリアマップには入渓点が1〜24まで示され、11番以降は「川へのアプローチも比較的しやすい」との案内があります。問い合わせは0120-010-660(9:00〜17:00・土日祝日は休み)です。
四万十川最大の中洲にある三島キャンプ場は、四万十町役場のページでは令和6年3月31日にリニューアルオープンし、予約は四万十川三島観光組合(080-6283-1717)で受け付けていると案内されています。キャンプ場の公式サイトの「体験する」ページには、「四万十に暮らす子供たちが最初に覚える川釣り」を体験するメニューがあります。
公式サイトによると、川釣り体験の実施期間は4月〜10月、料金は2,900円/人(保険料込み・2人以上で実施・最大10人まで)、所要時間は2時間です。強風や大雨、増水のときは開催できない場合があり、足元や下半身が濡れてもよい服装と川用の靴を持参するよう案内されています。同じページに、7月〜10月15日の鮎の網投げ体験(3,300円/人)も案内されていましたが、実施期間が10月15日までのため、2026年10月16日以降は今季の実施は終了しています(来季の予定は公式サイトで確認してください)。これらは釣り堀ではなく、あくまで体験メニューです。
秋葉口つりぼり(仁淀川町):旧稿は「1時間3,500円・15匹まで」などと紹介していましたが、この内容を裏づける現在の公式情報は見つかりませんでした。仁淀川町観光協会のポータルサイト「によどがわ.TV」には2013年6月19日付の新店舗紹介のお知らせが残っていますが、リンク先のスポットページは2026年9月29日の確認時点でトップページへ転送され、現在の営業や料金を示す公式の情報は見つけられませんでした。そのため、この記事では営業中とも閉業とも断定せず、料金も掲載しません。訪れる場合は仁淀川町観光協会などへ事前に問い合わせてください。
中野川倶楽部:上の中野川指定管理釣場の節のとおり、2026年からスノーピークの運営で、全魚リリースの予約制に変わっています。旧稿に書いていた「クラブハウスでの宿泊・食事・入漁証販売」は、現在の公式ページでは確認できません。旧稿の「27の入渓ポイント」も、現在の公式エリアマップでは入渓点が1〜24です。
四万十川三島渓流:旧稿は「放流の鮎釣り・大人4,000円・6〜11月」と紹介していましたが、この名称の施設や料金を示す公式の情報は確認できませんでした。現在確認できる三島の釣り関連の体験は、上で紹介した三島キャンプ場の川釣り体験と、10月15日までだった鮎の網投げ体験です。四万十川の川そのものでの釣りについては、四万十川の釣りの記事も参照してください。
| 知りたいこと | 該当する施設 | 公式の記載から言えること |
|---|---|---|
| 釣った魚を食べたい | 土佐アメゴ養殖 | 釣ったニジマス・つかんだアメゴをその場で炭火焼きにできると案内(調理+炭代1,000円) |
| 子どもと行きたい | 幸丸・土佐アメゴ養殖・三島キャンプ場 | 幸丸はライフジャケットを無料で借りられる。土佐アメゴ養殖は対象が小学生以上とする掲載がある。三島は保険料込みで2人以上の体験 |
| 道具を持っていない | 幸丸 | 貸し竿(ハリス付き)2,000円、エサも用意。竿・エサの持ち込みも可能 |
| 川で疑似餌を使いたい | 中野川指定管理釣場 | ルアー・フライ・テンカラ専用、全魚リリース、バーブレス・シングルフックのみ |
| 釣りとキャンプを組み合わせたい | 魚梁瀬森林公園オートキャンプ場・三島キャンプ場 | どちらもキャンプ場内の施設。営業日と予約の扱いが異なるので事前確認 |
海上釣堀・筏・カセに乗る場合は、幸丸のようにライフジャケットを貸し出す施設でも、自分で桜マークのついたものを用意しておくと安心です。子ども連れでは、足場で目を離さないようにしてください。中野川指定管理釣場は、公式ページのとおりスタッフが常駐せず、区間内での事故やけがへの責任を負わないとされています。単独で入渓する場合の連絡手段や、増水・河川工事による閉鎖の情報は、予約前に公式のお知らせやSNSで確認してください。釣った魚を持ち帰る場合は保冷を用意し、各施設のルール(撒きエサ不可・リリース専用など)に従ってください。
幸丸のように貸し竿や貸しライフジャケットがある施設では、道具はほとんど借りられます。子ども連れなら、体に合った子ども用のライフジャケットがあると安心です。釣った魚を持ち帰るなら小型のクーラーボックスが便利です。中野川指定管理釣場に行く場合は、バーブレス化したシングルフックのスプーンなど、公式ルールに合うルアーが必要です。
Q. 高知に海の釣り堀はありますか?
A. 須崎市浦ノ内の海上釣堀「幸丸」が、公式サイトで「高知県唯一の海上釣堀」と案内されています。完全予約制で、木曜定休です。
Q. 釣った魚をその場で食べられる釣り堀はありますか?
A. 土佐アメゴ養殖は、釣ったニジマスやつかんだアメゴを炭火で焼いて食べられると、高知県の観光情報サイトで案内されています(調理+炭代1,000円)。
Q. 川で釣れる釣り堀(管理釣り場)はありますか?
A. いの町の中野川指定管理釣場は、川の約5kmの区間を管理した釣り場です。ルアー・フライ・テンカラ専用で全魚リリース、1日券4,000円(税込)、完全予約制です。餌釣りの釣り堀とは仕組みが異なります。
Q. 秋葉口つりぼりは今も営業していますか?
A. 現在の営業を示す公式の情報を確認できていません。仁淀川町観光協会のサイトには2013年のお知らせが残るのみで、スポットのページも確認時点ではトップページへ転送されました。訪問前に仁淀川町観光協会などへ問い合わせてください。
Q. 予約は必要ですか?
A. 幸丸と中野川指定管理釣場は完全予約制です。土佐アメゴ養殖は掲載先により「前日18時までに予約(当日も受付可能)」とされ、つかみ取りは要予約です。魚梁瀬森林公園オートキャンプ場は、村の観光サイトで電話での問い合わせが案内されています。