東京湾奥のシーバスフィッシングを代表するプロアングラー、大野ゆうきさんのタックルに迫ります。1980年生まれの大野さんは、高校生の頃から本格的にシーバス釣りを始め、大学卒業後にプロの道を選択。独自の「Match the Bite」理論を展開し、多くのアングラーから支持を集めています。
ダイワのモアザンブランドを代表するアングラーとして、数々のタックルやルアーの開発に携わってきました。今回は、大野さんが実際に使用している最新のロッド、リール、ラインについて詳しく紹介していきます。彼の選ぶ道具から、シーバスフィッシングの奥深さと魅力が垣間見えるはずです。
大野さんが愛用するロッドの一つが、ダイワのモアザン AGS 109ML/Mです。全長10フィート9インチ（約3.3m）のこのロッドは、シーバスフィッシングの様々なシチュエーションに対応できる汎用性の高さが特徴です。
AGS（エアガイドシステム）を採用し、軽量化と感度の向上を実現しています。カーボン製のガイドフレームにより、従来の金属製ガイドと比べて大幅な軽量化を達成。これにより、ロッドの総重量を抑えつつ、ティップの反応速度を向上させています。
ブランクには高弾性カーボン「SVF Compile-X」を使用し、軽量かつ高感度な設計となっています。ML/Mというパワーは、小型のミノーから中型のペンシルベイトまで幅広いルアーに対応。河川から湾奥まで、様々なフィールドで活躍します。
大野さんは、このロッドの操作性の良さと、ルアーのアクションを繊細にコントロールできる点を高く評価しています。特に、シャローエリアでのトップウォーターゲームや、ミドルレンジでのミノーイングに威力を発揮するとのことです。
ポチップ
