シーバスアングラーの憧れ、村岡昌憲さんのタックル事情を徹底解剖
東京湾奥のシーバスフィッシングを牽引し続ける村岡昌憲さん。その卓越した釣りのセンスと独自の視点で開発されたタックルは、多くのアングラーを魅了してきました。今回は、そんな村岡さんが愛用するロッド、リール、ラインなどを詳しく紹介します。プロが選ぶ道具の特徴や性能を知ることで、皆さんの釣りライフがさらに充実するはずです。
村岡さんは、シーバスフィッシングの第一人者として知られています。東京湾奥という都市型フィールドを舞台に、独自のスタイルを確立。その斬新なアプローチと緻密な観察眼は、多くのアングラーに影響を与えてきました。また、自身のブランド「BLUE BLUE」を立ち上げ、アングラー目線のルアーやタックル開発にも力を注いでいます。
村岡さんの釣りの特徴は、フィールドの状況を細かく分析し、その日のベストな釣り方を選択する柔軟性にあります。そのため、使用するタックルも状況に応じて使い分けており、常に最新のギアにも注目しています。では、そんな村岡さんが実際に使用しているタックルを見ていきましょう。
🎣 シーバスタックルの選び方(ガイド&購入先)
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YGK G-SOUL X8 UPGRADE PE 0.8号
村岡さんがライトゲームや繊細なルアーワークを要する場面で使用するのが、YGKの「G-SOUL X8 UPGRADE PE」シリーズの0.8号です。このラインは、高感度と滑らかさを追求した8本編みPEラインで、その使用感の良さが特徴です。
0.8号は直径0.148mm、破断強度は16lb(約7.3kg)を誇ります。この細さと適度な強度が、ライトなタックルでのシーバスゲームに最適とされています。特殊な製法により、ラインの表面がなめらかで、キャスティング時のバックラッシュを軽減し、飛距離アップにも貢献します。
また、「アップグレード」の名の通り、従来モデルよりも強度と耐摩耗性が向上しています。これにより、細いラインながらも安心して使用できる信頼性を獲得しています。さらに、ラインの伸びが極めて少ないため、遠投時でもルアーのアクションやシーバスのバイトを敏感に感じ取ることができます。
カラーはライトグリーンを採用しており、水中での視認性が低く、シーバスを警戒させにくいのが特徴です。一方で、水面上では適度な視認性があり、ラインの動きを把握しやすくなっています。
村岡さんは、このラインを主に小型のミノーやソフトルアーを使用する際に重宝しているそうです。特に、潮通しの良い浅場や、ストラクチャーの少ないエリアでの釣りに適しているとのこと。
VARIVAS Avani Sea Bass MAX POWER PE X8 1.2号
村岡さんが主に使用するPEラインの一つが、VARIVASの「Avani Sea Bass MAX POWER PE X8」シリーズの1.2号です。このラインは、シーバスゲーム専用に開発された8本編みPEラインで、その強度と感度の高さが特徴です。
1.2号は直径0.185mm、破断強度は25lb(約11.3kg)を誇ります。この細さと強度のバランスが、シーバスゲームに最適とされています。8本編みの採用により、ラインの表面がスムーズで、ガイドとの摩擦が少なく、飛距離アップにも貢献します。
また、特殊なコーティング技術により、撥水性と耐摩耗性が向上。これにより、塩水や砂による劣化を抑え、長期間の使用が可能です。さらに、ラインの伸びが少ないため、遠投時でもルアーのアクションやシーバスのバイトを敏感に感じ取ることができます。
カラーはブルーグリーンを採用しており、水中での視認性が低く、シーバスを警戒させにくいのも特徴です。一方で、水面上では視認性が高く、ラインの動きを把握しやすくなっています。
村岡さんは、このラインを主にミディアムヘビーなルアーを使用する際や、ストラクチャーの多いエリアでの釣りに重宝しているそうです。特に、強風時や潮の流れが速い条件下でも、ラインのたるみが少なく、ルアーのコントロールがしやすいとのこと。また、大型シーバスとのファイトでも、その強度と耐摩耗性が威力を発揮します。
SHIMANO 21 TWIN POWER SW 4000XG
村岡さんが大型シーバスを狙う際や、荒れた条件下で使用するのが、SHIMANOの「TWIN POWER SW」シリーズの4000サイズです。特に21年モデルの4000XGは、そのパワーと耐久性で信頼を寄せているとのこと。
このリールの最大の特徴は、X-SHIPと呼ばれるギア設計技術を採用していることです。これにより、ギアの噛み合わせが最適化され、高負荷時でもスムーズな回転を実現。また、HAGANEボディにより、高い剛性と耐久性を確保しています。
ギア比は6.2:1のハイギアを採用し、1回転あたり95cmのライン巻き取り長を誇ります。EXISTと同等の高速巻き上げが可能で、大型魚のランも素早く制することができます。
ドラグ性能も特筆すべきポイントで、最大ドラグ力11kgを誇ります。X-TREMEドラグと呼ばれる高性能ドラグシステムにより、滑らかで安定したドラグ力を発揮。大型シーバスとの激しいやり取りにも余裕で対応できます。
防水性能も高く、X-PROTECTと呼ばれる独自の防水設計により、水没や波しぶきにも強い耐性を持っています。これにより、荒天時や波の荒い条件下でも安心して使用できます。
村岡さんは、このリールを主に大型シーバスを狙う際や、強風時のヘビールアー使用時に重宝しているそうです。特に、河川の河口域や外湾など、より過酷な環境での使用に適しているとのこと。パワフルな巻き上げ力と高い耐久性により、80cm超えの大型シーバスとのファイトも余裕で楽しめます。
DAIWA EXIST LT2500S-XH
村岡さんが愛用するスピニングリールの一つが、DAIWAのフラッグシップモデル「EXIST」シリーズの2500サイズです。特にLT2500S-XHモデルは、そのハイギア比と軽量ボディが魅力とのこと。
このリールの最大の特徴は、MAGSEALEDと呼ばれる磁性流体シールを採用していることです。これにより、塩水や砂の侵入を防ぎ、過酷な使用環境でも高い耐久性を発揮します。また、ZAIONボディを採用することで、剛性と軽量化を両立。2500サイズでありながら、実重量はわずか185gという驚異的な軽さを実現しています。
ギア比は6.2:1のハイギアを採用し、1回転あたり95cmのライン巻き取り長を誇ります。これにより、高速巻きを要するルアーの使用や、大型魚が走った際の素早いライン回収が可能になります。
ドラグ性能も秀逸で、最大ドラグ力10kgを誇ります。ATD(Automatic Tournament Drag)システムにより、ドラグの初期動作がスムーズで、シーバスの突然の引きにも柔軟に対応できます。
村岡さんは、このリールの軽さと高回転を活かし、主にデイゲームでのルアー操作に重宝しているそうです。特に、小型のミノーやソフトルアーを使用する際、リールの軽さがロッドとのバランスを崩さず、長時間の釣行でも疲労が少ないとのこと。また、ハイギア比を活かしたクイックな巻き上げで、シーバスの反応を探るサーチングにも効果を発揮します。
BLUE BLUE HENNIHARU77M
村岡さんが都市部でのシーバスフィッシングに重宝しているのが、BLUE BLUEの東京クラゲシリーズの「HENNIHARU77M」です。全長7フィート7インチ(約2.3m)のミディアムパワーロッドで、コンパクトながら高い性能を誇ります。
このロッドの最大の特徴は、その取り回しの良さにあります。都市部の狭い釣り場や、障害物の多いエリアでも扱いやすく、ストレスなくキャスティングができます。また、ブランクスには高弾性カーボンを使用し、軽量性と高感度を両立。シーバスの微妙なバイトも逃さず、かつ大型魚とのファイトも楽しめる設計になっています。
ルアーウェイトは7〜28gに対応し、小型のミノーから中型のバイブレーションまで幅広く使用可能。特に、10g前後のルアーを使用する際のバランスが秀逸で、繊細なアクションをつけやすいのが特徴です。
グリップはEVAとコルクのコンビネーションを採用し、長時間の釣行でも疲れにくい設計になっています。また、ガイドにはFujiの最新モデルを採用し、ラインの放出がスムーズで飛距離アップにも貢献しています。
村岡さんは、このロッドを使って主に都市部の河川や運河でのシーバスフィッシングに活用しているそうです。特に、狭い場所でのキャスティングや、ストラクチャー周りの攻略に威力を発揮するとのこと。コンパクトながら高い性能を持つこのロッドは、都市型シーバスフィッシングの必須アイテムと言えるでしょう。
BLUE BLUE BALBAL99 Jerking Edition
BLUE BLUEの代表的なシーバスロッド「バルバル」シリーズの中でも、村岡さんが頻繁に使用するのがこのBALBAL99 Jerking Editionモデルです。全長9フィート9インチ(約3m)のロッドで、ジャーキングに特化した設計になっています。
このロッドの特徴は、しなやかさと粘りのあるブランクスにあります。シーバスの引きに対して絶妙なバッファー効果を発揮し、ラインブレイクを防ぎながらも確実にフッキングを決められます。また、適度なティップの柔らかさにより、小型のミノーやソフトルアーでもアクションをつけやすく、繊細なルアーワークが可能です。
キャスティング性能も高く、軽量ルアーから中型ルアーまで幅広く対応。特に10〜20g前後のルアーを使用する際のバランスが秀逸で、ピンポイントキャストも楽々こなせます。
グリップはEVAを採用し、長時間の釣行でも疲れにくい設計になっています。また、ガイドにはFujiの最新モデルを採用し、ラインの放出がスムーズで飛距離アップにも貢献しています。
村岡さんは、このロッドを使ってデイゲームからナイトゲームまで幅広いシチュエーションで活躍させています。特に、水面直下を攻略するトップウォーターゲームや、ミノーを使ったサーチングに威力を発揮するとのこと。シーバスの繊細なバイトも逃さず、かつ大型魚とのファイトも楽しめる、まさにオールラウンダーなロッドと言えるでしょう。

