カレイ釣りの時期とポイント|仕掛け・エサ・狙い場所ガイド

カレイ釣りの時期とポイント|仕掛け・エサ・狙い場所ガイド

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「カレイ釣り ポイント」「カレイ釣り 時期」で調べている方は、まず「今の時期に狙えるのか」「どんな場所を選べばいいのか」を知りたい段階だと思います。カレイは砂泥底に潜んで獲物を待つ習性の魚で、狙う時期と海底の質を外さなければ堤防や砂浜からの投げ釣りでも十分に釣果が出せる魚です。この記事では、時期の目安・時間帯と潮・ポイントの選び方・仕掛けとエサを、公式サイトや専門メディアの情報をもとに整理します。

基本情報

対象魚 マコガレイ・イシガレイ(総称して「カレイ」)
主な釣り方 投げ釣り(堤防・サーフ・河口・港内)/船釣り・ボート釣り
仕掛けの基本構成 投げ天秤+オモリ+カレイ専用仕掛け(2〜3本針)
主なエサ アオイソメ・イワイソメ(マムシ)などの虫エサ
釣れやすい場所 砂泥底の堤防際・河口・港内のミオ筋(船の通り道)
情報確認日 本記事の時期・仕掛けの情報は2026年9月2日時点で各釣具メーカー・専門メディアの公式情報を確認したものです。現地取材は行っていません。時期の感じ方には地域差・個体差・年差があるため、実際の釣行前に現地の釣具店情報もあわせてご確認ください。

カレイが釣れる時期はいつ?(秋・冬・春の目安と地域差)

カレイの活性は季節でおおむね3つの局面に分かれます。Honda釣り倶楽部公式によると、産卵期は12月後半から1月にかけてで、産卵を終えたカレイは体力を回復するため一旦深場へ移動し、3月初旬から中旬になると浅場に寄ってきて「戻りガレイ」「花見ガレイ」と呼ばれる状態になり、4月から5月初旬には身が肥えて最盛期を迎えるとされています(出典:Honda釣り倶楽部公式「投げ釣りでねらうカレイの魅力!シーズン、釣り方、仕掛けも紹介」)。

時期区分 目安月 状態
秋(乗っ込み) 10月中旬〜12月中旬ごろが最盛期とする情報が多い 産卵を控えて荒食いし、浅場・港内へ接岸する
冬(産卵期) 12月後半〜1月 深場へ移動し、釣果は落ちやすい
春(戻り・花見ガレイ) 3月上旬〜中旬に動き出し、4〜5月上旬が最盛期 浅場に戻り、身が肥えてくる

秋の乗っ込みについては、TSURINEWSが「およそ10月中旬から釣れ始め、11月下旬〜12月中旬が最盛期となる」と紹介しているほか(出典:TSURINEWS「秋ガレイ狙いの投げ釣りは港内が有利な理由」)、関西のつりweb(MeMeNet)は関西エリアの実釣レポートとして「産卵期を迎える晩秋〜初冬は大型のマコガレイを狙える最大のチャンス」「11月以降に良型が続出」と紹介しています(出典:関西のつりweb「カレイ」)。水温が高い西日本ほど接岸が早まる傾向はあると考えられますが、東北・北海道など地域ごとの乗っ込み開始月を明示した一次資料は当サイトで確認できていません。地域による前後のズレがある前提で、上記は全国的な目安として捉えてください。

時間帯と潮のタイミング

TSURINEWSによると、カレイは朝マヅメと夕マヅメの薄暗い時間帯が一番の狙い時で、潮が動く「潮の変わり目」も重要なタイミングとされています。カレイはヒラメのように素早く獲物を追う魚ではなく、砂の中を泳ぎながら視覚と嗅覚でじっくり獲物を探すため、潮が動いてエサが動き出すタイミングに反応しやすいと考えられます(出典:TSURINEWS「カレイの投げ釣り4つの攻略ポイント」)。仕掛けを投げっぱなしにせず、5〜10分に一度は軽く誘いを入れて砂煙を立てるのも効果的とされています。

ポイントの選び方(砂泥底・河口・堤防・港内)

カレイ釣りの海底条件は「砂泥質であること」が前提です。DAIWA公式は、カレイが砂泥地の窪地や溝(ヨブ)、砂地に点在する岩の周りに潜んでいるとした上で、堤防・港内・河口・サーフ(海岸)を推奨フィールドに挙げています(出典:DAIWA公式「カレイ、シロギスをちょい投げ仕掛けで釣る」)。TSURINEWSはさらに、潮目・反流点・航路筋に加え、テトラ際や岩礁・藻場などの障害物周りを具体的な狙い目として挙げています(同出典・6334)。

秋の乗っ込み期は特に港内が有利とされています。港内は外洋に比べてエリアが狭くポイントを絞りやすいうえ、中心部の深みから続くカケアガリや漁船の航路筋(ミオ筋)にカレイが居付きやすいこと、また刺し網や底引き網が入りにくいためカレイが残りやすいことが理由として紹介されています(出典:TSURINEWS「秋ガレイ狙いの投げ釣りは港内が有利な理由」)。遠投は必須ではなく、遠・中・近と複数の距離に竿を出し分けて反応を見る探り方も紹介されています。

投げ釣り仕掛けの基本(オモリ・天秤・ハリス・針)

釣具のイシグロ公式によると、カレイの投げ釣りでは20〜30号負荷・4m前後の投げ竿にドラグ付き投げリールを組み合わせ、道糸はテーパーラインのナイロン3〜8号を170m、またはPE1〜5号を220m巻くのが目安です。天秤は潮に流されにくい投げ天秤25〜30号のやや重めを使い、市販の投げカレイ仕掛けは11〜14号・2〜3本針が基本とされています(出典:釣具のイシグロ公式「カレイの投げ釣り」)。

Honda釣り倶楽部公式は、仕掛けのタイプとして2本バリ仕掛けと、半遊動天秤にハリスを直結するお手軽タイプの2種類を紹介しており、遠投には遊動天秤、近投には半遊動天秤といった使い分けができるとしています。針の号数はカレイ専用の14〜15号とやや大きめが推奨されており、ハリにケイムラ玉・エッグボール・発泡シモリ玉などの装飾を付けるとアピール力が増すとされています(出典:Honda釣り倶楽部公式)。竿を2〜4本並べて置き竿にし、複数のポイントを同時に探るのが一般的な釣り方です(同出典)。

エサの種類と付け方

カレイ釣りのエサは、アオイソメとイワイソメ(マムシ)の2種類の虫エサが主に使われます。DAIWA公式によると、ニオイの強いイワイソメはカットして通し刺しにし、タラシ(針先から垂らす部分)は2〜3cm程度、アオイソメは房掛けにするのが有効とされています(出典:DAIWA公式)。Honda釣り倶楽部公式も、2本バリの場合は下バリにアオイソメの房掛け、枝バリにイワイソメを使う組み合わせや、1本バリの場合はイワイソメをハリスまでたくし上げてハリ先にアオイソメを2〜3匹追加する付け方を紹介しています(出典:Honda釣り倶楽部公式)。エサはクーラーボックスに氷を敷いてその上で保冷すると鮮度を保ちやすいとされています(同DAIWA出典)。エサ全般の選び方・保管方法は当サイトの釣り餌の選び方ガイドもあわせてご覧ください。

誘い方・アワセのコツ

カレイはエサをちょこちょこと少しずつ食べる習性があるとされ、仕掛けを投げっぱなしにせず、時々仕掛けを大きく動かして砂煙を立てることで近くのカレイの興味を引く誘い方が紹介されています。アタリが出ても即座に大きく合わせず、しっかり食い込むのを待ってから大きくアワセを入れるのがコツとされています。取り込み時は不用意に抜き上げず、タモ網を使うことがすすめられています(出典:TSURINEWS、出典:Honda釣り倶楽部公式)。

安全とマナー

堤防・サーフどちらで釣る場合も、波打ち際は急に高い波が来たり、引き波で足をすくわれたりすることがあります。海に背を向けて夢中で仕掛けを作業しないよう注意し、波の高い日・悪天候時は無理に釣行しないことが基本です。秋・冬の投げ釣りは日没が早く気温も下がりやすいため、ヘッドライトと防寒装備を事前に準備してください。

足場の安全対策として、ライフジャケットの着用も重要です。海上保安庁が公表した2002〜2011年の集計によると、釣り中の事故は海中転落が最も多く、死者・行方不明者の約9割を海中転落が占めています。ライフジャケット非着用時の死亡率は約55.1%であるのに対し、着用時は約30.3%と、着用の有無で生存率に大きな差が出ています(出典:海上保安庁公式資料)。磯・堤防・砂浜からの釣りには小型船舶のような法的な着用義務はありませんが(法的義務は小型船舶乗船時が対象、出典:国土交通省公式)、この数値を踏まえると着用をおすすめします。当サイトの釣り用ライフジャケットの選び方も参考にしてください。

釣り場のゴミ・エサ袋は必ず持ち帰り、堤防では立入禁止区域や係留船舶の周りに近づかないなど、地域のルールとマナーを守って釣行してください。

規制について

カレイの採捕サイズ・禁漁期間は全国一律ではなく、都道府県ごとの漁業調整規則で個別に定められています。地域によっては対象魚種にカレイ類が含まれ、採捕サイズや禁止期間が設定されている可能性があります。レジャー感覚の採捕でも規則違反になり得ることは政府広報でも案内されています(出典:政府広報オンライン「知っておきたい遊漁のルール」)。

ここに具体的な数値を挙げていないことは、規制が無いという意味ではありません。釣行先の都道府県・漁協の公式情報を釣行前に必ず確認してください。当サイトで確認できた都道府県別のルールは都道府県別・釣りのルールまとめにまとめています。

地域別の代表的な釣り場

カレイは砂泥底のある堤防・河口・港内であれば全国各地で狙える魚ですが、当サイトで現況確認済みの地域ガイドの一部を紹介します。いずれもカレイが釣れる魚種として掲載している記事です。実際の釣行前には、各記事内の最新の現況・禁止区域の情報もあわせてご確認ください。

お住まいの地域の釣り場全般を探す場合は、全国の釣り場ガイド一覧もあわせてご覧ください。

よくある質問

Q. カレイ釣りのベストシーズンはいつですか?

A. 秋(10月中旬〜12月中旬ごろ)の乗っ込み期と、春(3月上旬〜5月上旬ごろ)の戻り・花見ガレイの時期が2大シーズンとされています。産卵期にあたる12月後半〜1月ごろは深場に移動するため釣果が落ちやすいとされています。地域差があるため、目安として捉えてください。

Q. カレイ釣りに適した時間帯や潮はありますか?

A. 朝マヅメ・夕マヅメの薄暗い時間帯と、潮が動く「潮の変わり目」が狙い目とされています。仕掛けを投げっぱなしにせず、5〜10分に一度誘いを入れると反応が出やすいとされています。

Q. カレイ釣りのポイントはどう選べばいいですか?

A. 海底が砂泥質であることが前提です。堤防・港内・河口・サーフのうち、潮目・反流点・航路筋(ミオ筋)やテトラ際・岩礁周りが狙い目とされています。特に秋の乗っ込み期は、底引き網が入りにくくポイントを絞りやすい港内が有利とされています。

Q. カレイ釣りの仕掛けとエサは何がいいですか?

A. 投げ天秤25〜30号程度+市販の投げカレイ仕掛け11〜14号・2〜3本針が目安です。エサはアオイソメの房掛けやイワイソメの通し刺し(タラシ2〜3cm)が基本とされています。まずは市販の完成仕掛けから始めるのがおすすめです。

Q. カレイの採捕に規制はありますか?

A. 全国一律の規制があるという一次資料は確認できていません。ただし採捕サイズ・禁止期間は都道府県ごとの漁業調整規則で個別に定められているため、釣行先の都道府県・漁協の公式情報を釣行前にご確認ください。

出典一覧

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