大黒海づり施設ガイド|料金・営業時間と立入禁止区域

大黒海づり施設ガイド|料金・営業時間と立入禁止区域

大黒ふ頭(横浜市鶴見区)は「ふ頭内なら自由に釣りができる」と誤解されがちですが、横浜市が公式に釣りを認めているのは「大黒海づり施設」の桟橋部分だけで、それ以外の岸壁・ふ頭エリアは港湾関係者以外立入禁止です。この記事では、大黒海づり施設の現在の営業状況・料金・利用ルールと、混同されやすい周辺の緑地の現況を、横浜市および施設公式サイトの情報にもとづいて整理しました。海沿いの施設は台風被害や工事で長期休止することもあるため、訪問前には必ず最新の公式情報も確認してください(本記事は2026年7月時点で確認できた公開情報にもとづきます。現地取材ではありません)。

基本情報

項目内容
正式名称大黒海づり施設(横浜フィッシングピアーズ)
所在地横浜市鶴見区大黒ふ頭20番地先(〒230-0054)
主な魚種アジ、イワシ、サバ、シロギス、カレイ、アイナメ、カサゴ、メバル、クロダイ、スズキ、サヨリ、ウミタナゴなど
シーズン年中無休で営業(年末年始・施設点検日を除く)。詳しくは後述「季節ごとに狙える魚」を参照
料金の目安つり料(個人・大人)1回券900円
営業状況営業中。2026年7月18日時点の釣果情報(施設公式データにもとづく釣り情報サイトの掲載)で入場者数274人・水温25.5℃と報告されており、通常どおり営業していることを確認
情報確認日2026年7月19日(横浜市公式サイト・横浜フィッシングピアーズ公式サイトの検索エンジン索引情報、および同施設の2024年7月時点の公式ご利用ガイド〔インターネットアーカイブで保存〕にもとづく。現地取材ではありません)

出典:横浜市公式サイト「大黒ふ頭」/釣りビジョン「大黒海づり施設」釣果詳細(2026年7月18日更新分)

大黒海づり施設の使い方

項目内容
営業時間4〜10月 6:00〜19:00、11〜2月 7:00〜17:00。2026年7月19日時点の公式サイトの表示も6:00〜19:00でした。3月は資料により記載に差があり(6:00〜16:30/6:00〜18:00など)確定できていないため、来場前に公式サイトで確認してください。なお磯子海づり施設は7:00開場で大黒・本牧と異なります
定休日年末年始(12/31〜1/1)、および施設点検日(不定期・公式サイトで告知)。荒天時は臨時休場の場合あり
料金(個人・1回券)つり料:大人900円/中学生450円/小学生300円。見学料:大人100円/中学生・小学生50円。回数券(5・10・20枚)あり、有効期間は発行日から1年間。※この金額は公式サイトの2024年時点の掲載内容にもとづくものです。現在の公式サイトは表示を動的に生成する仕組みのため、当サイトでは料金ページの最新表示を取得できませんでした。改定されている可能性があるので、来場前に公式サイトの「料金」または施設(045-506-3539)でご確認ください
料金(団体20人以上・1回券)つり料:大人450円/中学生220円/小学生150円。見学料:大人50円/中学生・小学生20円
駐車場収容約200台(車いす仕様スペースあり)。3時間以内250円/5時間以内350円/5時間以上500円。障害者手帳の提示で無料。閉場時刻以降は駐車場から出庫できなくなるため、利用時間に注意
入場制限週末・祝日・繁忙期は事前予約制で、予約者は当日8:00までに入場する必要があります(平日は予約不要)。定員は250名です(公式サイトが表示している施設内の混雑状況が「◯◯/250名」の形式で、2026年7月19日時点の実表示で確認しました)。公式サイトでは施設内と駐車場の混み具合がリアルタイムで更新されているので、出発前に見ておくと待ち時間を避けられます
年齢制限10歳未満の子どものみでの利用は不可(大人の同伴・引率が必要)。16歳未満の子どものみでの利用は18時まで
ペット介助犬・盲導犬を除き入場不可

出典:横浜フィッシングピアーズ公式サイト(大黒海づり施設)/横浜市公式サイト「大黒海づり施設」バリアフリー情報/施設公式サイト旧版「ご利用ガイド」(2024年7月時点のアーカイブ)

予約制について:以前は当日券のみで利用できましたが、現在は土曜・日曜・祝日・繁忙期に事前予約の仕組みが導入されています(予約者は当日8:00までに来場)。これは以前になかったルールなので、週末に訪れる予定がある方は事前に施設公式サイトの予約状況ページを確認してから出かけることをおすすめします。

釣りができる場所

大黒海づり施設は、横浜港の入り口にある赤灯台堤防の上に設置された桟橋タイプの釣り場です。全長約200m・幅約17mの桟橋で、両面とも釣りが可能。転落防止用の手すり(高さ約110cm)が全面に設置されているため、ファミリーフィッシングの場所としても利用されています。水深は桟橋手前で約7.5m、沖に向かってなだらかに深くなり、30m先で約17mとされています。管理棟には休憩室・トイレ(多目的トイレ・オストメイト対応含む)・釣具の売店・食品自販機があり、手ぶらでも利用しやすい設備です。

釣り座は原則として自由に選べますが、混雑時は施設スタッフの案内・釣り方制限に従う必要があります。潮見台のような別区画は確認できておらず、確認できているのは桟橋の釣り座のみです。

出典:施設公式サイト旧版「施設ガイド」(2024年7月時点のアーカイブ)/横浜市公式サイト「大黒海づり施設」バリアフリー情報

釣り禁止・立入禁止のエリア

  • 大黒ふ頭内の岸壁・ふ頭エリア(大黒海づり施設を除く):横浜市は公式に「海づり施設を除きふ頭・防波堤はつり禁止です」と明記しています。大黒ふ頭は本船荷役作業の現場でもあり、港湾関係者以外の立ち入りが禁止されている区域があります。施設公式サイトの旧ご利用ガイドでも「大黒ふ頭内には、港湾関係者以外立ち入り禁止の場所がありますので、途中のバス停では降車しないよう」と注意喚起されています。
  • 大黒海づり施設に隣接する緑地(管理棟内の無料休憩室に隣接する公園エリア):2024年7月時点で施設公式サイトが「現在工事のため閉鎖中」と案内していたことを確認しています。その後の再開時期については、本記事作成時点で確認できていません。訪問時は現地の案内表示を確認してください。
  • 渡桟橋でのオーバースロー投入:桟橋(渡桟橋)区間ではアンダースロー以外の投げ釣りが禁止されています。詳細は次章「守るべきルール」を参照してください。

なお、大黒ふ頭周辺には「大黒海づり公園」という通称・バス停名がありますが、これは大黒海づり施設そのものを指す名称で、別の場所ではありません。一方、「大黒ふ頭西緑地」は横浜ベイブリッジ直下・旧「スカイウォーク」に隣接する別区画の緑地で、大黒海づり施設とは離れた場所にあり、釣り施設ではありません。周辺の名称は紛らわしいため、釣りを目的に訪れる場合は「大黒海づり施設」を目的地に指定することをおすすめします。

出典:横浜市公式サイト「横浜フィッシングピアーズ」/施設公式サイト旧版「ご利用ガイド」(2024年7月時点のアーカイブ)

横浜市内の釣り禁止・立入禁止エリアの全体像は釣り禁止・立入禁止エリアまとめ、横浜市の海づり施設・公園を横断的に知りたい方は横浜の釣り場ガイドもあわせてご覧ください。

季節ごとに狙える魚

季節主な魚種
春カレイ、アイナメ、シロギス、カサゴ、ウミタナゴ、メバル
夏サバ、アジ、シロギス、クロダイ、イワシ、メバル
秋カレイ、アジ、サヨリ、カサゴ、クロダイ、スズキ、イワシ
冬カサゴ、スズキ、アイナメ、カレイ、ウミタナゴ、メバル

2026年7月18日時点の釣果報告でも、アジ・カタクチイワシ・サッパが好調で、マゴチやシロギスも狙えると伝えられており、上表の夏の魚種と概ね一致しています。魚種・時期はいずれも過去の実績にもとづく目安であり、その年の水温・潮の状況で前後します。最新の釣況は施設公式サイトで日々更新されているので、出かける前に確認すると仕掛けの準備がしやすくなります。

出典:施設公式サイト旧版「ご利用ガイド」(2024年7月時点のアーカイブ)/釣りビジョン「大黒海づり施設」釣果詳細(2026年7月18日更新分)

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守るべきルール

大黒海づり施設では、混雑状況に応じて釣り方が制限されます。入場者が一定数を超えると、ルアー・エギ・テンヤ・遠投カゴ・投げサビキ・飛ばし浮き・浮きフカセなど「普通の投げ釣り」「普通のサビキ釣り」「落とし込み釣り」以外の釣り方はアンダースローでの投入に限定され、オーバースローは「普通の投げ釣り」のみ認められます(具体的な人数基準は情報源により差があるため、現地の掲示・スタッフの案内に従ってください)。3本以上の釣糸を垂らす行為、コマセ(撒き餌)を海中に投げ込む行為、渡桟橋でのアンダースロー以外の投げ釣り、酒類の持込み・飲酒、火気の使用(バーベキュー・コンロ・花火など)、指定場所以外での喫煙、釣り場や海へのポイ捨ても禁止されています。

大黒ふ頭に限らず、神奈川県の沿岸ではほとんどの海域に共同漁業権が設定されています。アワビ・サザエ・イセエビ・ワカメ・コンブなど漁業権の対象となる水産動植物を組合員以外が採ることは漁業権侵害となるおそれがあり、アワビ・ナマコの無許可採捕は罰則の対象です。また、遊漁者はカニ網・忍者くまで・集魚灯を使用できません(手元・足元の照明は対象外)。都道府県ごとの遊漁ルールの違いは都道府県別の釣りルールまとめもあわせて確認してください。

出典:施設公式サイト旧版「ご利用ガイド」(2024年7月時点のアーカイブ)/神奈川県公式サイト「磯遊びのルールを守りましょう」

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安全とマナー

  • 大黒ふ頭内の岸壁・立入禁止エリアには絶対に立ち入らないでください。港湾関係者以外の立ち入りは荷役作業との接触など重大な事故につながる恐れがあります。
  • 施設内は転落防止柵が整備されていますが、桟橋・海に面した場所での釣りには転落のリスクが伴います。ライフジャケットの着用を強くおすすめします。
  • 気象状況により、安全のため釣り場閉鎖や避難勧告が行われる場合があります。スタッフの案内には必ず従ってください。
  • 釣り場を離れる際は仕掛けを上げ、置き竿にしないようにしましょう。使用後の仕掛け・釣り糸・針は必ずゴミ箱へ捨て、粗大ゴミや発泡スチロールは持ち帰りが必要です。
  • 閉場時刻以降は駐車場から出庫できなくなるため、時間に余裕をもって撤収してください。

タックル選びに迷ったら釣り道具ガイドまとめ、釣り場選びの基本は釣り場選びの基本ガイドも参考にしてください。

よくある質問

Q. 大黒ふ頭なら、海づり施設以外の岸壁でも釣りができますか?

A. できません。横浜市は公式に「海づり施設を除きふ頭・防波堤はつり禁止です」と明記しており、大黒ふ頭内には港湾関係者以外立入禁止のエリアもあります。釣りができるのは大黒海づり施設の桟橋部分のみです。

Q. 大黒海づり施設は当日ふらっと行っても利用できますか?

A. 平日は予約不要で当日利用できますが、土曜・日曜・祝日・繁忙期は事前予約制になっており、予約者は当日8:00までの入場が必要です。週末に訪れる場合は、事前に施設公式サイトの予約状況を確認することをおすすめします。

Q. 「大黒海づり公園」「大黒ふ頭西緑地」という名前を見ましたが、大黒海づり施設と同じ場所ですか?

A. 「大黒海づり公園」は大黒海づり施設のバス停名・通称で、同じ場所を指します。一方「大黒ふ頭西緑地」は横浜ベイブリッジ直下にある別区画の緑地で、大黒海づり施設とは離れた場所にあり、釣り施設ではありません。混同しないよう、訪問時は「大黒海づり施設」を目的地として確認してください。

出典一覧